完成度の高い作品という事はわかるんだけど、
本音を言えば、何にも共感できなかった。
ヨーロッパではお洒落じゃないと死ぬ病気でも流行っているのでしょうか。
堤真一もいいし、鈴木京香もいいが、ラストの法廷シーンで一瞬映る岸部一徳の顔が良い。
アレクサンドル・アジャのホラー愛をびんびんに感じる作品。『遊星からの物体X』並に犬がイケてる映画。
長い。そんなに長くする内容でもないのに長い。
『アンブレイカブル』からの構想期間も長い。
ホラー映画を敬遠している人に観てほしい作品。
それでいてホラーファンも楽しめる良作。
たまには人の頭が潰れたりしない映画もイイ!