チャップさんの映画レビュー・感想・評価

チャップ

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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.3

まあくだらない映画。演出、ストーリー、映像どれをとっても安っぽい。

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

4.3

めっちゃ面白かった。久々に邦画ででこんなに面白い映画を見たかも。

ある男(2022年製作の映画)

3.5

面白くない。

ある男に特段意外性もないし演出もチープ。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

クリストファーノーラン監督らしい、相変わらず分かりづらい映画。だがオッペンハイマーが抱いたであろう罪悪感をリアルに表現出来ていると思う。その点だけに留まらず水爆論者との確執などを盛り込み複雑にするあた>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.2

相変わらず映像音楽が素晴らしく特に序盤は新たな技術や世界観が提示されワクワクさせられる。
後半はストーリーを焦りすぎて魅力的な敵役を仕上げられなかった感があるので前回の4.5から減点した。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.8

ストーリーとしては面白みは少ない。ただただデヴィットフィンチャーのカッコ良い映像を堪能できる。彼の作品にはもはやストーリー的な面白さは必要ないのかも。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.2

完璧!!!
殺し方や画作りがカッコいい。最後の伏線回収は素晴らしいの一言。イコライザーの完成版を観たという感じ^_^

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

NIKE、converse、adidasの中で唯一マイケルジョーダンの本当の才能に気づいていたNIKE。成功物語として一定の面白さが約束された上に軽妙なジョークもセンスが良い。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.9

芸術家の母と科学者の父を持つフェイブルマン。将来に対して揺れ動く青年は最終的に芸術家の道に進む。母親と同じように感性に支配された人間は理性でコントロールして人生を歩むことはできない。

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.7

初老に差し掛かった女性が初めて愛を知った話。人間は弱い生き物で他の人の支えなしでは生きてはいけない。誰かに必要とされることもまた、人間には必要なことだ。

そんなことを考えさせられた。

ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.8

ポールバーホーベンの作品は次の展開が予想できない、それはどんな残酷な展開や映像でも躊躇なく示してくることに起因すると思う。

観ているとこちらがハラハラさせられて観終わった後には心に何かしらの傷をつけ
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バビロン(2021年製作の映画)

4.0

凄まじい映画。冒頭30分の酒池肉林のパーティーで心が震えた。音楽と映像が凄まじく良く、映画の醍醐味を堪能できる。マーゴット・ロビーのダンスに思わず心奪われ、彼女がアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.0

この映画の説明は少ないが、確実に意も言えぬ感動がある。それは私たちが過去に経験がある知的弱者に対する接し方に纏わるものだ。
世の中には解決しようがない問題というのはある。そんなデリケートな部分を上手く
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ハンナ・アーレント(2012年製作の映画)

3.5

凡庸な悪。
現代の私からすればハンナアーレントは斬新で奇天烈な事を言ったわけでなく至極真っ当なことを言っているだけだ。凄惨な事実は人々からまともな思考を奪ってしまう。感情を横に置き理性で物事を考えるこ
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.4

ジョニーヴィルヌーヴ監督が好きでこの作品を観たが心動かされる作品ではなかった。物語はとある事実に向けて進んで行くがその明かし方がクールでないのだ。セリフで説明しすぎる。
またその結末も安い昼ドラであり
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

何とも表現しづらい映画。

細かいスキンシップや一線を越える前の何とも云えない雰囲気を上手く映画に捉えている。

何でか分からないが心が熱くなる映画。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.2

こりゃあ素晴らしい。90分でこのクオリティは!!!

子離れできない母親をサスペンスで描く手腕は見事。ここまではないにしろ、子離れできない親によって子供の成長が阻害されるってのは普遍的だと思うし、その
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.3

アニメーションのチープさ故に演出がだいぶ酷い。漫画だからこそ許容されていた表現もアニメーションにするとチープだ。
又、アニメーションは表情の機微が表しにくい。主役級の人物はまだしも、サブキャラは完全に
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スノーデン(2016年製作の映画)

4.0

実話に基いた映画としてかなり面白い。

どんな大組織も一人一人の個体から成り立っていて、それぞれに倫理がある。

倫理に背いて不正を完結するのは容易ではない。

万引き家族(2018年製作の映画)

3.4

面白くなかった。

刑事が取り調べで家族の秘密をベラベラ明かしていくのは映画的表現として如何なものか?

後、安藤さくらも役に対して綺麗すぎる。

深みを出そうとしてるのか、大衆向けにしてるのかよく分
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

2.5

とにかくひどい。
ダニエルクレイグの007作品の中で圧倒的ドベ。

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