シュンギクさんの映画レビュー・感想・評価 - 46ページ目

シュンギク

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23年の沈黙(2010年製作の映画)

3.5

未解決に終わった少女暴行殺人事件から23年、同じシチュエーションで少女の失踪事件が発生。

少女は23年前と同様殺されているのか、犯人は?

23年前の事件の犯人は今、そしてその犯行を目撃しながらも黙
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バクマン。(2015年製作の映画)

3.5

原作は既読。面白かったけど実に惜しい。


原作の香耶や岩瀬、サイコーの両親などのキャラは排除。2人とマンガ家仲間を中心に置き、「友情・努力・勝利」の少年ジャンプらしい王道路線を強調した作風になってい
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コードギアス 亡国のアキト/第4章 憎しみの記憶から(2015年製作の映画)

2.5

3章から感じていたキャラクターとストーリーの違和感がこの章ではより激しく。ツッコミどころ多いわ不要なキャラ多いわ性格変わりすぎだわ...

あと1章。きっと平凡な結末を迎えるんどろうけど、ロボットアク
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コードギアス 亡国のアキト/第3章 輝くもの天より堕つ(2014年製作の映画)

2.5

今作ではこれまでのハードな描写を減らしキャラクターたちの日常へスポットを当てている...が至ってキャラ描写は平凡だし面白くもない。そのうえ、1・2章と間が空いたからなのか、キャラクターの性格に違和感が>>続きを読む

コードギアス 亡国のアキト/第2章 引き裂かれし翼竜(2013年製作の映画)

3.5

1章よりも濃厚なロボット戦。市街地で建造物よりも小さいロボットが道路を壁面を屋根を駆け回る様はなかなかロボットアニメでも観られないかも。キャラクターも出尽くしてこれからの物語に期待させる。

ロボット
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コードギアス 亡国のアキト/第1章 翼竜は舞い降りた(2012年製作の映画)

3.5

「コードギアス 反逆のルルーシュ」の外伝、第1章。

シリアスながらもコメディや学園モノの要素で観やすかったテレビシリーズと違い、今作はシリアスでハード路線。

CGで描かれたロボット・ナイトメアフレ
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フラッシュ・ゴードン(1980年製作の映画)

2.0

キャストの演技は下手だし、一昔前の特撮ヒーローもののようなチープ感漂ってるし、話も普通。しかしカルト的な人気を誇る本作。

つまらないな〜と思いながらも最後まで観ました。やっぱりつまらないです。
でも
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.0

タイムパラドックスを扱ったSFサスペンス。

「私が少女だったころ...」と語り始めるツカミは良いけど、なんか退屈な展開だなぁ〜と思っていたら後半は怒涛の展開。
それまでのなんでもないようなセリフや描
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ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

2.5

脚本の粗が常に気になってストーリーは正直イマイチ。

1や2を観ていると楽しめるポイントがより増える、というか1や2を観ていないと楽しめない部分が多い。

しかし年をとってもシュワちゃんのカッコよさは
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ヒックとドラゴン2(2014年製作の映画)

3.5

前作の楽しさそのままに、より大きく成長したヒックに出会える。

そして前作同様痛みの残るラスト。ただ少年の冒険譚・成長劇のワクワク感一辺倒!って感じじゃないのがこのシリーズの魅力かもしれない。完全ハッ
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

4.0

1よりも世界観が緻密に、濃くなってます。
独特なキャラクターたち、荒廃した世界、カッコイイけど歪な改造車たち。

そして前作同様、死人が出てそうな危険なスタント。

30年という月日が経っても続編が作
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マッドマックス(1979年製作の映画)

3.0

SFなのに街並みや人の暮らしが現代的で2以降の作品とはだいぶ乖離している点で、1なのに他作品とは少し毛色が違うかもしれない。

どうみても人が死んでるとしか思えない危険なスタントが凄まじい。

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.0

恐竜と出会うワクワク感は間違いなく数ある作品のなかでも今作が1番。

1本の映画として見た場合、ストーリーや迫力、感じるカタルシスは「ジュラシック・ワールド」のほうが上かもしれない。

「ジュラシック
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神さまの言うとおり(2014年製作の映画)

2.0

血飛沫をビー玉で表現したのは新しいし、独特の怖さがあっていい。
こけしや招きネコなどの特殊なキャラクターを表現したCGはまずまずだし、人が次々死ぬゲームをクリアしていく様ら原作の理不尽さも残ってていい
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劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王(2008年製作の映画)

3.0

脚本めちゃくちゃでツッコミ所が止まらない、映像もキレのあるものは少なく、テンポも悪い。ある意味テレビシリーズ通りではあるんだけど映画ならでは!ってくらいの映像はせめて見せてほしい。最後のCG戦とアーク>>続きを読む

バツイチは恋のはじまり(2012年製作の映画)

1.5

自己中心的でモラルがない、多くの人に迷惑をかけまくって男を傷つけたヒロインが何の罰も受けず特に成長もしなかったのが納得いかなかった。
男がかわいそすぎる。

忘れないと誓ったぼくがいた(2015年製作の映画)

3.0

村上虹郎と早見あかりのちょっぴりファンタジーなラブストーリー。

村上虹郎の野暮ったい垢抜けていない感じ、棒読みだがどことなく存在する感のある早見あかりの演技が魅力。

観ていてラストまで予想しやすい
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ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

3.5

法廷サスペンスというよりは法廷を舞台にした悲哀に満ちた親子のヒューマンドラマ。

ロバート・ダウニーJr.はアイアンマンのトニー・スタークそのもののようなキャラクターなので、アイアンマンファンはまるで
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アンフェア the end(2015年製作の映画)

1.0

シリーズ最終作にて最低の作品。テンポも悪いしキャラの積み重ねもないし、演出も寒いしつまらない。ツッコミどころもありすぎて良いところが見当たらない。


大きなツッコミどころ。
とてつもないめんどくさい
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ウエストワールド(1973年製作の映画)

1.5

1973年作品。

ジャケットにもなっている顔の皮膚がはがれ金属が露出するシーンはすごい。
ターミネーターよりも古い作品ですが、ターミネーターよりも歪で不気味です。

正直見所はそれぐらい。

サイレント・ランニング(1972年製作の映画)

2.0

宇宙船とロボット、宇宙船内で栽培されている植物。72年の作品とは思えないほどSF描写がすごい。

アンドロメダ…(1971年製作の映画)

2.0

人工衛星が落下した町の住民が2人を除いて全員死亡。助かった2人は赤ん坊と老人。宇宙から来た細菌が原因なのか?
それを探る科学者たちのストーリー。

とにかく研究研究で地味で単調で長い。
ウイルスとい
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アルファヴィル(1965年製作の映画)

1.5

コンピューターに支配された街にエージェントが潜入します。

未来のはずなのに街は現代そのもの笑


ひたすらダミ声でポエムのようなナレーションが続きます。
小難しくて面白みが薄く、かなり退屈。

バーバレラ(1967年製作の映画)

1.5

SFファンタジー作品。

破壊光線を発明した博士を倒すために女戦士が旅立ちます。


SF表現がやはり少し古さを感じる。無重力にみえない...

とにかく主役のジェーン・フォンダの可愛さとエロい雰囲気
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テルマエ・ロマエII(2014年製作の映画)

2.5

やっていることは1作目と同じです。やはり1作目のギャグの面白さに慣れてしまうとパワーダウン感は否めない。
大筋のストーリーも1作目に比べるとイマイチ。

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

3.0

同じ1日を何度も繰り返すタイムリープもの。うる星やつらをよく知らなくても楽しめます。

押井守らしいセリフと独特の空気感は健在。でも退屈にならず、面白い方向に転がっているのは、上映時間の短さとうる星や
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毛皮のヴィーナス(2013年製作の映画)

3.0

登場人物は演出家と女優の2人だけ。場所は演劇の舞台と客席。
画的に全然代わり映えしないはずなのに前半と後半では世界がガラッと変わってみえる。2人の立場とともに世界が変わります。それを見せつけた2人の妖
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ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

4.0

キャラやドラゴンの可愛さ、親子愛や友情、成長劇、カッコいい戦闘、ワクワクする展開に自分が冒険しているかのような映像で大人も子供も楽しめる作品。

ただ随所にショッキングなシーンが多く、それが子供の目に
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

2.5

キャストの演技、画面の色味・雰囲気、音楽がものすごくカッコよくて浸れる。

ただよく言われている通り、話は難解。
難解だけどその難解さが面白さに繋がっていないというか。ただややこしくわかりにくくしてる
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ラン・オールナイト(2015年製作の映画)

3.5

主演リーアム・ニーソンと監督ジャン・コレット=セラ、黄金コンビによるアクション映画3作目。今作でも彼らはやってくれました。


「アンノウン」や「フライトゲーム」、有名作「96時間」などと違う点はリー
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荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめて(2014年製作の映画)

2.0

テッドのセス・マクファーレン監督作。
テッドよりもとにかく下品。思ったより笑えなかったかなあ。

テッドが面白かったのはテッドの可愛らしい見た目と内容のギャップがあったからだと再確認。
ギャップでいえ
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青い体験(1973年製作の映画)

2.0

母親の代わりにやってきた美人家政婦にメロメロになる父親と息子たちの物語。恋に落ちてセクハラしてセクハラして。
かなり黒に近い青い体験。笑

古い映画だけれどラウラが現代でも通用するすごい美人。こんな美
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真・女立喰師列伝(2007年製作の映画)

1.0

オムニバス作品。
どれか一つくらいは当たりがあるだろうと思っていたが...メタ的な視点は面白かったが。

押井さんアニメに帰ってきて。

ミスターGO!(2013年製作の映画)

2.5

ゴリラが野球をする、というワンアイデアで勝利した映画。

ゴリラの映像は見事。

もっとコメディ色強めでもよかったかなぁ。
2時間超えの尺も気になる。

セッション(2014年製作の映画)

4.0

緊迫感と圧倒的な演奏シーンにとにかく打ちのめされた。

不要な描写をとことん削って106分にまとまっていたのがすごくよかった。
説明セリフや日常の描写が最低限のシーンしか見せられていないのに、主人公や
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

痛快スパイアクション。最高不謹慎な娯楽映画。


とにかくアクションが派手でカッコいい。主役の2人もすごいし、剣になる義足を持った敵キャラクターが魅力的。またスパイ映画らしいスパイアイテムは男心をくす
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