watching_marathonさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

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マレフィセント(2014年製作の映画)

3.8

オープニングから、話がスムーズに進むし、気持ちいいほどうまくまとまってる。スピンオフ的な位置づけかと思いきや、こちらが正史ですと言い切るのにはちょっとびっくり。あとカラスがいい奴なのがフレッシュ!

ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

3.3

監督がウディ・アレンの後継を狙ってるのはわかるけど、なかなかうまくいってないような。意図的に恋愛映画に寄せたのかもしれないけど。

トランセンデンス(2014年製作の映画)

2.5

最先端のテーマのつもりで作ったんだろうけどSF的には使い古されたネタ。「her」のほうがよっぽどSF。しかも科学的に納得できないところも多々。それでも話が盛り上がればいいんだけど…

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.6

「かいじゅうたちのいるところ」好きだから、ものすごく期待して鑑賞。ロケとか美術とか世界観は抜群。泣く気満々だったけど、後半は哲学的になって僕にはレベル高い展開に。この映画に出てきたゲームみたいな単純な>>続きを読む

オールド・ボーイ(2013年製作の映画)

3.6

韓国映画の独特のユーモアもトレースできてると思うし、韓国版見てても飽きさせない作りだし、なかなか楽しかった。けど今ひとつの印象が残るのも確か。

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

4.2

原作知っていながらここまで楽しめることってあんまりない!例えば主人公の立場とかとっても、うまいアレンジ。映画ならではの、省略的編集も楽しい!作品のトーンをこのジャンルの先祖「恋はデジャヴ」のトーンに似>>続きを読む

渇き。(2013年製作の映画)

3.9

一般的に問題作と言われるだろうし、それとは別次元で映画ファンの間でも賛否分かれそう。とにかくドライブ感はちゃんとあったし俳優陣がすごかったから「告白」より楽しめた。あとカーアクションは爽快!

ノア 約束の舟(2014年製作の映画)

3.3

監督の前2作とは随分違うなあ。どうせ聖書新解釈をするならもっと突き抜けてもよかったのでは。ただ「ウォールフラワー」の二人が共演してるからそれだけで評価はできる!

ラストミッション(2014年製作の映画)

3.4

誰もが「96時間」を思い浮かべる宣伝のされ方なのにコメディだったとは。3箇所くらいある見せ場のアクションはすごく良かっただけに、もっとアクションの比重が高ければなあ。

私の男(2013年製作の映画)

3.4

いい日本映画のほうに入るのは間違いないけど、話は盛り上がりそうでなかなか盛り上がらず、途中突っ込みたくなるシーンがいくつか。このキャストじゃなければ見ないタイプの映画かも。

サード・パーソン(2013年製作の映画)

3.4

監督の前作のサスペンス映画よりは本領発揮してて、シーンのつなぎ方とかうまいと思うけど、中だるみ感が。僕の理解力が足りないからか、オチはこういう意味ですと聞いても評価は変わらず。

ポンペイ(2014年製作の映画)

3.5

あまり評価されてないみたいだけど、普通に面白かった!もうちょっと重厚感を出してほしかったけど。

ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

3.9

石井監督作品、どんどんよくなってる気がする。是枝監督レベルを目指してるのかな。今回キャストが豪華すぎで演技力の高さだけでも引きつけられる!走るシーンとか好きだな。

青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.0

周りの観客まあまあ泣いてたけど、僕はピンと来ず。キャラクターの描き方が薄めに感じたからかな。タイムスリップならではのネタが少ないのも残念。美術とかは粗がなくて良かった。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.9

冒険の規模が大きいから前作よりも面白くなってるのは確実。ストーリーに弾みがつくには少し時間かかるけど。最後、不思議な郷愁に襲われたなあ。

MONSTERZ モンスターズ(2014年製作の映画)

2.5

テーマ設定、俳優陣からすると面白くなりそうだったんだけどなあ。Xmen見習ってほしい!

X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

3.7

いろんなSF映画のいいとこどりしたような作品で、「地球の静止する日」も結構入ってるんじゃないかと。センチネルの造形とか。ただクイックシルバー的な爽快な超能力がもっと見たかった!

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

3.8

予備知識なく伝記映画かと思って見たらオフビートコメディの趣で楽しい。映像もきれい。コーエン兄弟の不条理感とこの日常系の物語が合ってる。

とらわれて夏(2013年製作の映画)

4.2

都会の大人を描いてきた監督の過去作と違って、今回は純粋な少年の目から出来事を描いていて、そこが個人的にはすごくハマって号泣。同時に、いたたまれないシーンを容赦なく描く監督の手腕も随所で活かされてアクセ>>続きを読む