静かに暮らすさんの映画レビュー・感想・評価

静かに暮らす

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僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

闘病、家族の支え合い、同級生との恋愛…っていうチャリティー番組内のドラマみたいな題材であるが、アダムとマヤのキャラクターがかわいくてうんざりせずに観られた。
俳優も良かった。「荒野にて」でも好きだった
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メメント(2000年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

観るのに体力要る。途中で眠ってしまうとついていけなくなる。でもパズルのピースを集めるような映画で面白かった。
ナタリーがどういう人物かわかった時と、テディがその服と車は自分のものか?と訊いたのはそうい
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異人たちとの夏(1988年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

1990年頃の日本の映像が観たくて、適当に探したら出てきて評価も高かったのでなんとなく選んだ。リメイクのことは知らず。
冒頭に長くて退屈なクレジットがあり、すでに失敗した感…。昔の映画でも洗練された作
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

キングスマンもキックアスも、ポップな音楽に合わせたアクションが好きだったので今作も期待したのはその部分で、まさに踊るようなアクションシーンは何度もあるけどなんか寒かった。
選曲もキャラクターも好きじゃ
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スウィート・シング(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

見ていて苦しくなる場面ばかり。終わり方も腑に落ちないというか、あれほど酷い態度を取った大人がひとつのキッカケで変わるだろうか。すべての大人に子供時代のきらめきを思い起こさせ…って説明文書いた人本当に観>>続きを読む

終身犯(1962年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

鳥との出会いからわかりやすく表情が変わっていく。実在の人物だけどできすぎてると感じるところもあり、フィクションと思って観た。モノクロなので鉄格子の影がはっきり写るのが良かった。
労働もなく全ての交流を
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慌てず騒がず(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと冗長に感じて途中眠かった。それぞれの距離の縮め方や会話は好きだった。役者も良かった。インド映画ほとんど観ないので、風景見るのが楽しかったし、映像も綺麗だった。終わり方は雑だった。

嘔吐恐怖症
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.4

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そんなにすごく長いわけでもないけどすごく長く感じた。ピアノの感傷的な音楽から感動させようという圧を勝手に感じてしまいあんまり入り込めず。花火見てこのまま良い友情を築いていくのかなと思ってたら普通にラブ>>続きを読む

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

3.5

キャラが濃くて全員自分勝手なのが面白かった。最後は雑にまとめた感あり。Amazonの字幕、一部の記号が?になっててすごい見づらかった。

ロジャー・ラビット(1988年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ディズニーと知らずに観た。キャラクターたちが人間の街並みに溶け込んでて、最初は楽しかった。でもロジャーがとにかくうるさすぎて疲れるのと、いかにもカートゥーンなドタバタの繰り返しで途中からやや飽き…。>>続きを読む

桜桃の味(1997年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

あの会話の何が心に響いたのかわからなかった。でも他人と長く会話すること自体がいいことなのかもしれない。先に乗せた若者たちのことは若いからと見下して話してる感じだったので別として…。音楽流れないのが良か>>続きを読む

クール・ワールド(1992年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

漫画世界の背景が好き。歪んだ家具も建物もネオンも美しく描き込まれていて、最初にジャックが落ちて行くシーンからテンション上がった。
実写の人物がキャラクターをぶん投げたり飲み物を手に取ったりする場面のア
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ブラッド・ピットがずっと何か食べてると聞いて視聴。思ったより食べてなかった。期待しすぎ?
犯罪のプロが集まってる割にみんなキャラが薄いというか…。特技はそれぞれあるけど人柄は詳しく描かれないので、噴水
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まっすぐな道を車でとばして行くのが楽しそうだった。言い争ってたかと思いきや次のシーンではふたりで歌ってる。

ドライヤーで強盗再現するJDかわいかった。強盗される側が不快に思うのは気の毒だから…って言
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ザ・クロッシング(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

生きているかどうかすらわからない別れの繰り返し。誰かとの再会を期待した、というエピローグで終わるのが苦しかった。
奪われかけたものを鳥が盗んで返してくれたり、途中で三角関係が始まったりする展開はファン
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アシスタント(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ジェーンとつらい1日をただ一緒に過ごす映画。淡々と1日の出来事を追っていく。会長が最大の悪として描かれてはいるけど、周りの人間の、それだけ見れば大したことないような些細な嫌な感じの対応に追い詰められる>>続きを読む

潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ(1993年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

映画館でのアプローチも若い女に恋してバス一周するのも気持ち悪くて引いちゃった。酔って急に目つき変わるのも怖かった。そんな感じで普通に嫌だなと思うくらいに演技が自然だった。老人二人が孤独な理由がわかる。>>続きを読む

Never Goin' Back ネバー・ゴーイン・バック(2018年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

嘔吐シーンが苦手な人は観てはだめな映画。
多少なら我慢して観るけど、これは回数も多いしリアルだしそれ以外も汚いシーンあるし、それを耐えて観るほどの良い映画でもなかった。
あと主役ふたりは魅力もあったけ
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ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

4.2

もっといかにもなツルツルのCGを想像してたので、ペンで描いたような質感で意外。火花とか煙の表現が印象的だった。
カメたちの表情がコロコロ変わるのが面白くて、アクションも迫力あって映像だけでも見ごたえあ
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めぐりあう時間たち(2002年製作の映画)

3.7

10年以上前に一度観た。最近になってヴァージニア・ウルフの本を読んで(ただダロウェイ夫人ではない…)興味が湧いたのと内容ほぼ覚えてないのでまた観てみることにした。

とにかく暗い。中でもジュリアン・ム
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フォー・ルームス(1995年製作の映画)

2.0

3部屋目の途中までしか観てない。オープニングのアニメーションはかなり好きだった。濃いキャラクターがたくさん出てくるけれど面白くはない。
個人的に嘔吐シーンがかなり苦手なので、映画を観ていて登場人物が吐
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ソウルに帰る(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

冒頭からフレディがふと見せる笑みが不安定さの象徴っぽくて怖い。知らない土地で文化が違う血縁者がグイグイくる気持ち悪さだけは理解できた。韓国の場面しかないけど彼女はフランスではどう過ごしているんだろう?>>続きを読む

すべてうまくいきますように(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

淡々と死までの日々が描かれていた。親が子に死なせろ、その準備しろと要求しているので当然揉めたり泣いたりするけどあまり感傷的でもない。父のために奔走する中で苦悩を共有できる妹や夫の存在が際立っていた。>>続きを読む

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

モノローグがない。説明されないので、映像と台詞から察するしかない。差し込まれる映像にいる女性が誰なのか中盤までわからないし、呼ばれた名前で大人になったソフィだとわかったあとも彼女は何も話さない。
あら
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.3

ダンスシーンは見ごたえあった。主人公含めクズばかり出てくる。成長のための伏線とはいえ観ていて最悪な気分になるシーンがいくつかある。トニーは素直で憎めないが登場人物全員好きじゃなかった。
途中で食べてた
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30年後の同窓会(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

スティーヴ・カレルが好きなので観た。この映画では、激しく泣いたりはしないものの終始思い詰めた表情をしている。
変わってしまった顔を見るかどうか。真実を伝えるかどうか。正解がない選択を迫られる場面での葛
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.8

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なんかベニチオ・デル・トロみたいな顔の若者がいるなあ!と思ってたら本人だった。渋くなってからしか知らないから新鮮だった。
登場人物多いのと場所と時間の移動が多いのでちょっと目離すとよくわからなくなる。
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

-

予告観て面白そうと思ったけど初回の解体が想像以上にグロくてリタイア。ブラックコメディは好きだからグロ耐性あったら最後まで観たかった。

Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼(2007年製作の映画)

3.5

淡々と殺してくだけかと思ったら意外とアクション要素ある。傷口と血が長めに映る映画久々に観たから結構刺激が強かった。主人公がポーカーフェイスで良い感じに不気味。目がチカチカする演出があって嫌だった。

ヒトラーを欺いた黄色い星(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ホロコーストの映画なので当然重苦しいのだけれど、楽しくて身分証偽造してたと言うツィオマは強かで驚かされた。賢いのにうっかりミス2回やって逆に信頼されたり、他の人の話にも出てきたスパイにあっさり引っかか>>続きを読む

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

渋い俳優がたくさん出ていて演技を見るのが楽しかったのと、カメラワークが面白くて飽きなかった。それだけでかなり満足で、好きな映画。ストーリーは理解できてるか不安だけど国が絡んだスパイ物なのに色恋で心を乱>>続きを読む

ドーナツキング(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

この話しぶりだといつか転落するのか?と思ってたら絵に描いたような成金から想像以上のギャンブル依存に。
テンポよく色んな映像の切り抜きが挟まれる。暗い話もあるけど演出がポップで観やすかった。
アメリカン
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ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

良き友人になれても、肌の色の違いで起きる感覚のすれ違いが悲しい。ホークから見たら恵まれているデイジーが、白人の中では差別される対象なのが皮肉だった。
デイジーの古風でかわいらしい服装や家の雰囲気と、西
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ゴッホ 真実の手紙(2010年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

明るい色彩にたどり着くまでを見たかったので、半分くらい時間が取られていてよかった。何度か職業を変え、住まいを転々とし、絵の手法も試行錯誤していったのが、手紙をもとに時系列順にわかる。

ゴッホ、イカれ
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007は二度死ぬ(1967年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ1,2,3→23,24→5の順で観てる。あとから知ったけどこれ脚本ロアルド・ダールなのか。
毎回?大道具がなんかすごいショーン・コネリー版007、これも冒頭からコントみたいにベッドが回転したり
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ゴッホ:天才の絵筆(2009年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

40分で終わる。作品とその題材となった風景を短く見られてよかった。
現代での話も絡めつつゴッホの自分語り風に進むので、ドキュメンタリーなのかフィクションなのか中途半端な感じだった。本人のキャラクターや
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