憂さんの映画レビュー・感想・評価

憂

映画(7)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • 7Marks
  • 0Clips
  • 0Fans
  • 0Followers
  • 0Followings
  • List view
  • Grid view

ALWAYS 三丁目の夕日(2005年製作の映画)

-

オープニングから涙がぽろぽろ止まらない。映像センスと音楽の美しさ。戦後を生きる人々の懸命な暮らしが、観客の胸を打つ。貧しさや悲しみの中に、際限なく溢れてくる人間のエネルギーのようなものを見た。現代の生>>続きを読む

紅の豚(1992年製作の映画)

-

ジブリにまだこんなかっこいいのがいたか……最高。航空戦で仲間を亡くしたポルコだが、今日も飛行機に乗ることをやめない。しかしそれは決して戦うためではなくて。争いはいつの時代にもあるけれど、 拳と挙でぶつ>>続きを読む

街の灯(1931年製作の映画)

-

チャップリンの哲学。「生きる」ということをこれほど美しく描いている映画を、私は他に知らない。息ができなくなるほど笑った。そして、主人公の優しさが見える場面の連続と、圧巻のエンディング。涙が溢れた。正義>>続きを読む

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

-

スピールバーグの圧倒的な力。虐殺の惨さに思わず目を覆ってしまう。人々は画面越しの私たちへ、その苦しみを、悲しいほど真っ直ぐに訴えかけてくる。「〝こうしていれば安全〟ということがない」。へレンの言葉は、>>続きを読む

エブリデイ(2018年製作の映画)

-

叶わないと分かっている「また明日」の約束を当たり前のように交わすのが、どれだけ悲しいか。この世界に生まれ落ちたものの、Aは形を持たなかった。心だけが浮遊する。ただ恋をして、ただ愛し合う二人を分かつもの>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

-

ローリーがジョーをダンスに誘う辺りから、胸は高鳴ってやまなかった。まるで小学生かのようにじゃれ合ったり、服を交換したり……。男女を感じさせない対等な二人の関係性がとても魅力的だった。その分二人がすれ違>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

-

互いのプレイリストを共有し、夜の街を歩くシーンが大好き。二人の付かず離れずの関係の甘酸っぱさ。きっと結ばれる運命にはないのだろうと、視線と言葉を交わす二人を切ない気持ちで眺めていた。そしてなんと言って>>続きを読む