あさんの映画レビュー・感想・評価

あ

The Last Showgirl(原題)(2024年製作の映画)

3.8

ショーシーケンスからも逃げるし、ドラマもうっすいけどグッと来たのでこの映画すこです

アブラハム渓谷(1993年製作の映画)

3.4

数回目から月の光がギャグに感じてくるんよ、これはオリヴェイラ流のボヴァリー変奏物語。
乾きを伴った花火シーケンスすこ。
ラスト、若干ムシェットを想起しつつ。
ただこれインターミッションなしはキチい

訪問、あるいは記憶、そして告白 4K 修復版(1982年製作の映画)

3.7

オリヴェイラたんのルームツアー。
似た系統としては我が幼年時代のポルトのがゾッとしたけどこれもエグい

アウト・オブ・サイト(1998年製作の映画)

3.5

ほんまに質感が独特すぎる。
映画的にありがたすぎる捻くれ方

拾った女(1953年製作の映画)

4.0

邦題以外まじで欠点ない。
これ観てから「運命のつくりかた」みたから、映画は反復の美学としか思えない

運命のつくりかた(2003年製作の映画)

3.8

崖を登る、下りるという2種の運動で極限まで緊張させてからの解放のセックス。
そして奇跡のオーバーラップからの嘘みたいな雪

Eletrodoméstica(原題)(2005年製作の映画)

3.1

字幕なしで鑑賞。
喫煙バレないように工夫すんの他のフィリオでも見かけたな。
てかこれもフィリオの家よな。
イったら終わるエマニュエルばいぶす

薄氷の殺人(2014年製作の映画)

4.5

寸止めがもたらす情緒。
真昼の花火のように見えないのに刻まれたメロに感激した

キング・オブ・エスケープ(2009年製作の映画)

1.5

そこまでがクソ好きなのに、ラスト15分が結局ギロディで、、、、
普通に許容できる感覚ではない

煙突の中の雀(2024年製作の映画)

2.5

安直すぎるラスト。
破裂の直前こそが魅力的だろうがよい

ミッキー17(2024年製作の映画)

3.0

なんか分からんけどバズ・ライトイヤーを想起させられた

ル・バル(1983年製作の映画)

3.1

シュミットをイタリア風味で味付けって感じ。
一切セリフないのにただそこにいるだけでうるさいキャラクターたち。
情緒あふれるエンドクレジットはグッときつつ、、
ただこの感じで112分はダレないわけもなく

パリはわれらのもの(1961年製作の映画)

3.9

不完全ながらもやはりリヴェット的迷宮を彷徨えるのは幸せ