35さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

5.0

ラストの、ヨハンソンが元夫の靴紐を結んであげるシーン最高だわ。それぞれの道を行くことになっても絆はこれからも確実に存在していることがこのさりげないシーンに集約されていた、ここ考えた人も俳優も凄すぎ。>>続きを読む

トリハダ 劇場版2(2014年製作の映画)

2.9

前作は内側に潜む人間のおぞましい部分がある日爆発してーというような展開がメインだったけど2は猟奇的なサイコパスっぽい内容が多かったかな。
これはこれで面白い。

トリハダ 劇場版(2012年製作の映画)

3.0

人が怖い系ホラー、オムニバス形式でついつい見続けてしまう大好きなやつ。

内側にある危険性を毎日どんだけ上手に調整しながら生きていくか、人間様々な個体差はあれど結局この部分が最も重要なんだよな。
怨み
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恐怖人形(2019年製作の映画)

1.0

鬱陶しい茶番が長くて途中挫けそうになったけどネプチューンホリケンそっくりの和田教授とチェンソー持って走ってくる日本人形はよかった。

黒沢あすかの美しさ健在。結局どういうポジションだったのか?よく分か
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マザー!(2017年製作の映画)

3.2

社会風刺も含め宇宙創造破壊というテーマを約2時間で構成、人間にとって決して切り離せない老若男女に観て欲しい普遍的作品。

地球の生態系を変えようとする人間の傲慢さ、こうして客観的に観ると人間は酷いこと
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コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)

3.9

漫画家 藤本タツキ先生が好きな映画だと知りー。

ヘンリーセリックの最高傑作であるナイトメアビフォアクリスマスとはまた違う良さ爆裂。キャラクターデザイン一体どうなってるのか???やっぱり天才。

扉の
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.5

タクシードライバーのおっさんたちが、命がけで仲間をソウルに逃がすためカーチェイスするシーンは胸熱だったけど、全体的に風呂敷を広すぎてるように感じた。

光州事件のことは、この映画で知った。事前に学んで
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テリファー(2016年製作の映画)

3.3

テリファーきっも!!!!!?!!歯が汚い、ガリガリで無機質で見るからに異常者!あのゴミ袋の中身にはただならぬものが入っているに違いない…

それなのに酔っ払いビッチはテリファーに声をかけたり一緒に写メ
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イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.5

これは…!やばいもの観てしまったぜ!
チキンから血?がドロドロでてきてお母さんが「アアアアア!」と白目ひんむくシーンは笑った。隣でお父さんは抜群のスマイル、あのおばあちゃんはどういう状況?この家族しん
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.2

久しぶりに帰省したら親が小さく見えたり、家のあらゆる場所にガタがきていたり、まるでこの前のことのように思い出話に花を咲かせたり…

(だいたいの人が)大人になるにつれ抱く気持ちなんじゃなかろうか?子供
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愛のコリーダ(1976年製作の映画)

3.0

有名な作品だし気軽な気持ちで観たんですが度肝抜かれました。そりゃあなた阿部定事件が題材というんだから前もって調べればよかった。定さんって物凄い性に奔放な人だったんですね。

周囲がドン引きするほど(私
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

2.5

スマホはもう一人の自分、あらゆる情報が詰まっている。最悪の相手に拾われたらこうなっちゃうよ…気をつけろよ的な話。

元IT企業勤務という肩書きをもつチート過ぎる新米刑事の活躍ありきの作品でしたね。一体
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セックスと嘘とビデオテープ(1989年製作の映画)

5.0

え!??!!となるようなもの凄い出来事は起こりませんが非常に面白いです。ブラボー!!
主要人物4人、場所も家か職場って感じで代わり映えしないのだけどジェームズ・スペイダーが物語を彩ってくれてます。
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

5.0

レオちゃんとブラピが初共演しているだけでも感激でひっくり返るのに タランティーノ監督(毎度のことながらセンス抜群最高じゃないですか?)だって言うんだから失神します。タラちゃんはCGの合成を徹底的に嫌う>>続きを読む

ザ・コール(2020年製作の映画)

2.0

オリジナルの恐怖ノ黒電話を観たことがあったので展開が読めてしまうところはありましたがシナリオは別物でしたね。
エンタメ要素強めのハラハラドキドキ系、観やすいな〜。もうじき終わりだろうーと気を抜いていた
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下妻物語(2004年製作の映画)

5.0

女の子の友情って恋に近い感覚ありません?
異性とは違う、女の子同士のやり取りを私はすごく特別なものだと思っていて、この映画で例えるなら桃子の愛するBABY, THE STARS SHINE BRIGH
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退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

3.5

退屈な日々にさようならを、この作品タイトル一見皮肉に思えますが誰かを想い願う祈りのように私は感じました。
みんなカルマを抱え満足、幸福な状態を無意識のうちに探究しているものです。登場人物達もそう。
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Every Day(2016年製作の映画)

3.5

お涙頂戴映画は苦手なのですがボロボロ泣きました。
最愛の人とこの世で過ごせる最後の一週間を突然与えられたら悔いのないよう過ごせるだろうか、正解なんて考えたところでないですよねきっと。なにをしても悔やむ
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“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

3.0

え?こう言う展開なの?ほーん。

はじまりは漫画みたいなベタなラブコメだったのに主人公ひろみに恋人ができたあたりからヒステリック女へと変貌していく。

その原因は幼児期に父から受けた虐待によるPTSD
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

2.9

最初から最後まで何もかもが気持ち悪かったです。

妻夫木聡(コーロキ)と水原希子(あかり)がしつこいくらいチューしまくっててこのままこの映画終わるんちゃうかと恐怖すら覚えました。


コーロキの何かに
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