大沢たかおによる大沢たかおのための映画。Vシネマよりも少しだけまともといった感じで、台詞回しも古臭いし玉木宏とユースケの掛け合いもダサいしなんなんだかなあと思った。まあ緊張する場面は多く、退屈はしない>>続きを読む
医大生の女性が誕生日の日の夜にお面を被った謎の人物に殺されてしまう。けれどその瞬間に目が覚めて、時間が朝に戻っていることに気付く。そうやって何度も殺されながら自分を殺した犯人を探したり、周りの人間たち>>続きを読む
周りの人間を巻き込み、人間関係を破綻させていくエスター。彼女自身に対しては救いがなく、養子に対する偏見も招きかねないなとは思って心配しながら見るところはあったけど、適度に怖くて面白かった。
ダンナを始>>続きを読む
ホラー、なのかもよくわからないけど、明るい夏の日に行われる村の祝祭、といった体を取りながら終始恐怖を感じさせられていく。
起こることに特段説明もないからスルーしてしまったこともあって、後で意味合いを調>>続きを読む
誰が犯人なのか二転三転。複雑ではないけれど単純でもなく最後までドキドキできた。なんであんなところからあそこが見えるのかとか、どうやって隠れてメールしてたのかとかについては細かい説明がなかったけど、主人>>続きを読む
アメリカの人なら周知のことかもしれないけど、とても興味深く、かつ痛快なところもあって面白いドキュメンタリーだった。RBGがいかに性差別の矮小化に対して闘ってきたかについて、言外の様々な映像から伝わって>>続きを読む
最初はちょっと薄気味悪いところもあったけど、段々とストーリーに惹かれていった。善悪がわかりやすくないのも良かった。あと人間駆除装置のアイディアがすげえ。
饒舌ではない12分間に、深い絶望とほんのわずかの希望が込められている。
これは不慮の事故というものではない、という静かで力強いメッセージが見終わったあとも残り続ける。
原作を読んだことがあったのだけど、まさかこれほど悪い意味で完全に映画化されているとは思わなかった。最後まで死と狂気がまとわりついてくる絶望的な2時間で、ひどい映画だったけど全然駄作ではないというところ>>続きを読む
とにかく小黒が黒猫の時も少年の時もかわいくてそれだけで50000点という感じなんだけど、中国の街や田舎の風景や劇伴もとっても良くて、その中で個性がすごい妖精たちが大戦争をするという話も大満足で楽しめる>>続きを読む
原作を完璧に映像化していて嬉しかった。時を経て関係が逆転するところなんかを、思い出しながら観て、田舎と街との風景と花が美しくて、登場人物もそのままにかわいかった。
二人が裸で抱き合うシーンにも、初めて>>続きを読む
宇宙で戦争するんじゃなく、宇宙から突然訳のわからないのがやってきて攻撃して来て逃げ惑う、という状況を市民の視線で描いた映画。なんかヌルヌルした宇宙人や機械類がすごく怖かった! わかってるものよりもわか>>続きを読む
見応えがあった。カタギの息子が色々あってマフィアのドンを襲名する、というような話。人が死んでも悲しまない、無闇にはやらないけど裏切り者は殺す、みたいな価値観にへええとなった。あとは時代性(劇中・公開時>>続きを読む
よくわからないけど最強の主人公が悪いマフィアを根絶、みたいなダークな爽快感みたいなのがある、うまいことできたアクション映画。主人公が本好きでストイックっていうのも考えられてるなあとか。
最後ロシアまで>>続きを読む
なんだろう、不思議な感じがする映画だった。
起こるエピソードひとつひとつはどれもいろんなドラマなどで見たことのあるようなありふれたものばかりだった。なのに、同時になぜか妙なリアリティを感じたりもしてい>>続きを読む
最後は大統領の演説、というのはパニックムービーのお約束。この後どうするんだろう、というのはともかく、非常時に人間や国家がどんな行動をとるのかといったことを、アメリカは繰り返し映画でシミュレーションして>>続きを読む
あれだけギャングオールスターで阻止したビル破壊なのに、最後に「やっちまえよ」みたいな感じで結局大統領にやらせてて笑った
ニューヨークに住む27歳の女性が住居を転々としながら夢を追い続ける話。何者にもなってない自分の情けなさにあがく主人公が刺さる!もう一つの軸の、恋人よりも濃密な女性との親友関係も(何度も大好きって言い合>>続きを読む
ベタベタなアメリカ映画の方程式を日本という舞台に強引に持ち込んだような奇妙な面白さ。風刺もモフモフも効いてたけど、危険な場面で気の利いたジョーク言うやつとかさ、逆に清々しくて笑ったわ
めちゃくちゃ良かった。説明しにくいんだけど15歳の男の子とアパートの住人たち、そして母親の青春物語。70年代後半という時代背景、フェミニズム、大人になること、母親の自由さと懐の深さ、限界と古さ、などが>>続きを読む