わくさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

わく

わく

映画(137)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

エール!(2014年製作の映画)

4.1

聴覚障害の一家でひとりだけ耳の聞こえる娘が歌の道を目指す話。予告編を観ておもしろそうだったので観てみました。ともすればベタになりそうな話を、やや抑えた演出と、しつこい下ネタで緩和させてくれる感じ。途中>>続きを読む

先生と迷い猫(2015年製作の映画)

4.0

猫好きなので少し点数甘めです。ホンワカ猫映画という面も少しあるけど、それだけじゃなく、「喪失」というテーマでいろいろ考えさせられる映画でした。猫を飼って、亡くしたり、いなくなったりした経験がある人は、>>続きを読む

岸辺の旅(2015年製作の映画)

3.9

深津絵里の魅力満載のファンタジックホラーといった感じの映画でした。単純な感動ものだと思って行くと戸惑うかもしれませんが、自分はこういう不思議な世界に引き込まれるような話は好きなこともあって面白かったで>>続きを読む

ピクセル(2015年製作の映画)

3.5

ちょうど、この映画に出てくるようなレトロゲーム世代なので、映像とアクションシーンはかなり面白かった。ただ、ストーリーは正直破綻していてツッコミどころ満載だし、ゲーム考証的におかしなところがあり、それが>>続きを読む

映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~(2015年製作の映画)

3.8

「ひつじのショーン」のテレビシリーズにも「ウォレスとグルミット」にも、全く思い入れは無く、単に空いた時間と上映時間が合ったために観た映画だったんだけれど、これが予想以上に良かった。クレイアニメなので、>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.5

予告編の迫力の良さと、レビューなどの評判が良いのでかなり期待して観にいったけれど、それを上回る面白さでした。ストーリーは単純で、根本はアホ映画なんだけど、ここまで作り込まれると崇高な作品に思えて来るほ>>続きを読む

しあわせはどこにある(2014年製作の映画)

4.0

サイモンペッグ主演てことで観てみました。少し現実味はない展開も、それが逆に軽い印象になってすんなり入ってくる感じ。ところどころに格言のように出てくる言葉にもいちいち考えさせられ、自分の幸せってなんだろ>>続きを読む

チャッピー(2015年製作の映画)

4.3

面白かった!同監督の「第9地区」や「エリジウム」に比べると、メカや武器の映像表現の萌えポイントは少なかったけど、アクの強い登場人物とか、これでいいの?って考えさせられる終わり方とかがSFしてて良かった>>続きを読む

シンデレラ(2015年製作の映画)

3.9

誰もが結末まで知ってるおとぎ話を、よくもまあ上手く実写化したなあと拍手を送りたい。映像は美しく、特に魔法でカボチャの馬車をつくるシーンなんかは、いい歳の自分でもかなりワクワクしてしまった。変にストーリ>>続きを読む

フォーカス(2015年製作の映画)

3.6

テンポが良くスタイリッシュな映画で、誰が嘘をついていてどんな展開になるんだろうと、いろいろ疑いながら観させるつくりは面白かった。ただ、意外性はあったんだけど、必然性に乏しくて、「なるほど、そういうこと>>続きを読む

ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

4.1

面白かったー。これまでのシリーズを全部観たわけじゃなく、それほど思い入れがあるわけじゃないけど、ちょっとありえないようなギリギリで切り抜けるアクションシーンの連続で、テンポも良く、かなり楽しめました。>>続きを読む

エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

2.6

荒唐無稽な展開を無理矢理組み合わせて作ったようなお話でした。なので、リアリティはまったく無く、ダメな人はまったく話に入り込めないでしょう。ただ、無理があるトリックの推理小説がそれはそれで面白いのと同様>>続きを読む

マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

4.0

ウディ・アレンの映画は初めて観ました。レビューでは評価が分かれてるみたいですが、自分は結構楽しめました。映像も美しいし、芝居がかった台詞回しも、やや説明的な場面展開も、少し昔の映画を観ているような雰囲>>続きを読む

ニンジャ・アベンジャーズ(2013年製作の映画)

3.5

タイトルから予想される通り、ストーリーは薄っぺらくてあって無いようなもの。外国人が考える日本というか、海外ゲームのニンジャ物の雰囲気。でも格闘アクションは空手とカンフーに少しだけ忍者要素を入れてる感じ>>続きを読む

風に立つライオン(2015年製作の映画)

3.8

テーマがはっきりとしていて良い映画でした。想いを継承していくということ、後に残る仕事というのがどういうことなのか、といったことを考えさせられました。わりと説教くさくなる内容なのに、すんなり入ったのはあ>>続きを読む

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.2

イラク戦争で実在した伝説のスナイパーの自伝を元にした映画。淡々とした戦闘描写の迫力も凄く、戦争で英雄となるにしたがって段々と人間性が壊れていく主人公の描写も良かった。最後のシーンも、音の無いエンドロー>>続きを読む

ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

3.9

期待通りというか、予想通りというか、安心して観てられる映画でした。予告編で聴いた「tomorrow」の良さにひかれて観に行ったけど、他の曲もなかなか良かったです。

海月姫(2014年製作の映画)

3.0

漫画の実写映画化は難しいんだな、というのが正直な感想。漫画だったらすんなり納得できるキャラクターや話の展開も、実写映画となるとよりリアリティーをつけないと興ざめする原因になってしまう。能年玲奈はあいか>>続きを読む

ストックホルムでワルツを(2013年製作の映画)

3.7

スウェーデンのジャズシンガー、モニカ・ゼタールンドの半生を描いた映画ってことで、よくある音楽ものサクセスストーリー映画だと思って観に行ったら、主人公が結構嫌な奴でなかなか共感できず、でもそれがかえって>>続きを読む

天才スピヴェット(2013年製作の映画)

4.0

3Dで鑑賞。カメラワークが3Dを意識していて映像を観ているだけでワクワクした。天才少年の家出旅の話なんだけど、根本はたぶん誰しもが小さい時に持った悩みを描いているので自然に共感できて、少しホロリとさせ>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.1

かなりガッチガチなSF映画。最初のうちはシャマランの「サイン」みたいな雰囲気なんだけど、脱力するような宇宙人が出てきたりすることはなく、むしろハードな雰囲気のまま話はだんだん絶望的な方向に…と思ったら>>続きを読む

イコライザー(2014年製作の映画)

4.0

予告編を一度観ただけの知識で、サスペンスアクション映画を観るつもりで行ったら、デンゼルワシントン版の必殺仕事人だった、という感じ。同じようなシーンが続くのにもかかわらず、テンポ良く、かなり楽しめました>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.9

2Dで観賞。正統派スベースオペラでストーリーはこれでもかっていうくらいとことんありきたりだけど、キャラクターの魅力と迫力ある映像で押し切る感じ。映画としては同じマーベル映画のキャプテンアメリカウィンタ>>続きを読む

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.5

2Dで観賞。あまりゴジラに思い入れはないけど、迫力ある映像の連続で面白かった。敵役怪獣のデザインや生態も良かった。ただ、変に社会性みたいなのを入れているのが、あれがゴジラなんだと言われればそうなのかも>>続きを読む

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

4.0

原作は知らずに3Dで観賞。映像や内容は死んで覚える系のアクションゲームのプレイ日記を読んでいるよう。死んだらやり直せば楽勝じゃんと思っていても、だんだん行き詰まっていくのも「無理ゲー」をやっているみた>>続きを読む

人生はマラソンだ!(2012年製作の映画)

3.2

笑える映画だと思ってたら泣ける系の映画でした。細かい描写や設定が凝っていたけど、ストーリーは王道。まあ楽しめたけれど、人に勧めるかっていうとそれほどでもない感じでした。

青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.9

劇団ひとりの初監督作品。もっとひねくれているかと思っていたけど、すごく素直でまっすぐな映画でした。たぶん劇団ひとりさんならもっとひねって芸術感溢れる雰囲気にもできるんだろうけど、あえてこのような真っ直>>続きを読む

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

4.3

日本語吹き替え版、2Dで観賞。これまでの王道ディズニーアニメは苦手だったんんだけど、これは素直に面白かった。分かりやすいストーリーながら、どのキャラクター視点で見るかによって、いろいろな見方ができるの>>続きを読む

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

4.5

この手のマーベル映画は食わず嫌いで、前作のファーストアベンジャーを観たのみの初心者なんだけど、期待以上に楽しめた。誰が敵で、誰が味方なのかわからない緊迫感も良いし、やり過ぎだろっていう敵の攻撃を、それ>>続きを読む

テルマエ・ロマエII(2014年製作の映画)

3.2

前作がインパクトありすぎて、それを越えるのはなかなか難しいねというのが正直な感想。ご都合主義的な展開はこの映画の持ちしても、ちょっと鼻につきすぎた。もうあと一捻りあればなあ。

アルゴ(2012年製作の映画)

3.3

実話を元にした映画ってことだけど、観ていてここは演出なんだろうなってところが透けて見えてしまうのが残念。たぶん事実はもっと淡々としていたんだろうから仕方ないけど、あまり入り込めませんでした。

とある飛空士への追憶(2011年製作の映画)

2.0

自分的にはいまいち。映像は美しかったけど、物語に深みが感じられなかった。中学生くらいなら楽しめたのかな?

カンパニー・メン(2010年製作の映画)

3.5

リストラされた男の再起の話。予想された範囲のストーリーだったけどなかなか面白かった。しかしあの奥さん良妻すぎだ。

レイン・オブ・アサシン(2010年製作の映画)

3.7

ワイヤーアクションばりばりの武侠もの。アクションも格好良いし、ストーリーも凝っていて楽しめました。

アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.0

映像は良かった。ただ、ティム・バートンの映画はあまり好みじゃないことを再認識。好みの問題なんだろうけど悪趣味だと感じてしまうんだよなあ。

L.A.ギャングストーリー(2012年製作の映画)

2.9

ギャング物映画。観ている時は面白く観られたんだけど、いろいろまとまりすぎててあまり印象に残らず。ギャング物は名作が多いから、それに比べてしまうと小粒感は否めず。