"浮かれていた"という言葉がピッタリ。旅立った時に観たい。何処だってホームになる。
このレビューはネタバレを含みます
とても不思議な映画だった。小樽の真っ白な雪と、透明感あふれる女優の演技、豊川悦司演じる秋葉さんの関西弁はとてもミスマッチ。とにかく"透明感"という言葉がピッタリな映画だった。言葉そのままに、この物語の>>続きを読む
出演している“イエス様”のユニークさ、少年2人のありきたりな様で当たり前じゃない日常、そして衝突する衝撃、全てを調和させる真っ白な雪国と厳かな礼拝堂、人々の祈り。少年の出した結論には、誰もなにも言い返>>続きを読む
多分数回観てるけどなんだか勇気を貰いたくてもう一度観た。人の信念を蔑むな、バカにするな、自分が理解できないからといって否定するな。メッセージはこんな風に伝わる。ジャーナリストを目指す真面目な女性、ファ>>続きを読む
所謂同性愛というあまりチャレンジしたことのない映画を観てみたら当たりだった。景色も人も全てが美しい映画だった。まず圧倒的なエリオの美しさ。現代的というより絵画、彫刻などに出てくるような、本当に在り来た>>続きを読む
甘いというより苦い。里伽子の自分勝手で奔放で良い意味でも悪い意味でも素直な賢い女の子ぶりは、好き嫌い分かれるだろうが、どちらかというと理性で好きになりたいと思うタイプ。拓も優しい。お人好しの部類で優し>>続きを読む