Fishさんの映画レビュー・感想・評価

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狼よさらば(1974年製作の映画)

3.7

復讐(私刑)に溺れるチャールズブロンソンに観る者は高揚させられるはず。
後半以降にかけておそらく大義などなかったのだろう。

狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.6

小市民が一日の内に義賊となる話だとするのなら原題がまさにこの物語の全てである。

大統領の陰謀(1976年製作の映画)

3.8

淡々と描かれる巨大すぎる権力とそれに立ち向かうジャーナリズム。壮大なカタルシスも無いが本編を通して手に汗が握るシーンは多数。
70年代アメリカの世相やウォーターゲート事件に関する前知識は最低限必要かと
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BROTHER(2000年製作の映画)

3.8

ジャパニーズヤクザからアメリカンマフィアへの挑戦。ソナチネ等で観られる「キタノブルー」は見られず。

スーツはヨージヤマモト製らしいです。

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

-

スコセッシといえば僕の中ではこれかタクシードライバー。

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

-

階段、赤ん坊の落ちるシーンは戦艦ポチョムキンのオマージュらしいです。

狂い咲きサンダーロード(1980年製作の映画)

3.5

小林稔侍とスーパー右翼に傾倒していく少年のベッドシーン。荒削りな画と不穏な湿度。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

-

キューブリック意識?のシンメトリーカットで映像は美しく息苦しい。けれども暖色系の画づくりのおかげで緊張感はない。

ソナチネ(1993年製作の映画)

-

ブルー、鮮血、余白、余韻。ヌーヴェルバーグの映画みたいな。

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

テンポ向上のためか編集技法駆使で短くまとめられているので、過激なアクションのスパイ系が好きな人にはあまり合わないかもしれない。

ファッション、小道具から60年代東西ドイツの文化対比が綿密に描かれてい
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鬼畜大宴会(1997年製作の映画)

3.0

若松孝二もそりゃ怒るよって感じ。押し切った感が卒制らしくていいじゃない。

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

-

長尺一発撮りシーンの緊迫感。
階段落ちは邦画を語る上でも一度は観ておくべきではないでしょうか。

さらば愛しき大地(1982年製作の映画)

3.5

ストーリーは終始暗く良い気分にはならないが、画面から臭気が伝わるほどリアルに描かれているため見応えは十分。

根津甚八の演技。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

意味の無い会話、アメリカ落語(?)を聞いている感じ、冒頭の入り方、音楽がいかにもタランティーノ、くそかっこいい。

フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

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楽しい映画。少し無理矢理なストーリーと伏線回収がザ伊坂幸太郎感

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

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オープニングが最高、会話でダレて、最後も最高。観終わった後に答え合わせしながらもう一回観ると全編最高。2度美味しい映画。

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

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完璧主義者キューブリックのいかに完璧主義かが如実に現れた作品。