浅沼Kさんの映画レビュー・感想・評価

浅沼K

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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

最初に出てきた『そして誰もいなくなった』でなんとなく予想ができてしまったのが残念でほぼその通りになっていたけど
役者の演技がどれも素晴らしく
もしかしたら本当に死んでるんじゃないかと思わせる迫真に迫る
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サラリーマン・バトル・ロワイアル(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤の殺し合いなんてあり得ない、みんなで協力してこの状況をなんとかしようって反応はまぁまともなサラリーマンならこうするよなと思いつつもここで尺使ったせいで中盤の処刑で一気に人を減らすしかなかったのかな>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

「政治的主張ではないよ」
アーサーは番組冒頭こう言っていたがそりゃそうアーサー本人にとっては愛されないことは自分の生きる問題そのものだから

「僕が道に転がっていても誰も気にも留めない」
「報いを受け
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

4.0

ワンカット、カメラ一つの目線で最後まで展開する映画
被害者目線がこんなにも恐ろしいものとは思わなかった
先に書いてる人もいるがとにかく何が何だかわからない
観ていて自分もパニックになりそうだった

楽園(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

タイトルを地獄に変えるべきだと思った

結局誘拐事件の犯人は綾野剛だったのか?気になるところが明白にならなかったのが残念

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

名作と言われる理由がよくわかる
ホラー、サスペンスじゃなくてヒューマンドラマというべきかもしれない
コールとリンの蟠りが溶ける最後のシーンは思わずグッど来てしまったし、よくよく観るとマルコムが死者だと
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

ネタバレを一切観ずに観て正解だった
映画やドラマの裏側では案外こういうドタバタがどこにでもあるのかもしれない

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

余計なBGMや間、他の人物のシーンがなくアスガー目線で終始物語に集中できた
耳からの情報でしか話を理解できないので、展開の予想が難しかったのもアスガー目線で話を楽しむことができた
事件の展開自体はそれ
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

超王道のタイムループ物
先に目覚めている人がいると思ったらさらに前から目覚めている人がいて、徐々に周囲の理解を得てトライ&エラーで脱出を目指す展開はスムーズでテンポ良く進んだ印象
部長へのプレゼンは先
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.7

ほどよく笑えるブラックジョーク満載の作品
過激派ヴィーガンへの見事なまでの皮肉が素晴らしかった
ストーリーもシンプル、テンポも良くて観ていてストレスを感じなかった

カウントダウン(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーがいい意味でまんまリングのそれ
他の感想にもあるようにホラーに慣れている人からしたら目新しさは確かにないかも
よく言えば王道の映画
一度自分を仮死状態にして死神を騙す作戦は個人的には好きST
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スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

殺し方は芸術的だがこれはゲームではない
ジグソウさんキレるんじゃないかな?
一方的な処刑になってるのは確かに模倣犯だと言われてもしょうがないよね
まぁウィリアムには警察の浄化という目的があったから処刑
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パージ:エクスペリメント(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

政府の介入が明らかになってからは市民vs政府みたいな構図になっちゃったんで、面白いと言えば面白いんですけどそうじゃないねん期待してるのはという感想
もっと市民同士で激しくバトルして欲しいという希望

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.2

格差社会に対する批判だったり地球環境に対する懸念だったり、ただの汚い映画という訳ではなくメッセージ性の強い映画でした。
けどやっぱり初見だと何が何だかわからないという感想を持つ人が多いとは思う

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.8

シンプルな怪物物としてハラハラあり、スリルもあり、解説を読んでそのメッセージ性の強さにまた唸る作品
個人的にウォーキングデッドのグレンの俳優さんを観ることができたのが嬉しい

パージ:アナーキー(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

復讐に燃える巡査がとにかくかっこいい
ホームレスの兄さんがレジスタンスの一員として再登場したシーンが個人的には熱くて好きだなぁ

パージ(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

息子と娘に若干イライラするが、いつ、誰がどこで死ぬのか終始ハラハラしながら観ることができた
でも一流のセキュリティの割には簡単にブレーカーが落ちたりパパが強すぎる気がしたり気になるところがあったがいい
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

結局最後の最後までよくわからなかった映画だった
義弟の心変わりの理由は?あの大柄の山羊は一体何者?何故夫を殺したの?
そして最後妻はどうなったのか?
解説によるとギリシャ神話とキリスト教が元ネタになっ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.5

テンポの良さ、ストーリーの王道展開、BGM、思わず笑ってしまうジョーク、何より細かなところに散りばめられた圧倒的ファンサービスの数々
最後までマリオの世界を楽しめるすごい作品だったと思う

暗数殺人(2018年製作の映画)

3.7

主演二人の演技がとにかく迫真に迫っていて派手な演出がなかったような気がしたが最後まで引き込まれる内容だった

RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

開始5分でダイアンが自己中心的な人物がとてもよくわかり、ダイアン役の演技がまた凄まじく終始気迫に引き込まれる映画だった。
そしてラストシーン、精神病院?で近況を語るクロエはダイアンを許したのかと思った
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映画中盤で真実が明らかになってから嫁の恐ろしさが益々加速する。
終盤でついに本当の殺人犯になってしまうがそれも全く気にしていない様子がまた恐ろしい。久しぶりにちゃんとしたサイコパスを見た
浮気する前に
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

3.7

すごく難しい映画
けれどそこがいい
結局どこが現実でどこがフィクションなのか一度で見抜くのは本当に難しい
ラストシーンすらもフィクションなのかも

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.5

ミッドサマーを見たような気分になれる
鑑賞後に解説を読むことで理解できる
ホラーではあるけどビビる系のホラーではなくてジワジワ効いてくるタイプのホラーという印象

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

解説や感想コメントを読む前と読んだ後で全然見方が変わったことにゾクゾクしました🤔
劇中劇の本質が復讐のように見えてそうでなかった
ある意味でエールけれどもやっぱり復讐だったのかなある意味では
どちらに
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