jozeさんの映画レビュー・感想・評価

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市子(2023年製作の映画)

3.5

虹がにじが、空にかかって
きみのきみの、きぶんも晴れて
きっとあしたはいい天気
きっと明日はいい天気

ずっと歌ってたら
娘に、お母さんその歌ほんと好きだね、
って言われた。


やまない雨はないし
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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.5

あたしも4月がずっと苦手
ざわざわ浮き足立つ感じとか、
散った後の桜の花びらも
なまぬるい空気も
一期一会みたいな言葉で
片付けられるのも、
変化が多すぎて眩暈がする

なんでこんなに低評価が多いのか
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

ずっと大好きな瀬尾まいこさん
映画との相性もいいと思うなあ


職場の人間関係に
あまり恵まれてこなかった卑屈な私は

今度おれも炭酸買おうかな

って上司がダントツで優しくて
リフレイン



好き
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ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~(2022年製作の映画)

3.0

どんな人間だって
一人ひとりに長い歴史とドラマがあることを改めて思った。

人間なんて致死率100%の生き物なのに、
なぜ、今を自分をもっと
大切にできないんだろうと
いつも思う。

大切に積み重ねた
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場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

3.0

映画というより
なんていうんだろうね
こういうのって
無知だから誰か教えて欲しい

車で遠くまで
移動中に鑑賞

旅の途中に聴くのに観るのに
なんとなく居心地良くなる
そんな時間でした

夢みる小学校(2021年製作の映画)

2.0

批判だけなら、そこからは
何も生れないと思う。

この映画を見終わった後が大事なんじゃないかと思う。じゃ、自分に何ができる?


ぜひ、この映画に興味がある人は
大阪の公立小学校、大空小学校の
みんな
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.5

期待値が高すぎた気もしたけれど
最後のニーナシモンと
役所さんの表情に打ちのめされた。

映画館で観れて、
よかったなあと思う。
家で小さな画面で
何かしながら観てしまったら、
なんてことのない、映像
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少年の君(2019年製作の映画)

4.0

体調もずっと悪くて心に
気持ちに、余白がなくて
映画なんてとても、って
ずっと思ってたけど
ようやく観ることができたから

記念、というか
始まりのような作品

素晴らしい映画にまた出会えてよかった。
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ほつれる(2023年製作の映画)

4.4

映画ってさ、
こういうのが好きなんだよ

って思った。

タイミングよく、こんな地方の
こんな田舎で、観れてホントによかった。

エンドロールが流れた瞬間に
隣のブロックに座ってたおっさんが
んんー、
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生きちゃった(2020年製作の映画)

2.5

それぞれの登場人物全員に、
もう少し納得するだけの材料が欲しい。
なんで、と疑問に
残ることが多かったけど、

最後のシーンでかっさらう感じなのかな

ただ、どこまでも報われないのは
見ていてつらい
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

2.8

恋愛、、というか
名前のつくような関係に
ならない方がずっといいのに
なんだかもったいないなあと思ってしまった。

キリエのうた(2023年製作の映画)

3.5

感想
観て、どう思ったか
何を感じたか
ずっと、書こうと
言葉にしようと思いながら
なんなんだろうできなくて
だったらそう、
ずっと、そうか
書き続ければいいのかな 

とりあえず、
初日に観れてよか
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アナログ(2023年製作の映画)

3.3

恋の始まりなんてとても遠い記憶だけれど
こういうのがあってもいいなあと思った。

後半はちょっと確かに
むむむと思ったけど、、
周りの人のすすり泣きの音が大きくなるにつれて、
まあ、いいじゃない、こう
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.4

居心地がいい映画
観れてよかったなあ、深呼吸


いつも思うけど、真木さんとリリーフランキーさんの親和性の高さよ。笑。



嘘ってテーマの映画はたくさんあるけど
それだけがキーワードではなくて

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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.2

ボクシングなんて
見ているだけでお腹が痛くなるし
殴り合うなんて目も当てられない
大嫌いだ。


なのにこの映画
目を逸らせないような
力強さで溢れていて
どんどん引き込まれた。

何かに真摯である人
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

ジブリの映画を映画館で
観れる世代で
よかったなあと思う

誰とどこで何をして
何を選んでどう生きるのか

ただ暮らしを営むだけでも、
常に選択して生きている


ジブリの世界観たっぷりで
また新しい
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成れの果て(2021年製作の映画)

2.5

対照的な姉妹だと思ったら
やっぱり、兄弟
似たもの同士だったんだね、
それはよかった。


誰も幸せになれない映画は
好きだけど、もう少し前と
もう少し後が見たい

雨の日の帰り道、
夜中に車の中で観
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痛くない死に方(2019年製作の映画)

3.7

自分の死に方について
考えたり想像したりできて、
とても良い物語でした。

死について思うことは
生について考えることだなあと改めて。

今を生きること、
自分の許せないことはないか、
許せることは、
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.0

人種や国籍、宗教、性別、年齢、
格差、貧富、といった
多様性と言ってしまえば
それまでだけど、
なんだろう、観ていて
ヒリヒリしたのはあたしだけかな
あらゆる場面のギリギリ感、、


ただ、まっすぐ観
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オレンジ・ランプ(2023年製作の映画)

3.0

うんうん、よきよき。
途中オレンジリングの啓発映画かと思ったけど。笑

それでもいいや。

介護に関わる若い世代に観てもらえたら
いいなと思う。90分だし観やすい。

若年性アルツハイマーがテーマの邦
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怪物(2023年製作の映画)

2.5

真実なんてひとつじゃない。
いろんなテーマを包括しながら
思ったより明確で
思ったより頭使わず観れたけど

期待値が大幅に高すぎた、、かなあ

いろんな矛盾点が
最後には回収されたような気はしたけれど
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はざまに生きる、春(2022年製作の映画)

2.9

20代の初々しい恋模様

若い時の恋愛なんて
目の前に現れたその瞬間に
駆け出してしまうような、
まあ、勝手なものだから。
そしてだいたいうまくいかないけど、
それも含めて宝物に
なっていくといいなあ
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茶飲友達(2022年製作の映画)

3.4

誰にも言えないような恋をしていた時に、
相手が言い放った言葉だから
今でもよく覚えてる

みんな、寂しいんだよ

ほんとうに、今でもそう思う
人はみな、寂しい。

どこにいても、 誰といても
何をして
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.0

時代は日々変化していくし
今ある価値観だって正しいとは限らない

ただ、誰かが生きづらい世界は
自分自身が生きづらい世界であることに
間違い無くて

誰かを許すことは、
自分が許されることであるだろう
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.3

原作が好き。
浅野いにおさんの漫画が好きなので
ずっと観たいと思っていてやっと。

原作で、異常に極端な危うさや
残酷な幼い健気さのようなものを
表していた気がしたけれど、

記憶も曖昧だけれど
漫画
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漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

3.2

こんなに物分かりのいい子なんて
いないだろうなあ

歪みはいろんなとろに。
大人も子どもも。

いつだって犠牲になるのは子どもで
それを思うと美談にらならんよなあ

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

圧巻。


正しいことをしたと思いたかった


彼の言葉がずっと離れなかった。


宗教、離婚、家族、
マイノリティ、過食症、自殺、死
いろんな側面から捉えられるのに
映画の全ては彼の家の中で起きてい
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イノセント15(2015年製作の映画)

3.2

短い時間の中で
まとめられてるので観やすい。

ゲイの親というだけで
もう充分すぎるくるいの設定
それだけに焦点当てて欲しいくらい


自分の15歳の頃を想像したけど
こんなに幼かったかな、どうだろう
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

2.5

何も感じなかった自分の心
死んだのかと思った

アニメーション自体に惹きつけられはしたけれど、映画として観るのにそこまでの感情の揺れ動きはなかった。残念。

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.5

ゆるゆるしていて
観ている時間はずっと
幸せでいられた。

みんなが幸せだといいなあと思ったし、
自分には何ができて何が嫌で
どうやって生きていきたいのか
ぼんやり考えた。

同じ星の人
あたしもずっ
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ソニータ(2015年製作の映画)

4.0

観ることができて本当によかった。

主人公の今が、これからが、
正しく、幸せに満ちていることを
願ってやまなかった。

そしてこの映画を観た観客も
責任を負うものだと思った。


世界の誰かに手は届か
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エゴイスト(2023年製作の映画)

3.5

純粋に観ていいのか
迷ってしまったあたしの心は
正当さ?とは無縁なのかな

こんなに純粋な関係性って
もしあるとしたら、
成り立つんだろうか。

浩輔が幸せになることだけを
願ってやまなかった。
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そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

2.5

説得力も共感も
あらゆることが頼りない

まあ、こんな人そりゃいるけど
だいたい5年付き合えるわけないしなあ

豊川さんが出てきた後半から
ようやく、だったけれど、、
それでもつらい。。

わからない
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恋のいばら(2023年製作の映画)

3.7

良き。

なんだろうなあ
健太郎さんみたいな男の人って
たくさんいるよね、
むしろマジョリティーなのに
最後チクッと切ない。
まあ、仕方ないのか。

挿入歌で、おおとなって
エンドロールのchilld
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そばかす(2022年製作の映画)

2.6

恋愛とか結婚とか、性的な感情に
正しさも誤りもないわけで。

何かを否定するということは
自分が否定されるこということをはらんでいていて、それは全方向にそうだと思う。

多様性とかマイノリティとか
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母性(2022年製作の映画)

2.9

確かに。
期待値が高すぎた。
どう観ていいのか難しく感じてしまったのはなぜだろう。

もう一度見たらわかるかな。

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