911から丸20年の今だからこそ振り返って見えてくるものがある。モデルとなったプレイムゲート事件はリアルタイムでアメリカメディアの報道をよく見てた。「民主主義擁護の為にホワイトハウスからの圧力に立ち向>>続きを読む
同じアダム・マッケイ作品としてクオリティは「マネー・ショート華麗なる大逆転」より落ちる。クリスチャン・ベイル、エイミー・アダムズときて、このテーマだったらデヴィッド・O・ラッセル監督の方が向いていたか>>続きを読む
一説では、エンテベ事件は、実はパレスチナ過激派組織PFLPに浸透したイスラエル軍諜報機関シンベトのエージェントが謀略でハイジャックを誘発させ、全世界の注目を引き付ける中で大胆な救出作戦を敢行してメディ>>続きを読む
アフガン紛争は1978年から終わりがない。不毛だ。生きることの不条理とやるせなさ、一匙の怒りを忍ばせつつの抑えたタッチ、それから、ドイツ版ラッセル・クロウな大男、ロナルト・ツェアフェルトの演技が共感を>>続きを読む
竹内結子の名声優ぶりを記憶に留めるために、これは吹替版じゃないとダメ。
ビンボンの自己犠牲シーンが以前よりさらに泣けてしまう…
小品を撮っても巧いリドリー・スコットだけど、これはやや凡庸。
マーク・ウォールバーグの再撮影の高額ギャラ問題のせいで、身代金の用立てに奔走するストーリーが白々しく見えてしまう。
イーストウッド監督作としては不出来。
本人自演再現劇にしたのが裏目。
SSの制服を着て『時計仕掛けのオレンジ』を再演って感じのマルコム・マクダウェルのハーケンクロイツ・パンツ姿がシュールで強烈。マクダウェル・ファンには楽しめる一本。外れが多いJ・リー・トンプソンらしい駄>>続きを読む
軽快なテンポでプロットも楽しい。主題歌も良い。大好きで81年のテレビ放映を録画して繰り返し観てた。西部劇だと汚いイメージしかないイーライ・ウォーラックがマフィアのボス役でパリっと伊達男してるのも面白い>>続きを読む
久々。ながら観。大笑いはしないけど、ダレないので最後までいけるのが良い。ゴズリングの出血シーンの間が好き。ドラマ『ホワイトカラー』のマット・ボマーが本作では凶暴。
久々。気が滅入っているときに観る作品ではない、と後悔。さらに気落ちした。
デュジャルダンは勢いに乗ってベルモンド級になるかと期待したんだけど、そこまで行かなかったのが惜しい。
因みに、アザナヴィシ>>続きを読む
うろ覚え。タルい。
本家がパロディに影響を受ける形で、同じくブラジルロケである『007/ムーンレイカー(1979)』にパクりが散見されるのが面白い。
うろ覚え。数多あるボンド・パロディ物の中でもデュジャルダンが史上最高。
2021年初頭に十数年振りのシリーズ第三弾『OSS 117: Red Alert in Black Africa』が公開予定。>>続きを読む
うろ覚え。リヴァイヴァルシリーズ第二弾で前作より落ちる。同じくブラジルが舞台である60年代の旧シリーズ『リオの嵐(FURIA A BAHIA POUR O.S.S. 117)』のストーリーとは無関係。>>続きを読む
ミシェル・ロンズデール追悼。
2班監督ジョン・グレン撮影(『ワイルド・ギース』のパラシュート降下シーンも担当)のお得意の空中スタントからモーリス・ビンダーのOPタイトルに繋がる一連の流れは、映像も音>>続きを読む
失ってはいけないものを喪失し苦悩を抱え心を閉ざした男が、宇宙飛行の極限の緊張に魂の救いを見出そうとする…ニール・アームストロングの孤独な内面を掘り下げながら、史実のSFスペクタクルとしての重厚な説得力>>続きを読む
アカデミー賞5部門ノミネート(作品賞含む)。ストイックで俗世離れしたアーミッシュの物珍しい牧歌的な日常を淡々と描くことが目的だった穏やかな小品。だから犯罪サスペンス要素は表向きに過ぎず、まるで機能しな>>続きを読む
史上屈指の伝説的ドン・ジョヴァンニ歌手として今なお語り継がれ、各地の劇場で絶賛されたライモンディを筆頭に、テ・カナワ、ダムもそれぞれ当たり役で美声の全盛期。抜群の歌唱力・表現力は当然、見た目良し、演技>>続きを読む
騙し騙されのどんでん返しが楽しいラブコメ。
『ペテン師とサギ師 だまされてリビエラ』(1988)の元ネタ作品。
リメイク版の方は、ストーリーにもう一捻り加えてる。
共に詐欺師を演じる若いマーロン・ブ>>続きを読む
私的にはアルドリッチ作品の最高峰。
核ミサイル発射シーンの分割画面と、脂の乗っていた時期の巨匠ジェリー・ゴールドスミス(アルドリッチとは本作が唯一のタッグ)のサントラの相乗効果による、手に汗握る緊迫>>続きを読む
オリジナル『ブレードランナー』でロイ・バッティを演じ2019年に亡くなったルトガー・ハウアーが生前のインタビューで『2049』を次のように語っています。
「見た目は素晴らしいと思うけど、この映画が必>>続きを読む