おとうちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

おとうちゃん

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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.8

このシリーズは本当にハズレが無い!
他のアクション映画に比べて、とにかく展開のテンポ、リズムが速い。
次から次へとスリリングなシーンの連続で、相変わらず観る者を全く飽きさせない。トム・クルーズはキャリ
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僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.0

ワンダフル・ライフに続いて家族で鑑賞。ベイリーの旅はイーサンから孫に続いて、更に感動の連続。
ストーリーもキャストもそのまま引き継いでいるので、純粋にそのまま繋がっていてとても良かった。心がとても暖か
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ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

3.9

スナイダー・カットの配信が決定した時、メチャクチャ胸が躍った。内容は4時間もあるけどそれも嬉しかった。
それぞれのキャラクターの見せ場も増え、最高のヒーローチーム映画となっていて感動。
DCはキャラク
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TENET テネット(2020年製作の映画)

2.8

観終わった瞬間「よしっもう一回観よう」となるほど難解な、噛みごたえがある作品。時間の逆行の表現がアナログで、分かりやすい様な分かりにくい様な、なんとも観たことの無い表現で驚いた。ノーラン監督のアイディ>>続きを読む

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.4

ワンちゃんが転生する度に感涙のストーリーが訪れるので、とても心が温まる作品。登場するワンちゃん達の可愛さを愛でながら、それぞれの飼い主との出会いと別れが全て感動的で、たくさん泣ける。最初に繋がる最後の>>続きを読む

第9地区(2009年製作の映画)

3.3

冒頭から主人公も含めた人間の悪さが、かなり酷く誇張して描かれてて笑ってしまった。異星人もかなりグロいデザインで嫌悪感がありながら、可愛らしくて笑った。アパルトヘイトをイメージさせて、ハチャメチャな展開>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

久しぶりに鑑賞したけど、やはり最高だった!ドン底から更にドン底へ、何年にもわたる辛抱と、その理由の懺悔の気持ちに心震える。
最悪な環境、許しがたい悪役。そして最後は全てをひっくり返す最高に痛快な展開。
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.8

久しぶりに鑑賞。若い頃に観て、凄く勇気を貰った作品。主人公、親友、先生、恋人、登場する人物全てが良い。
ロビン・ウィリアムス演じる先生の、「君は悪くない」のシーンは何回観ても涙が溢れ出る。それからベン
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.8

とにかく色々と素晴らしい作品!
サイコパスを描いた不気味なテイストながら、犯人に近づくまでのレクターのプロファイリングが、物凄くワクワクする。
クラリスに対するレクターの想いが、深い愛情の様な優しさに
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ウォーリー(2008年製作の映画)

4.5

ピクサーで一番好きな作品。
健気なウォーリーと、ツンデレなイヴがとにかく可愛い。
2人のセリフは「イーヴァ」と「ウォォーリィー」ぐらいしか無いのに、気持ちの表現が本当に素晴らしい。
テーマもストーリー
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.5

人間と人造人間の関係性を描く事で、命の意味を考えさせられるのがとても面白い。人間とレプリカントの違いってなんだろう?とか。
東洋的な都市、レトロな電飾看板、空飛ぶ車、シンセサイザーのBGMと、未来世界
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.9

1968年に公開されたと考えると、本当に凄い作品。
進化をテーマにしたストーリーはSFの真髄を描いているのかなと思うし、人間とAIの関係を表現していたり、無重力宇宙の表現などはどうやって撮影したんだろ
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.7

3度目の鑑賞。自分も娘がいるので、父親目線で何度観てもうるうるしてしまう。
重力、時間、ブラックホールやワームホール、4次元世界の表現などとにかく素晴らしい!リアルな雰囲気のSFだけど、キチンと親子の
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.6

ありがちな妨害行為など派手に演出せず、事実を正しく地道に取材してゆくチームを描いていて、それがとてもカッコよく見えた。
今の日本にとってもタイムリーな内容だなぁと、色々想像が駆り立てられて面白かった。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.7

辛く切なく哀しいストーリー。難しいテーマをとても上手に、美しく描いていると感じた。
少年期、青年期と主人公はどうなっちゃうんだろうと、鑑賞中ずっと心が締め付けられていた。
最後のシャロンとケヴィンの対
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

何度観ても泣ける。
特に最後のサイコフレームの共振による、アクシズを押し戻した奇跡のシーンは、人類の進化、可能性を表現して来た富野監督の作品群でベストで、これ以上は無いと思う。シャアの言葉の重さと、ア
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.5

子供達と鑑賞。下の子はあまりの音量に音酔いして途中退場。
前半は伊之助、善逸、炭治郎それぞれの夢の中のシーンがメチャクチャ良い!特に炭治郎の夢の中の演出は心震えた。
後半は猗窩座が現れた際の迫力とおど
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セッション(2014年製作の映画)

4.6

凄すぎてエンドクレジットが出た瞬間、呆気に取られた。
何が正しくて何が間違ってるのか、音楽の魔力とか狂気とかの前には消し飛んでしまった。とんでもない音楽映画!評価というよりは衝撃度のスコア。J・K・シ
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

4.3

昔懐かしいシーンが現代の最新映像で流れて感激!パンちゃんのアラレちゃん走りや、悟飯がブチ切れて家が傾くシーンで爆笑。ストーリー展開も良いし、ガンマ1号2号もカッコいい。ラストバトルのピッコロと悟飯には>>続きを読む

エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.1

奥さんと初めて一緒に行った映画。うるさい映画にも関わらず奥さんは途中で寝てしまったけど、自分は大興奮だった。ストーリーは無いに等しいが、ロッキーとランボーを足した様なスタローンに、ステイサムにジェット>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.7

終始淡々とした展開と、抑えめのBGMによる緊迫感、更に薄汚れた映像で、脱出劇を通じての戦争の過酷さと悲惨さが良く描かれている。ノーラン監督独特のリアルさによって、感情だけでなく感覚に伝わってくる良作。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.7

フレディの深い寂しさと、クイーンというバンドの凄さが、光と影として良く表現されていた。最後のライブシーンは圧巻!
ポリコレ的なメッセージ色が強いと感じたので、影の表現が強めで思っていたよりも辛い内容だ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.2

何となく観てみたけど予想以上に良かった。細かい設定はさておいて、最後はとってもスッキリする内容。定番のラブストーリー展開だったけど、作品のキモはやっぱりBeatlesの偉大さだなと思った。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.4

前作を観たのはもう何年も前だけど、ニンジャとトムキャットにメチャクチャ興奮。
前作をうまく紡いだストーリー展開も良かったし、ドッグファイトのシーンはリアルだけどファンタジックで最高!特に最後の戦闘は色
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MARINES DOCUMENTARY 2023 今日をチャンスに変える。(2023年製作の映画)

2.0

CSで幕張の奇跡があって、本当に良かったと思う。あれが無かったらどんな映画になったんだろう。映画の内容は良かったけど、やはりこういう映画はスポーツの結果が全てで、悔しさが募った。来年は優勝バージョンを>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.2

あえてバカバカしくインモラルに誇張したマルチバースを描く事で、この世の中の何でもあり感と、閉鎖性の対比を上手に表現している印象。様々な異なる価値観も、愛があれば全て認め合えるという無理矢理な理想。こん>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

4.1

思ってたのと全然違う作品でビックリ!
見終わった後あぁぁぁぁっ。今まで観た映画でダントツ1番に虚しい気持ちになった。人間の極限状態での行動と、世界の小ささがが良く描かれていて、とにかく凄い作品。スコア
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

主人公家族の導入から結末までの、何とも言えないやるせなさの表現が凄い。狭い世界で繰り広げられる僅かな時間に、色んなものがぎゅっと詰まっていて、深い何かに潜った様な苦しさを感じたり、なんのこっちゃってい>>続きを読む

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

2.6

石原さとみがとにかく可愛らしい。ラストシーンは凄く感動!シーンごとにぶった斬って観ると、いくつも感動で泣けるシーンがある。頭の中でストーリーを再構築してみるととても良い作品。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

1.9

これまでのMCUの中では割とゴアな表現もあって、かなりテイストの異なる作品。サム・ライミワールドが展開されて、ホラー色が結構強い。ワンダ&ビジョンからの繋がりは意外と薄く感じられる。ワンダの動きがサム>>続きを読む

ブラックアダム(2022年製作の映画)

2.5

ホークマンとかアトムとか、JSAが大画面で活躍しているところが嬉しかった。ドゥエイン・ジョンソンのヒーローはムキムキすぎてカッコ良い。ピアーズ・ブロスナンも渋くて良かった。今後のDCユニバースに加わら>>続きを読む

トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

4.1

今までのトランスフォーマーの実写映画の中で一番良い!主人公ノアとミラージュのやり取りも楽しいし、過去作と違ってアメリカ軍がほとんど関わらないのでストーリーがシンプル、主人公に感情移入しやすい。オプティ>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.8

のんが演じるミー坊がとにかく愛らしい。ミー坊の魚愛が凄すぎて、ヤンキーも友達になっちゃうし、人生が魚で全てが変わってゆくところが、ほっこりと感動する。
普通って何?に集約されていて、観る人の人生に勇気
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.9

クリスマスに鑑賞。
ドキュメンタリーの部分は置いといて、紳士的で教養もあるが心に孤独を抱えているドクと、粗暴で無教養だが腕っぷしがたち頼れるギャングのトニーという2人のキャラクターが、旅の中で友情を深
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.4

映画というより、ゲーム中のムービーを観ているかの様な、そのぐらいゲームから逸脱していない忠実な世界観で、最初から最後まで安心して観てられる作品。
今後はニンテンドー・バース、ゲーム・バースで色々な広が
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.7

エンディングが流れた瞬間、TVシリーズから旧映画、そして新シリーズと、長年にわたり取り憑かれていたモノが、一気に祓われた感覚になった。それと同時に心の清々しさと、寂しさと、脱力感が一気に襲ってきた。>>続きを読む