メロドラマな瞬間が急に差し込まれたりして、構造的にはめちゃくちゃなんだけど、やっぱり面白い。
これはめちゃくちゃ良かった。バスケの試合表現としても最高でした
映画としてはすごいシンプルなことしてるのに、その組み合わせでめちゃくちゃ面白くなってる。こんなに上を観る映画も他にないかも
雑誌のテキストを映画化するというのもだいぶ偏執的だけど、出来上がったものは1シーン1シーンそれの塊みたいなものだった
Slyめちゃくちゃかっけー
自分の親世代の韓国人が、移住しなきゃいけないくらい貧しかったのは、劇中でも示唆されるけど、朝鮮戦争は大きかったんだろうな。おばあちゃんの演技が良かった
東京の養分というセリフには結構くらったなぁ。タクシーでの移動が重さを出していたのに対して、チャリで2人乗りのシーンが軽やかで東京だなぁと。石橋静河さんと山下リオさんがとても良かった。
この裁判のことを知らなかったし、ほぼ会話劇なんだけどリズムもよくて、とても良い作品だった。
街と家に対しての愛憎をあくまでスタイリッシュな映像の中で見せるというのは、なかなか観たことがなかった。サンフランシスコのジェントリフィケーションの歴史を知ってたらもっとよかったのかも。