tkrさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.6

金持ちで顔も良い素敵な夫と豪邸に住み、何不自由なく幸せに過ごしていたハンター。
作中で明かされる彼女の過去から見て、相当な苦労の結果今の生活を手にしたのだろう。
子供を授かり、2人はもっと幸せに……と
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罪の声(2020年製作の映画)

3.8

邦画のミステリーとしてはかなり重く、見応えのある作品だった。

幼いときに自分が犯罪に利用されていたことを大人になって知り、妻子を思い、この世で最も不幸だとさえ思っていた曽根(星野)。
自分と同様に利
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

予約困難な最高級レストランで提供されるのは、どれも“拘り”のテーマを持ったメニュー。徐々にエスカレートするシェフの行動に違和感を覚える客たち。あるメニューを皮切りにそれは恐怖へと変わり、逃れられない運>>続きを読む

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

4.1

恋愛や人間関係において、無意識に自分で守っている柔らかい部分にグッと踏み込んでくる、辛いけど嫌じゃない、ねもしゅーさんらしい作品!

どう考えてもクズ男4連発
一度は離れようとしても、自分の意志を持っ
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ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.2

シンプルなミステリー
多分原作では前後の繋がりやもっと伏線があるのだろうけど、あまりに単純化されていた
北川景子が美しいのと木村佳乃の演技が良かったなт  ̫ т

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.9

誰かに決められた人生ではなく、自分のやりたいことなりたいものを突き詰めた人生こそ素晴らしいと思わされる作品だった。
それは同時に厳しい道のりであるが、そんなときこそ希望を捨てず、上手くいくと言い聞かせ
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.2

超がつくほどくだらないが、豪華キャストが馬鹿馬鹿しい役を全力で演じているのが清々しい。何も考えたくないときに観れるありがたい映画

殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.0

グサグサ刺さる胸糞ミステリー。ところどころにユーモアを散りばめた描き方がポンジュノ監督らしい。

“足で操作する”田舎町を知り尽くした刑事と“知能で操作する”都会の刑事といったよくある組み合わせだが、
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.6

どうしても邦画コメディが観たくなり鑑賞。
原作漫画は全く知らないが、それぞれ濃いキャラクター性が、詰め込まれすぎず良い塩梅で描写されていて見やすい。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.8

180分弱あっという間だった。刺激的で波乱万丈な人生はまさに映画そのものだが、これが実話とは…信じられない
やはり自信のある人の周りには人が集まるし、自信があるように見せるだけでも魅力的に見え、次第に
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ボス・ベイビー ファミリー・ミッション(2021年製作の映画)

3.4

これでもかというほどの家族愛。幼い頃のただただ楽しかった日々のことを思い出し、大人になって、兄弟がいる人には刺さる作品なんじゃないかな

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.5

どこにでもいる女の子の成長と葛藤、母親として娘に接する難しさがリアルに描かれた作品。大人になりたいともがきながらも友人や家族との付き合い方から自分を見つめ直し、彼女らしい人生を歩み始める姿に勇気をもら>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.6

シンプルなストーリーでありつつ、激しい戦闘と独特なビジュアルが光っていました。
映画館で観るべき一本だと思います。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.9

海外の人がイメージする、NIPPON TOKYO KYOTO が、伊坂幸太郎の独特な世界観に溶け込んでいて、スケールもシュールな笑いも大満足の作品だった。
映り込む企業名が全て日本人の苗字になっていて
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.4

MIBシリーズのシュールな雰囲気が好きな私にとって、今作も笑えるポイントが多くあり楽しめた。
過去3作とは変わって女性が主役だが、想いと適性があれば性別など関係なく活躍できるのだと思い知らされる。

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.6

好奇心旺盛な少年のような...はたまた再生数のために迷惑行為も厭わないYouTuberのような...
善悪の区別が付かず、誘発してまでも高く売れる映像を撮ろうとする主人公だが、お金はもちろんのこと、そ
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.6

よくあるループものか〜と思いつつ、夏らしいビジュアルに惹かれて鑑賞。
この手の作品はパニックから始まることが多いが、既にループする生活に慣れ、諦めて明日の来ない毎日を謳歌する主人公 という少なくとも定
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アフタースクール(2008年製作の映画)

3.8

巧みなダブルミーニング、、、。甘く見ていたら、本当に騙された。
探偵・北沢(佐々木蔵之介)の優勢に思えたが、教師・神野(大泉洋)のファインプレーで後半伏線がどんどん回収されていく様は爽快。
どうでもい
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.3

恐竜たちがまるですぐそこにいるかのように感じ、緊張が高まる。特に最後、大型恐竜の三つ巴は迫力があった。
一方ストーリーとしては、色々な問題や人間関係、キャラ設定を詰め込みすぎ、中途半端な印象を受けた。
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.4

スケールアップした飛行シーンはコシンスキー監督らしく大迫力。CGではなく本物の戦闘機を使った空撮にこだわったトム・クルーズと、そのために過酷な訓練を耐え抜いた俳優陣の集大成が、観客をスリル溢れるコック>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

3.5

若き頃のトム・クルーズ…ひたすらかっこいい
親友の死を経て一度は自信を失うものの、再び自分らしさ、すべきことは何かを思い出すラストの戦闘シーンは見物だった。アイスマンとの掛け合いには感動し、2人の結び
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.7

子供を産む責任、育てる責任。それらを軽んじることは許されないと思う。ベイビーボックスには賛否両論あるものの、その仕組みを人身売買に利用するのは、例え“赤ちゃんを守る”“誰かを助ける”ことになるとしても>>続きを読む

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

3.6

仲間と出会い、自分自身に打ち勝つことで人々を救ったバズの姿から、古い価値観に囚われず、ときには新しい視点を受け入れてみることの大切さを学んだ。

バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版(2022年製作の映画)

3.7

大好きなドラマのずっと楽しみにしていた劇場版!
誰もが自分本位で、度を超えた身勝手さが全ての事件を生み出している。
悲しい結末は、歪んでいるようで最も純粋な愛情の形だった。
獅子雄・若宮ちゃん・江藤の
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.2

初めは、服、インテリア等オシャレな映像に心を奪われた。
徐々にキャシーの行動の理由が分かり、強く賢いだけでなく実は人一倍優しく繊細な人柄に憧れを抱いた。
後半、事件を忘れのうのうと生きている、何も変わ
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.9

時に、誰も想像しない人物が、誰も想像しない偉業を成し遂げる

現代では当たり前の人工知能だが、時代や周囲に流されず自らの力を信じ、苦境を乗り越えて完成させた信念は、彼の強さそのものだった。
天才のあま
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.6

庵野らしい独特なカット、真剣なシーンの中にあるシュールさ、変身と戦闘。とても楽しめる特撮映画だった。
後半は色々と詰め込み、ダイジェストのような印象を受けた。

映画ドラえもん のび太の新恐竜(2020年製作の映画)

3.2

子供たちが恐竜の歴史や特徴についてよく知っていて、物知りだなと感心した。
そしてピー助、、(T_T)

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

どんな辛い状況下でも希望を捨てずに信念を貫き通すことで、自由を手に入れるハッピーエンド。
無罪を勝ち取ることはできなかったが、底知れぬ不安の中で希望を持ち続けることがいかに難しく、そして大切なのか考え
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.6

古い映画とは思えないモダンな映像、本家本元のスケキヨのインパクトは想像以上でした。
遺産相続、隠し子等々、数多の謎が隠された本格派ミステリーで、まさに日本映画の金字塔と言える作品。

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.7

今まで見たコナン映画の中でも上位に入る面白さだった。
やはり松田さんかっこいい、、、、
個人的に馴染み深い渋谷が舞台で、リアルにコナン君が存在しているかのような親近感を覚えた。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.2

健気で無邪気な子が不良とつるむようになってしまうのが悲しかったが、スケートで心を通わす差別のない固い絆に胸が熱くなった。共感できるできないに関わらず、大人になりたい思春期の葛藤が危うくも愛おしく、温か>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

3.6

上司の絶対的な指示に従って会社の駒として働き続け、結果的に重要な役職に就いたとしても、その仕事に何の意義も無いことに気付かされた。
社会人として、自分の信念はどこにあるか、やりたいことは何であったか、
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映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) 2021(2021年製作の映画)

3.4

しずかちゃんがでかくなるシーン笑っちゃった
何度も逃げ出すけどしっかり戦いで爪痕残すスネ夫立派だね