そもそも論
原作が二次元なりの巧みさが素晴らしすぎて
実写が叶うわけがない作品ですし
関西出身じゃない方の方言の辛さなどもありますが
三次元になったからこそ良かったところも多くあってこれはこれで好>>続きを読む
話題作を今更観る
一番苦手な作業ではありますが
奥さんがお義母さんと観てきて感動したとのこと
SCREEN Ｘに興味があったこと含めて鑑賞しました
話題になっている
戦争の無慈悲さ残酷さ無惨さを>>続きを読む
そもそもアウトレイジのようなシリアスな展開を予想していて
その点においては大きな肩透かし
名だたる天下人の人間らしい描写が局所に散りばめられており
北野武監督なりの
本能寺の変の顛末が描かれておりま>>続きを読む
岩井俊二監督が自分自身の『無力』を今でも呪っていること
でも『音楽』と『唄』と『愛』の力を信じていると理解できて良かった
理不尽に立ち向かうすべての人へ
理不尽に敗け悲しんでいるすべての人へ>>続きを読む
非日常の中の日常
何故か不自然に見えない
アニメ的な配色や
有り得そうであり得ない構図
荒唐無稽な展開の中で
突如心の奥底を突き刺してくる言葉の数々
余りにもシュール過ぎて
突然のシリアスが
恐>>続きを読む
滅茶苦茶豪華なキャストを使った
とんでもなくチープな茶番劇
何か物語の整合性も何もかにもとっ散らかっていて
何をどう捉えて良いのか解らなかった
大好きな監督と大好きなキャストでとんでも無い韓国の原作を日本リメイク
岡田准一をあそこまで普通のおっさんとして描けた
藤井監督がとにかくすごい
悪徳警察官とサイコパス検察官
それだけでは正直
弱>>続きを読む
まさかマリオを配管工として周りにもまだ認められていない
むしろちょっと小馬鹿にされている
というスタートから描く事により全く知らない人にも物語として楽しめるというとても上手い構造の映画
随所にマリオ>>続きを読む
藤井監督の最新作
それに横浜流星が出る
ただ顔が良いだけの俳優で無い側面を垣間見ていた彼が
ジト目で髭面のキービジュアル
情報公開から待ち焦がれていました
毎度恒例の小さな幸せ掴ませて
眼の前で全>>続きを読む
見直せて良かった
ちょっと早めにでしたがモチベーション上がりました
『かもめ食堂』と『めがね』の監督最新作
ムロツヨシアレルギーの僕がすごく自然にムロさんの演技を楽しめました
全体的に緩いけど物凄く人生に突き刺すような言葉にも溢れていて
途中ウトウトしましたがそ>>続きを読む
浅野忠信さんが出演していて
あのサイコな世界観のゲームが実写に
という期待感を遥かに大幅に下回る
とんでもない映画
まず設定の説明不足なのでゲーム自体を知らない人には解らない事まみれ
あと起こるこ>>続きを読む
今までのミニオン関聯映画の中で恐らく最もバカバカしいが
何とも憎めず最高な映画
何より結構ちゃんと70年代の雰囲気が描かれていたり
その辺の時代考証とか本当にちゃんとしてるな
という映画
中盤少し>>続きを読む
名作と言われる前作の影はあるものの
緻密さには欠けていて
何となく納得はいかない展開
しかしながら解けていない謎はかなり残っていて
この作品自体が後の作品の伏線
ともとれる内容
駄作に終わるか
逆>>続きを読む
キャリアを通してメディアの前に出て発言することも
顔を出すこともなく
創作を続けた彼の生の声と
そのキャリアを
外から見ていた人
消費していた人
共に働いた仲間
あらゆる側面から
鬼才『マルタン・マル>>続きを読む
良くその脚本に巨費を投じたな
というのが正直な感想
最終的なバトルまでの
退屈は設定の甘さと説明不足
アミューズメントパークの乗り物で何を見せられているのかも良く解らない
そんな時間をかなり長く過>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
劇中で出た言葉を自分なりに
頚椎と腰椎のヘルニアの為休養に入るも
コロナの影響で復帰戦も延び延びになって
自分が望むものと違った復帰戦を終えて言った言葉
『敵』にも
『自分』にも
『コロナ』にも>>続きを読む
これが一人の頭の中で作られた物
小説であればあり得るわけですが
映像になっています
なんならそれが気になって内容が入ってこないまであります
凄まじい創作に対する『狂気』感じました
監督自身の葛藤に単純にケリを付けるのに時間がかかっただけと思いました
素晴らしい決断をされたことを
共に喜びたいと思えます
『さらばすべてのエヴァンゲリオン』
正直馬鹿にしてました
でも恋愛強者的な恋愛観で語られない数少ない作品かと
弱者なりの楽しみと苦しみを描いた良作
弱者故のコミュ力不足
それだけで一緒には居られない
恋愛は常に『薄氷』
本当>>続きを読む
良い作品ではありますが
もっと泥まみれの結末かとおもったら
意外とサラサラして感じました
シンエヴァンゲリオンを観に行くので満を持して
スーパーロボット大戦等で軽くはかじってましたが
これを観て何年も答えに迷った皆さま申し訳ない
シンエヴァンゲリオン公開前日に観たので
最後の上がってい>>続きを読む
凄く苦しい映画でした
でも気付くべき部分には気付けてとても良かった
空前絶後
脳ミソフル回転してもまだ足りなくて
奥さんと何度も議論しましたが
結論は出ない
脳に刺激が要らない人は観ない方が良い映画
三つの時代を生きた『山本賢治』という男の『愛』の物語
生きづらい世界で精一杯世界のすべてを愛すためにもがき苦しんで
その愛のせいで大切な人達を傷付けて
それでも前を向いて真っ直ぐだった男の姿は心を打>>続きを読む
全く期待してなくて三浦春馬さんの追悼の気持ちで観ました
途中コメディタッチの部分もあり中弛みしましたが
驚愕の大どんでん返し
オチがつくにはまだ早いな
と思っていたら
最後の畳み掛けは秀逸
とて>>続きを読む
初監督作品だそうで
演者の誰一人知りませんでしたし
色々破綻した筋書きでありましたが
なかなかに深みはある映画
マツモト良いヤツ
何とか最後まで観ましたが
キラキラした俳優たちが演じていたので
泥臭さがなくさっぱり過ぎで
印象無し
あのジムジャームッシュがゾンビ⁉️
静かにジャームッシュ節を効かせながら
荒唐無稽な展開ながら
大オチでは何故か納得させられてしまう
チクチクとつついてきて
ついついニヤニヤとしてしまう
そんな雰>>続きを読む
テンポが良いのか悪いのか
そもそも何なのかわからない映画
山田孝之が凄い
それだけしか解らなかった
何故かノリでかけてみましたが
こういう風にすれば怖くみえるんでしょ？
みたいなのがみえみえで疲れました
もう少し締める演技の人が必要かもしれません
凄い薄っぺらい恋愛映画と思って最後の最後まで観ていて
最後の最後の最後で全て覆される
ある意味驚愕の映画
芸術でもなんでも突き抜けた人は
某かの時に突き抜けてしまったんでしょうね
とにかく素晴らしい最後でした
言い知れぬネガティブな感情を
安っぽい薄っぺらいポジティブで隠して
それに気づかない振りを続ける若者達の群像
結局若者の悩みなんて今も昔も特に変わりないんですよね
