りすこさんの映画レビュー・感想・評価

りすこ

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ロイヤル・セブンティーン(2003年製作の映画)

3.3

お父さんとダンスを踊りたいアメリカンガールと娘の存在を知らなかった英国貴族お父さんが一緒に過ごす初めての夏の話

昔子供の頃見たアメリカの映画ってこういうの多かったよなというシンデレラ・ストーリー感が
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.2

盗んだミルクで走り出す2人の友情と夢の話

クッキーもキング・ルーもお互いを尊重していることやそれぞれ違った人柄が少ないセリフから分かる。言葉は少ないが、行動で自然と表現されているのが良かった。
音楽
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美女と野獣(1991年製作の映画)

3.1

父親を見逃してもらうために醜い姿に変えられた男に拘束された美女がその男と恋に落ちる話位にしか知らなかったので、全体的にこんな話なんだ…と思いながら鑑賞。

うまくスプーンが使えない野獣を見て、皿から直
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.2

本当の出自を隠しされ小さな世界で育った女の子が初めて外に一本踏み出す日の話

アナ雪を観てからの初見だったので、結構似ているなと言う印象を持った。(髪色が一房異なる、軟禁的な環境で育った、世間知らず等
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カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

3.7

妻の夢を叶えたいおじいさんとお父さんに会いたい男の子の冒険物語

スケールは大きいけど想像以上にコンパクト、話の展開はやや遅めのテンポだが無駄がなく想像していたよりも面白かった。
幼少期は無口と評され
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.6

映画と創作に関するありとあらゆるプラスの感情を思い出させてくれる。原作から大きく外れていないのに映画だからできる表現も加わってて、知ってるけど初めて観る話のように楽しめた。

ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

3.7

坂間家の日常時々坂間君のハングオーバー

ゆとりですがなにかで劇場版いけるのか?と不安に思っていたけど、最初から最後までドラマのノリがありつつも時々考えさせられるような話題があったり、そうそう!と頷い
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北極百貨店のコンシェルジュさん(2023年製作の映画)

4.5

動物のお客様御用達の百貨店で働く新人コンシェルジュさんの奮闘と成長のお話

原作が好きなので予告の段階からかなり楽しみにしていました。原作の雰囲気の再現度の高さと、原作を読んでいる時の自分の想像がその
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不思議の国の数学者(2022年製作の映画)

3.4

難関高校に馴染めない青年と警備員の数学から始まる物語

ある意味単純でよくある展開ではあるけど、ジウとおじさんが徐々に打ち解けていく様やジウの成長等が丁寧に描かれていて、数学が苦手でよく理解できなくて
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パリタクシー(2022年製作の映画)

3.8

老婦人の最後の旅に魅了されたタクシー運転手の話

穏やかな映画を期待したら斜め上の方向に予想外で、タクシーが目的地に着いた時は名残惜しい気持ちになった。
大筋としては山も谷もないけれど、見て良かったと
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

色んなことを抱えすぎてる主婦が自分と周囲に向き合う話。

絶対に理解しきれてないんだけど、ハラハラしてクスッと笑えて応援したくなってちょっと心が動かされて…の連続だった。
タイトルに沿った構成や、細か
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天才ヴァイオリニストと消えた旋律(2019年製作の映画)

3.2

失踪した兄弟同然の親友を探す話。

これをミステリーとするのは違うと思う。モッテルとディビドルの両方を描くのは難しいと思うが、どちらかに振り切ったほうが中途半端な感じが薄くなったのではないかなと思った
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.6

周りに馴染めない青年がなくなった人の親友と勘違いされて後戻りできなくなる話。

こんな内容でミュージカルとは??と思い鑑賞。開始から引き込まれるような展開で、言いにくい事や気持ちを伝えたい所で歌が入る
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きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)

3.2

制御不能なタイムトラベル能力を持つ男とその恋人の話。
タイムトラベル物によくある運命を変えるための行動が、制御不能のタイムトラベル故にできないのが特徴的かなと思う。
邦題がザ・ラブロマンス的なタイトル
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.0

それぞれの事情で遭難し、ある小屋にたどり着いた男女3人の話。
歩いても小屋まで戻ってきてしまう訳とか解決しない事象があるし、ありがちな展開も多いけど結構楽しめた。
終盤突然カメラワークがダイナミックに
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LOOP/ループ -時に囚われた男-(2016年製作の映画)

3.3

恋人を救う為に同じ時間で違う行動をとり続けてループを切り抜ける話。
他のレビューでも同様の指摘があるけど、ループの始点が分からない。
同時間軸に主人公がどんどん増えていくので混乱しがち。主人公が置いて
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ハミングバード・プロジェクト 0.001 秒の男たち(2018年製作の映画)

3.1

最速の証券取引を実現する為に全力をかける兄弟とその仲間の話。

話の展開も一直線な印象。想定外のイベントが少なく、やや単調な感じがした。
そこまで0.001秒にかける情熱は全く理解できなかったが、アン
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.3

困窮した生活の中を描きつつも暗くならず鮮やかな色合いが印象的な作品。

法に触れるようなことをしたり、危険な遊びをしたり観ていてハラハラするが、そうしなくては生きていけない現実について考えさせられる。
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サラの鍵(2010年製作の映画)

3.4

戦時中のフランスにて逮捕・収容されたサラの人生が後にサラのアパート訪れたジャーナリストのジュリアによって明らかになる話。

作中でも触れていたがドイツではなく、フランスでも迫害が起きていたというのは初
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神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

3.8

前作に比べるとややテンポは落ちるが、それ以上に情報量が多いのでかなり満足感がある。1章と変わらず、それぞれのキャラクターが魅力的でやや暗めの内容もとても楽しめた。
1章のラストで厄介者とされていたソン
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神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

4.0

人に勧められて鑑賞。
噂通りかなりテンポが良いのに置いてかれることもなくとても楽しめた。まだ第2章は観ていないので続きが楽しみ。
ドクチュンが可愛い。

架空OL日記(2020年製作の映画)

3.4

ドラマが大好きなので映画もとても面白かった。映画になっても日常は変わる事なく、あるあると思いながらくすくす笑えて元気が出た。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.8

ホシを挙げる為にチキン店をしていたはずなのに、いつの間にかチキン店がメインになってしまう様が面白い。

程よく笑える話かと思いきや、アクションもしっかり。麻薬捜査班の面々もそれぞれ個性があって良かった
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今さら言えない小さな秘密(2018年製作の映画)

3.2

少し古めかしく、可愛らしい街並みが印象的。ナレーション(主人公のモノローグ)を元に進んでいくので話が分かりやすい。

おじさんが自転車に乗る練習するのかと思いきや頑張って回避する話だった。
言われてみ
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フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛を込めて(2019年製作の映画)

3.3

中盤から終わりにかけてテンポが下がるけれど、全体的に穏やかで時々くすっと笑える映画。

漁師達が歌うシーンをもう少し出して欲しかった。娘ちゃんがひたすら可愛い。

アラジン(2019年製作の映画)

3.9

アニメ未視聴でストーリーは知らない状態で鑑賞。

約2時間もある映画だが、テンポも見応えもあって、最後まで楽しく観られた。魔法の絨毯がちょくちょく可愛い動きをするのがお気に入り。

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

3.9

TVシリーズから外伝とずっと見て、何回も見返して来た大好きな作品なので、涙腺はずっと緩んだままだった。

気持ちや葛藤を丁寧に描いていたのがとても心に残り、この先も見たかったなぁと名残惜しいような気持
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マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

3.2

時代や題材が自分好みだったので鑑賞。話の展開も割と好きだったのだけど、オチが個人的に悲しくてなんとも言えない気持ちになった。

シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢(2018年製作の映画)

3.7

正直前半は映像美を楽しむ感じかなと思った。段々慣れてくると、シュバルが宮殿建設にかけた時間をゆっくりな展開が表すかのような感じがした。
人生のイベントが差し込まれて時の流れを感じるとともに、娘の誕生で
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

いつ見たか忘れたけど、設定、展開がとても好きな映画。
楽しいことも辛いことも全部描かれていて、考えさせられる。

メッセージ(2016年製作の映画)

3.3

原作未読で鑑賞。
相手が話す言語を手探りで理解しようとしていく過程が面白かった。
ネタバレになりそうなので深くは言えないけど、話の構造も面白かった。全体の流れを考えるとやや単調かなという気もする。

レオン 完全版(1994年製作の映画)

3.8

人に勧められてたけど、やっと鑑賞。

マチルダの可愛さと強さとレオンの不器用だけど芯の通った2人がとても印象的。普通じゃない共同生活は見ていて癒されるしハラハラする。

守るものがある方がいいのか、な
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

3.1

ループ物と聞いて見て見たけど、開始早々既に主人公が困難に直面していて、巻き込まれていくので、かなりテンポがいい。
解決へどんどん進んでいくので飽きずに見れるし、泣くほどではないけどいいラストだったと思
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.1

ミステリ、小説好きにお勧めしたい映画。
構成、ストーリー展開がミステリ小説読んでいるかのようなワクワク感があった。屋敷に軟禁状態とか密室トリックものみたいで。

翻訳家ならではのいろんな言語を駆使して
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.7

周りの人の感想を聞いて気になったので鑑賞。

スタートから半地下の家族が寄生をしていくまでがかなりテンポよく描かれ、そこから先はややペースが落ちるかなと思った。

臭いの表現のような、半地下と上の格差
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