WYurikoさんの映画レビュー・感想・評価

WYuriko

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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

ゲームの効果音やBGMのみならず往年の流行歌も使われていて、懐かしさ満点。たまにマリオが画面の左から右へ進んでいくアングルが織り交ぜられていたりするのも良かった。ストーリーは至極平凡だけど、そのシンプ>>続きを読む

アートのお値段(2018年製作の映画)

4.0

少し前のドキュメンタリーだけど勉強になった。アーティストとディーラーとコレクターのそれぞれの視点が盛り込まれていて、お金との向き合い方が大きく違うのが鮮明に描き出されている。
印象に残ったのは、中盤で
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

5.0

映画音楽が他の音楽といかに違うのか、いかに関係者が多様で、映画音楽ならではの才能が求められるのかが語られていて面白かった。今まで何気なく観ていた映画が、音楽的にそんなに画期的な作品だったのかという驚き>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

エモ加点あり。オープニングのスケッチと音楽は格好良すぎた。
モーションキャプチャで選手の動きがすごくリアルになっていたし、しばしば原作にはなかった角度での描写を入れ込みながら、試合展開がよりドラマチッ
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エルヴィス(2022年製作の映画)

5.0

音楽が最高に良かった。プレスリーのオリジナル音源やカバー曲、プレスリーがインスピレーションを受けた曲が次々とミックスされながら流れてきて、King of Rockが生まれた素地、全盛期、後世に与えた影>>続きを読む

ルーニー(2022年製作の映画)

3.5

サッカーは全然知らないので、Rooneyの名前も「聞いたことあるかも」くらい。それでも相手ディフェンスを体当たりしながら突破していく様子や倒れながらもボールを離さない食いつきぶりには尋常じゃない闘争心>>続きを読む

チーム・ジンバブエのソムリエたち(2021年製作の映画)

4.0

冒頭のBBQのシーンからワインテイスティングのシーンに切り替わったときは鳥肌が立った。
ワインテイスティングの世界は見たことがなかったので、どんな会話が繰り広げられているのか知れただけでも面白かった。
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.0

沼地の映像美が圧倒的。広大な湿地、巨大な木、次々と現れる水鳥、文明から切り離されながらも自然については博識な女の子、霧の中でひっそりと出逢う若い男女…色んな要素がディズニーのPocahontasを彷彿>>続きを読む

ファントム・オブ・ジ・オープン 夢追う男(2021年製作の映画)

3.5

実話と思って観ると感動レベルが上がる。

「誰にでも開かれた大会だから『オープン』と言うのに」というセリフにはハッとさせられた。スポーツが進化して洗練されいつの間にか色んなお作法やらができあがって排他
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エンロン 巨大企業はいかにして崩壊したのか?(2005年製作の映画)

4.0

知ってるようで知らないエンロン事件に関するドキュメンタリー映画。粉飾決算のイメージが強かったけど、コーポレートガバナンス上の問題だったことがよく分かった。
ESGやらエネルギー安全保障やらが取り沙汰さ
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.5

監督の生まれ故郷讃歌。北アイルランド事情は全く知らなくて、Belfastという名前も知らなければ(北アイルランドの首都だった恥)、北アイルランドの政治問題が宗教対立に端を発していたことも知らなかった。>>続きを読む

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

4.0

純粋なファンタジーだった。地平線まで広がる農場、野球、反戦とヒッピー的カップルという、アメリカ人にとっては(多分)心の原風景なのだろうと思わせるシーンが盛りだくさん。アメリカ人になったつもりで観ると「>>続きを読む

サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

5.0

子どもの頃留守番する時によく観てた作品だけど、大人になった今でも観る度に新しい発見がある。小さい頃に聞いて楽しい曲、大人になってから沁みる曲、悲しい時不安な時に励みになる曲。今回は修道院長の話が今まで>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.5

音楽は良いし、嫌な人は出てこないし、最初から最後まで温かい気持ちに溢れていて、ディズニー映画を観たような気分。発表会から後は終わりまで何回も涙してしまった。舞台が自分に馴染みのあるマサチューセッツ州だ>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.0

ウルトラマンのストーリーはほとんど知らないで観たけど、それでもシュワッチとか、ビームのポーズが出たりすると一気に懐かしさが込み上げてくる。アナログな肉弾戦も「あ、昔の特撮ってコレだったよねー!」と見て>>続きを読む

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.0

シャーロック・ホームズと言えばJeremy Brettのドラマシリーズが金字塔だけど、ホームズ像の再解釈として、これもアリ。映像もドラマチックで良きエンタメ映画。
再鑑賞。

MERU/メルー(2014年製作の映画)

5.0

山で命を落とす人もいれば山だけが生きる理由になっている人たちがいるんだと思わされる。
エンドロールのspecial thanksやin loving memory ofを見て泣けた。

ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.5

ミュージカルが人気なのは知ってたけど、実在したバンドの結成秘話だったとは知らなかった。しかもあの曲の!

男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

3.0

安定の寅さんシリーズ。冒頭の桑田のカバーも良かった。
ゆりちゃんのセリフ回しが古くさいのが気になったけど、まぁそれも山田洋次風ということで。

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.0

映画もマンガも読んでたけど、子どもの感性と語彙力で理解していたんだなぁと気づいた。

昔はとにかく何でもできて誰からも愛されるナウシカのスーパーヒーローっぷりと、メーヴェで自在に空飛ぶ姿に心奪われてい
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.0

声出して笑った。通行手形とか、コロナのご時世ちょっとリアル。

リンドグレーン(2018年製作の映画)

3.0

主演のA. Augustの演技が素晴らしい。短くしたばかりの髪で自転車を漕ぐシーンとか、見ているこちらまで羽ばたいていける気持ちにさせられた。
ストーリーはいまいち。ピッピちゃんの生みの親の半生だと思
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トランスポーター(2002年製作の映画)

3.5

初めて観た時に、淡々としたBGMの中で繰り広げられる銃撃戦・肉弾戦、というのが新鮮で、カッコよく見えたなぁ。今回それを再確認。

メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

3.5

勢い、シリーズ1-3まで全部観ちゃった。若かりし頃のK、トミーリージョーンズがやってるのかと思ってたけど別人だったのか…だまされた。

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

4.0

ウィル・スミスのヒップホップ、懐かしい。世界観もスピルバーグテイスト満載で、今となってはクラシックだけど、「こうでなきゃ!」と思わせる。

アラジン(2019年製作の映画)

3.5

思ったよりWill Smithがちゃんとジーニーに見えた。大画面で観れば良かったな。
最近のディズニー映画は自立した女性像を描くのに必死だなぁという印象も受けた。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.0

名優コンビで外れなし。でも少し役不足な感じも。ラストシーンはとてもよかった!

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

万引き家族とイメージが重なるけど、こちらの方がサスペンスの要素が強かったのと、金持ちvs貧乏人の対立が鮮明だった。韓国社会のことはあまり知らないし、その意味でも印象的だった。

ミセス・ダウト(1993年製作の映画)

5.0

少しでもRobin Williamsと同じ時代に生きられたことは幸せなことだったな。作風は時代を感じるけど、それも懐かしくて好き。

万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

安藤サクラの演技が強烈に印象的。彼女が演じる、優しさと孤独感と生きることへの欲求が、このストーリーをぐいぐい引っ張っているようだった。

再鑑賞2020.3.13
「パラサイトと設定は似ている」と言っ
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.5

何度でも観れる。K. Winsletのオスカー受賞スピーチも何度でも観れる。

フリーソロ(2018年製作の映画)

5.0

撮影クルーと被写体の関係性をすごく考えさせられる。彼らは偉業を達成する瞬間を共有する戦友でもある一方で、撮影クルーは被写体にプレッシャーを与える危険因子でもある。主人公はロッククライマーだけど、カメラ>>続きを読む

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