クロードシャブロル監督作品。
やはり面白い。
流れるような職人技でトントン拍子に進んでいく物語。所々に差し込まれるユーモアがスパイス。段々とボルテージが上がっていく。そして唐突に巻き起こる事件。スイ>>続きを読む
クロードシャブロル監督作品。
監督作は「いとこ同志」「野獣死すべし」「肉屋」「主婦マリーがしたこと」「愛の地獄」「沈黙の女 ロウフィールド館の惨劇」「刑事ベラミー」「一寸先は闇」(Wikipedia>>続きを読む
アランギロディ監督作。
これもすごい傑作でした。
今回は、村が舞台。またしても閉鎖的な舞台で物語は展開していく。
「湖の見知らぬ男」とは違い、かなり淡々と、そこまで早くないテンポで進行していき、終盤>>続きを読む
これはたまげました。凄すぎる。
アランギロディ監督は、去年特集上映があり、予告編等を観て、かなり気になってはいた。ただ、予定や諸々の都合で行けず、今回U-NEXTで観た。
これは凄いです。大傑作。>>続きを読む
パクチャヌクの最高傑作ではないか。
正直、ヴェネツィア映画祭では無冠に終わり(大好きなジム・ジャームッシュが最高賞を取ったので良かったのだけど、「別れる決心」でカンヌの監督賞を取っていたし、期待の新>>続きを読む
トッドソロンズ監督作品。
めちゃくちゃで、下品で、ナンセンス。
ただここまで過剰で、しかし淡々と描かれると、不思議と観れてしまう。
ゾッとするようなシーンも多いが、それがまた笑えてしまう、そんな不>>続きを読む
エドワードヤン監督作品。
やっぱりいい映画。
何度観ても素晴らしいですね。
映画館では初だったので、細部にまで目がいった。音にもこだわりを感じられる。
表と裏、正面と背中、オンとオフと言った二項>>続きを読む
マノエル・ド・オリヴェイラ監督作品。
とても評価が高いけれど、まったく面白さが分からなかった。
うんざりするほど難解で長尺な、愛や政治についての議論の連続。
たしかに美しいものの、絵画的で窮屈な数々>>続きを読む
ソフィアコッポラ監督作品。
良かった。
ケリーライカートの「オールドジョイ」とかなり近い。全体的にミニマルで、終わりを予感させる関係性や状況をモチーフにしていて、空虚さ、退屈さを感じられるのもとても似>>続きを読む
うーん、これは大変な映画でした。
スローテンポ、長回しからくる絶え間ない眠りへの誘い。
分かりにくいストーリーや人間関係。
しかし、他では味わえない雰囲気と圧倒的なビジュアル。
評価がとても難しい。>>続きを読む
ホセルイスゲリン監督作品。
これは凄い。
ゲリン監督独自の映画文法が確立されていて、それがとても心地よい。
映画を引っ張っていく要素はストーキングだけなのに、めちゃくちゃ面白い。さすがに、ストーキ>>続きを読む
フェデリコフェリーニ監督作品。
フェリーニ作品は色々観ていて好きだが、本作はやや勢いに難があり、映画的な広がりも少し欠けていたように思える。
しかし、「甘い生活」のあのコンビの再会や、虚実入り混じる>>続きを読む
「ホウシャオシェンのレッドバルーン」を先に観ていて、元ネタの本作をやっと鑑賞。
可愛らしい好編だった。
風船が人のように演技をするのがみていて楽しい。「ホウシャオシェンの」の方もそうだが、どうやって>>続きを読む
ホン・サンス監督作品。
うーん、これはあんまりだった。
「小説家の映画」の妙な緊張感や、「自由が丘で」の危うさを求めてしまったが、そういうものはあまりなかった。
イザベルユベールが色々不思議な行動を>>続きを読む
ホン・サンス監督作品。
時間や空間を軽々飛び越える、ホン・サンスらしいトリッキーな演出がある一方、ズームがなかったり、どこか退廃的な雰囲気があったりするのがまたホン・サンスの新境地を見たような気がす>>続きを読む
劇場でホン・サンス。
なんだか贅沢な1時間でした。
ホン・サンスの楽しみ方がいまいち分からないままに、色々と作品を観ていたが、「小説家の映画」を観てから、もうホン・サンスに翻弄されるままに観るのが1>>続きを読む
300本目レビュー。
ホン・サンス監督作品。
これはちょっと、やられました。
面白い。
今まで観たホン・サンス作品の中で1番良かったかもしれない。
緊張感や想像できる余白にあふれた長回しの会話劇。>>続きを読む
三宅唱監督作品。
公開初日に鑑賞。
よかったです。
つげ義春は色々読んでいて好きなので、原作をどう調理するのか気になっていたが、上手い具合に使われていてよかった。
「海辺の叙景」を劇中劇として上映>>続きを読む
侯孝賢監督作品。
侯孝賢作品を色々と観てきて、特に後期の作品の静かなる過激さには驚くばかり。
侯孝賢が国外で撮った「珈琲時光」と本作は、ほとんど何も起こらない、究極のミニマリズム映画と言えるが、しか>>続きを読む
アピチャッポン監督作品。
「メモリア」が良かったので、本作を鑑賞。
うーん、さっぱりでした。
佐々木敦さんの本に、本作についての記述があってそれを読んだり、他の人のレビューも色々読んだけれど、本作の>>続きを読む
鈴木卓爾監督作品。
なんとも不思議な作品だった。
自由でファンタジックな演出が楽しいが、ふとした拍子に感じる恐ろしさが印象的。
井浦新、阿部聡子演じる夫婦の生活の終わりの予感、俳優と女性の恋の唐突>>続きを読む
アピチャッポン・ウィーラセータクン監督作品。タイの監督。
何かと名前を聞くアピチャッポン作品、初めて鑑賞。
正直、コンディション次第では爆睡だと思うが、観た時の生理がこの映画と合ったのか、すごく良か>>続きを読む
いつもは流行りにはそこまで乗れない捻くれ者の自分ですが、本作は評判通りとにかく凄かった!
レゼ編直前まで原作をジャンプ+で読み、そのまま流れでその日のうちに映画館へ。
原作の魅力は、キャラクター一>>続きを読む
ジャンリュックゴダール監督作品。
絵画の再現、物語性と映画、光などが重要なテーマとして頻出する。
「81/2」のような映画制作を舞台としつつ、その周辺の人間関係も描かれるのだが、やはりゴダール、全く>>続きを読む
ジャンリュックゴダール監督作品。
ゴダールを追う。
90年代の作品。
「カルメン」が今のところゴダールの中ではとても好きな作品なのだが、それと比べると、本作は過激さよりも、切実さ、静謐を感じさせる。>>続きを読む
団塚唯我監督作品。
面白かったが、そこまで好みではなかった。ちょっと期待し過ぎたかもしれない。
撮影はすごく綺麗で、街の捉え方などは観ていて面白かった。
主演の黒崎煌代のたたずまいやセリフの発し方>>続きを読む
ジャンリュックゴダール監督作品。
うーん、これはさっぱりだった。
誰が誰なのか分からず、話の筋もほぼない。哲学的なセリフがホテルの部屋で延々と続く、苦手なゴダールの部分が存分にでていた。
ただ、画>>続きを読む
ジャファルパナヒ監督作品。
これは凄い。衝撃を受けました。
キアロスタミ的でありながら、めちゃくちゃエンターテイメントとしても面白く、実験的でありながら、とてもポップ。
イランから映画制作を禁じ>>続きを読む
ジャン=リュック・ゴダール監督作品。
久しぶりにゴダール作品。
鑑賞済みは「勝手にしやがれ」「女は女である」「女と男のいる舗道」「軽蔑」「はなればなれに」「アルファビル」「気狂いピエロ」「中国女」「>>続きを読む
小栗康平監督作品。
うーん、自分にはハマらなかった。
静かなんだけど、静謐な美しさとは感じず。
所々面白い部分もあったのだけれど、全体的に好みではなかった。
ちょっと変なエピソードがゆったりと流れ>>続きを読む
ジャックロジエ監督作品。
楽しくて、寂しい傑作でした!
仲良し3人組がバカンスへ行って、あれやこれやするだけ。ただそれだけなのに、観ていてとても楽しい。
印象的なシーンも多く、うなぎをくれるおじさ>>続きを読む
小栗康平監督作品。
独特のムードが魅力的な傑作だった。
「泥の河」より本作の方が好み。戦争や夫婦間の分断を、冷酷に描いていく。
濱口竜介にも影響を与えたのではないかと思わせる、棒読みの台詞。
棒読>>続きを読む
小栗康平監督作品。
初監督作品、自主制作とは思えない風格の完成度で、面白かった。
子供が体験するある種のイニシエーション、別れ、と戦後の日本の環境や状況の克明な記録、としてとてもうまくまとめ上げられ>>続きを読む
ミシェルゴンドリー監督作品、チャーリーカウフマン脚本。
有名な作品なのは知っていたが、やっと観た。面白かった。
映像表現がとにかく面白く、記憶や妄想を摩訶不思議に演出されていて、楽しい。
でも、2人>>続きを読む
ジャレッドヘス監督作品。
オフビートなコメディ映画として、最高に面白い。
主役の演技、脚本、演出が絶妙なセンスで本作の魅力を成立させている。
やはりキートンから本作まで、脈々と受け継がれてきた、真>>続きを読む
ビクトルエリセ監督作品。
自己言及的であり、メタ的な、映画についての映画。
冒頭のおそらくフィルムで撮られた映画内映画からグッと引き込まれる。
そして、現代パートになり、失踪した親友を探す。ミステリ>>続きを読む