岸尾さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

これは面白い。
映画の事前情報も全く入れない状態で見ると理解するのに少し時間がかかるかもだけどこの映画は事前情報無しで鑑賞して欲しい。
(ロビイストという団体の情報は知っておいてもいいかもしれない。)
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忘れられない/記憶(2019年製作の映画)

4.3

認知症が進行すると共に、自分の周りの現実が現実ではなくなっていく様子を残酷に美しく描かれていた。
認知症になった本人が辛いのはもちろんなんだけども、多分1番心が苦しいのはその最愛の人だよなって。
自分
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ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

3.3

ディカプリオ目的で鑑賞。
うーん、あんまり集中して見れなかったのもあるけど、個人的にはあんまり楽しめなかったかな。

どれだけ平和なコミュニティに見えても裏には闇があるし、その闇が顕になれば簡単に壊れ
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インセプション(2010年製作の映画)

4.5

MX4Dで初見での鑑賞。
今まで見たどの作品よりもストーリーが秀逸だった気がする。
「夢」っていうテーマをフル活用して作られているんだけども、見ているこっちも全編頭をフル活用して見ていないと訳が分から
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セブン(1995年製作の映画)

3.9

見ている途中でちょくちょく既視感があり、後世の様々な作品に影響を与えているorオマージュされているんだなと感じました。

ホラーばりの不気味なBGMでなんとも言えない気持ち悪さが演出されていて見るのに
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.6

うーん、序盤の雰囲気は凄く好きなんだけど急なグロの嵐で少し冷めてしまった。

ライアンゴズリングはめっちゃカッコイイし、ヒロインの幸薄そうな感じもとても好み。
映像も明暗を上手く使った少しフランス映画
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.9

「人生は贈り物ムダにしたくない。毎日を大切に。」
「女って海のように秘密を秘めているの。」

もう泣きに泣きまくった。嗚咽を漏らすほど。
ここまで泣いたのは「ショーシャンクの空に」を観た時以来かもしれ
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

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おそらく永遠のマイベストムービー。

18歳の頃TSUTAYAでバイトしてた時に、映画にそこまで興味のなかった自分を映画の世界に誘ってくれた作品。

既に10回近く見ているけど初見の時は死ぬほど泣いた
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。
何かこう思ってた映画とは違ったというか。
見る前はインドのスラムの情勢に焦点を合わせた激重映画なのかなとか思ってました。

実際見てみると、たしかにその問題点を見る人に向けて投げかけてい
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.5

圧倒された。本当にこれが今から約70年前に作られた映画なのかと。
現代のCG技術をふんだんに盛り込まれた映画と比べるのは土俵が違うかもしれないが、それに負けず劣らずの迫力をCG無しでしかも白黒という色
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犬猿(2017年製作の映画)

3.9

キャストに関しては
窪田正孝さんの演技って繊細で良いよね…。
新井浩文さんはこういう役やらせたら右に出るものいないんじゃないって感じにハマってるし。
筧美和子さんは初見だったんだけど、姉をバカにする時
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ミスト(2007年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ホラーというよりパニックものに近い印象。
グロい箇所は多いけどホラー苦手な人も多分見れます。
霧の中に潜む謎のモンスターも怖いけれど本当に怖いのは集団でパニックを起こした人間なのではと考えさせられる作
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フォーカス(2015年製作の映画)

3.8

詐欺師映画だと思ってみたらかなり恋愛色の強い映画だった。
マーゴット・ロビーはやっぱりお美しい。
ウィル・スミスはカッコイイけど悪い役をやってるのはちょっと違和感があったり。
詐欺をかますシーンの手さ
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

3.9

福田監督ということでラブストーリーの中にギャグがチョロっとは入ってるんだろうと思いつつ鑑賞したが思ってたよりも笑わせに来てるシーンが多々有り、でもそれが全く邪魔をしていない。福田監督の力量は凄い。>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.3

人は財布の中身や、ファッションじゃない。

自分が本当に欲しいものはなんなのか、生を実感できるものはなんなのかということを強烈に訴えかけられる映画。
現代の社会だからこそ刺さりまくる映画だと思う。
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

不朽の名作と言われているのが分かった気がする。
アル・パチーノとマーロン・ブランドの2人が渋すぎる。
特にマーロン・ブランドはそこにいるだけで画面に不思議な緊張感と安らぎが生まれる様に感じた。
ファミ
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ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ディカプリオの演技が見たくなり鑑賞。
ピンクダイヤを狙って様々な欲望陰謀が渦巻く映画。
目を伏せたくなるシーンも多々あり。
最後辺りの親子のシーンは撃つのではないかととてもドキドキしたが洗脳を乗り越え
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.2

公開されて間もなく映画館で鑑賞し、昨日友人と家で再鑑賞したのでレビュー。

ストーリーに起伏が欲しいと思うところはありますが、それを演出、音楽でカバーされているので自分的にはとても楽しめました。

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