ラストのどんでん返しがすごい。
些細なワンシーンがピースになっていて、最後に全て繋がったかんじ。
このレビューはネタバレを含みます
事故にあった時、真っ先に警察に通報するのではなく、頭部を持ち帰って実験に使おう、という考えが真っ先に思いつく主人公の狂気
ときどき、手術中の演技感や、遠目のカットになった時の生首の置物感、とか違和感は>>続きを読む
最初の展開はなんかのぺーっとしてる感じがして、半分見てやめようと思ってたけど、
後半の怒涛の追い上げ、伏線回収、見てて飽きない予想外の展開に気付いたら食いついて見てた、俳優も役に合ってて良い
序盤の、松本に対する和彦の嫉妬がリアル
間のとり方がちょっと長いなあと感じることもあるが、それがまた臨場感があっていい
あと松本の顔面がすき
良い映画だった
胸糞、何気なく出る言葉の暴力、90年経った現代でもまだ無くならない差別
白黒映画っていうのがまた、良い
色々考えさせられる
このどこにも無い世界観を一人で作り上げているの本物の変態って感じがしてすき
見た目で判断することの愚かさとか、恋とか、友情とか、ちょっと笑いもあって、最後は涙もあって、凄く面白い
若くてきらきらしてて、でもみんないつかそれが終わることを知ってる
どうして神様は私たちにまず若さと美しさを与え、そして奪うんでしょう