スラムダンクファンとして胸が熱くなるシーンのオンパレードだった。特にオープニングで翔北と山王の選手が鉛筆で描かれていくシーンは最高に興奮した。
初めて音楽で泣いた気がする。感動の連続だった。3者3様の思いがぶつかり合っていて、考えさせられた。ゆきのりの交通事故だけいらない展開だと思ったが、それ以外は最高の映画だった。
まっすぐに生きて、色々なことに成功するフォレストとうまくいかないジェニーとの対比がつらかった。フォレストとも成功は収めるものの、1番大切なもの(ジェニー)は手に入らない人生がつらかった。
毎日大切に生きようと思える映画だった。当たり前の日常のありがたみを噛み締めようと思った。
主人公が差別主義から変化していく様子が気持ちよかった。黒人差別の時代背景を勉強したくなった。
ストーリー・状況等でいくつか引っかかる点はあったが、生活保護・震災の影響について考えさせられる映画だった。