江戸時代末期、アメリカから駿河の国の小藩に流れ着いた黒人三人が、音楽好きのとぼけた大名と出会い、城中でセッションを繰り広げる。
筒井康隆の不条理な世界観炸裂。
監督は岡本喜八。
一億相玉砕が叫ばれた1945年。
4月の鈴木貫太郎内閣の組閣から8月15日の玉音放送に至るまでの過程を、膨大な情報量をもって魅了する。
本木雅弘演じる昭和天皇の佇まいや話し方の抑揚が見事。
山崎努演じ>>続きを読む
楯の会結成前から自決に至る歴史的な事実を淡々と映画にしたという印象。
『有効性は問題ではない。なぜならわれわれは、われわれの存在ならびに行動を、未来への過程とは考えないからである。』
三島由紀夫が>>続きを読む
汚職警官ダバングが、屑みたいな政治家、、政治家の息子、義理の親父、弟などと、戦いそして踊るアクション映画。
ダバングの踊りは最高でした。
男とはかくありたひ。
一見の価値ありです。
ナチスドイツ占領下のフランスで起きた実話。
ドイツ軍将校暗殺の報復としてヒトラーが下したのは暗殺とは関係の無い、収容所のフランス人150人の射殺。
収容所には共産党員や国粋主義者等の政治犯と政治犯以外>>続きを読む
中東の砂漠の真ん中でフランス人部隊が一人残して全滅。
その一人も地雷を踏んで身動き取れず。
敵が残した車には、大量の麻薬と一人の女が...。
緩急のない淡々とした話ですが、兵士デニスの最後が色んな意味>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
今から67年前、1948年4月3日に韓国済州島で起きた島民の武装蜂起鎮圧との名目で、韓国警察、軍などが1954年にわたり3万人とも6万人とも言われる島民を赤狩りと称して虐殺した事件を題材にしたモノクロ>>続きを読む
