wadahiroさんの映画レビュー・感想・評価

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理想郷(2022年製作の映画)

3.6

スローライフを求めてスペインの村に移住したフランスの夫婦を軸にしたサスペンス。都会vs田舎の構図。どちらにも問題があるように思えたな。実話だというから恐ろしい。

THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.6

1作目は衝撃的に面白かったが、2作目もなかなか。
サイコキネシスまで扱うともう別次元のバトルに。
3作目にも期待したい。

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.3

かなり久々に観たな。庵野秀明(新人)監督の実写作。原作は村上龍さん。JKの心模様、援助交際が描かれているわけですが時代を感じるつつも、普遍的な部分もあるんじゃなかろうか。
役者がセルフカメラで撮ってた
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ファミリア(2023年製作の映画)

2.8

暖かいヒューマンドラマなのかと思いきや救いのない映画だったな。キャストはとても豪華なのに説明が足りてなくて中途半端。マルコスとエリカのラブシーンとか要らなくないか?もっと描かなきゃいけないことが他にあ>>続きを読む

金融腐蝕列島 〔呪縛〕(1999年製作の映画)

3.4

不正融資などがバレてしまった銀行の中堅行員の奮闘が描かれた話。
主演の役所広司さんはもちろんのこと、椎名桔平さんのかっこよさよ。
息子役に幼い三浦春馬が出ていてビックリ。
オダギリジョーも出てるらしい
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

ようやく鑑賞。2人の目線で物語は進行していく。
説明少ないのはやっぱり2度3度と映画館へ足を運んでもらうための仕組みなのかしら?
大気引火してしまうかもしれない緊張感のあるトリニティ実験、原爆投下後の
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.6

原作の良い雰囲気をそのまま映画化されていて良かった。聡実の歌唱シーンはちょっと感動的でもあった。

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.3

ヨーロッパ企画の長編映画第2弾。よく2分のタイムリープで面白くできるな。
ドロステのはてで僕らもそうだったけど、脚本が抜群なんだと思う。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.4

ベタなアメリカンドリーム、王道作品ですが面白い。実話というのも良い。今はゲームは1日1時間って時代じゃないよね。職に繋がってしまう。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.0

画の構図が良かったり、色合いも妙にポップ。
内容はちょっとついていけなかった。

The Son/息子(2022年製作の映画)

4.0

ゼレール監督の「ファーザー」に続く「家族3部作」の2作目。
心のケアがいかに大事か。感動ヒューマンドラマかと思いきや、だいぶズッシリ。親には親の、子供には子供の考えが。些細なことがトラウマになったりす
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.8

浅野いにおさんの初アニメ化劇場作前編。原作の雰囲気を壊す事なく丁寧な進行。
あのちゃんのおんたん役は大ハマり。TARAKOさんもデベ子役で出ていてビックリ。
後編も楽しみだ。

KAMIKAZE TAXI(1995年製作の映画)

3.4

日系ペルー人のタクシードライバーと組に反旗を翻すヤクザの逃避行ロードムービー。元々Vシネマだったものが劇場公開されたらしい。90年代ならではと言った雰囲気だけど面白かったな。カタコトな役所広司さんがと>>続きを読む

ロストケア(2023年製作の映画)

3.1

高齢者問題は他人事ではなく、大きな課題だと再認識。成田悠輔氏の高齢者の集団自決みたいな事は言い過ぎだと思うけど、ホント難しいな。何が幸せなのか。松山ケンイチの演技はやはり抜群に上手く引き込まれる。

波紋(2023年製作の映画)

3.2

かもめ食堂などの荻上直子監督作。新興宗教にハマった主婦の話。
宗教の怪しげな水、庭の枯山水、日々のストレスを波紋として表現してるんだろうな。おかしさを感じつつも誰しもが引っかかる部分があるんじゃないだ
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少女は卒業しない(2023年製作の映画)

3.3

朝井リョウ原作の女子高生群青劇。
河合優実目当てで観ちゃいましたね。
でも4人の女の子がそれぞれ良いんだよなぁ。
高校の卒業って人生の岐路だったんだよなぁ。
20代くらいの人にはすごく刺さりそうな話か
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.5

生きていくって大変だ。
ブレンダンフレイザーの演技に引き込まれて気づいたら観終わっていた。引きこもりだし暗い部屋の中のシーンで画に変化も少ないのに。

サニー/32(2018年製作の映画)

2.6

何を観させられてるのか分からない映画だった。
ブラックコメディなのかしら?
色々な要素を入れてしまってるから後半は破綻してると思う。

パレード(2024年製作の映画)

3.2

藤井道人監督で長澤まさみ主演、脇も豪華キャストが固めて音楽は野田洋次郎。Netflixらしい豪華さ。
ファンタジーものだけどスッと内容が入ってくるのは良い。だけどちょっと軽い。人の想いはもっと重い気が
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.4

先行上映のIMAXで鑑賞。爆音最高。かなり詰め込まれた内容。何も事前情報を入れていなかったのでアニャが出てきてビックリ。

渇水(2023年製作の映画)

3.0

停水執行の話。やや「誰も知らない」のような展開。
心の渇きが描かれていたわけですがどうにも刺さらず。

花椒の味(2019年製作の映画)

3.2

異母三姉妹が亡くなった父のお店を続けながらそれぞれの家族のエピソードが描かれた群像劇。映画の雰囲気は好き。
ただ車を運転するだけなアンディラウにはビックリ。

1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.2

先に元の台湾映画を観ちゃったのは失敗だったな。
京都の話だけど妙に関西弁が気になってしまった。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.2

羊たちの沈黙のようなサイコパスもの。
冒頭に残虐なシーンがあるので注意。
榛村役の阿部サダヲがさんがハマり役でしたね。
自己肯定感というのはなかなか難しい。

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.5

日本のリメイク版より先にオリジナル鑑賞。
なかなか変わった設定のストーリー。
後半で伏線を回収していくのが面白かった。
台湾の街並みを観ていると台湾へ行きたい感が沸々と。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.5

聴覚障害のある女性プロボクサーの話。どうやら実話を元にしているらしい。
ボクシング物にありがちな展開では無く、淡々と、しかしズッシリ残るそんな映画でした。相変わらず岸井ゆきのは凄い。

嘘八百 なにわ夢の陣(2023年製作の映画)

2.9

このシリーズ、なんとなく好きだったんだけどイマイチだったな。もっとスッキリした分かりやすい話にしたら良かったのに。

おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

3.3

お葬式で家族が集まってドタバタする群像劇。
差別、世間体など色々盛り込まれている。
ここ昨今は家族葬が多くないですか?集合写真が撮れるだけ良いんじゃないだろうかと思ってみたり。
岸井ゆきのの初長編主演
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白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

2.9

池松壮亮が主演で一人二役。二軸で進んでいくんだけど演技動向よりも話が分かりづらかったな。夢と現実のコントラストは良かったがどうもヤクザがコントっぽくなっちゃって。

探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

3.0

全く予備知識無しに観たら、なかなかぶっ飛んだ内容だった。
舞台が歌舞伎町というだけであり得そうに思えてしまうのはなぜだろう。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

3.5

実は外伝はまだ観てなかったのでWOWOWで視聴。
アニメや劇場版のように涙を流すまでは行かないまでも、優しい良い話だった。

バイオレンスアクション(2022年製作の映画)

2.7

ダダ滑りコメディで橋本環奈を観たい人向け映画。
アクションがビシッと決まってれば良かったんだろうけどな。
今のところ、私的2024年ワースト映画筆頭っぽい。

湯道(2023年製作の映画)

3.0

ほっこり映画。なかなかの豪華キャスト。
セットで組まれた銭湯はありそうな雰囲気。
群像劇の割にはすんなり入り込めなかったな。

夜明けまでバス停で(2022年製作の映画)

3.2

渋谷ホームレス殺人事件をモチーフにしているらしい。
誰でも同じ環境に陥ってしまうかもしれない恐ろしさ。
バクダンでエンタメ感はあるものの色々考えさせられちゃったな。

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