森山未來が演じるサブカル好きインキャの心の声と実際のコミュ力の差が実に滑稽で楽しめる。
長澤まさみが目の保養。
観終わったあとに心地よさが残って好き。
主人公2人の掛け合いのテンポや音楽のタイミングが完璧で心を揺さぶられる。
主観による事実の食い違いが物語の軸だった。
物語は、始めは安藤サクラの主観で捉えられていて、その次は瑛太。しだいに登場人物同士の齟齬が浮かび上がってくる。
映画だから私たちは俯瞰して気づくことができた>>続きを読む
監督の意図した通りに感動させられてしまった。感情移入に抗おうと試みていたが早々に断念。音楽展開の波長が上手すぎます。
内容はわかりやすく、伏線回収もあった。物語の組み立てが上手だなと感嘆しました。
久石譲さんの音楽を知っていて観てみようと思った。音楽がとても良い。
北野武監督が創る映像の青い色調ってどんなだろうと思って観てみると、なるほど。とても上品だった。
演技や間の取り方が淡々としていて、直>>続きを読む
全員のキャラ作画が不気味で怖い。個人的に、主人公未麻のルックスは今敏監督の他作品のヒロインほど美人には見えなくて、そこに生々しさを感じた。作品の不気味さを一層強くしていた
人生の全てを彼に向ける想いにとても惹かれた。美代子は、彼を想う自分の気持ちを曝け出してその役になりきる。彼を想うことがもはや彼女の確固としたアイデンティティ、生き方になっていて、とても輝いてみえた。>>続きを読む
ゴジラかっこいい。作品の世界観はノスタルジーで昭和の匂いがあり、好みだった。冒頭からゴジラが出没したのでテンポが良く作品世界に入っていけた。映像に迫力があり、カメラアングルがまるでアトラクションに乗っ>>続きを読む