ぽんてぬさんの映画レビュー・感想・評価

ぽんてぬ

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モネ・ゲーム(2012年製作の映画)

3.9

【モネ 積みわら 夕暮れ】の贋作を富豪に高値で売り込むための心理戦。
コリンファースはハリーって役名なんだね。キングスマンじゃん。

洋画に登場する日本人の扱いはどうにかならんものか、なんでこう、コミ
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ジ、エクストリーム、スキヤキ(2013年製作の映画)

1.0

学生時代につるんでいたメンバーと15年ぶりに再会し、なんとなくノリで車で海に出掛けることになり、ノリで適当な宿に泊まることになり、原っぱですき焼き鍋を囲むお話。

この作品にはちゃんと台本が用意されて
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はじめてのおもてなし(2016年製作の映画)

3.9

ナイジェリアからドイツに逃れてきた難民の青年ディアロが、ドイツはミュンヘンのハートマン一家に引き取られ生活する。

このディアロの喋るドイツ語は、非常に訛っているし、会話中で端折られている単語が多く、
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里見八犬伝(1983年製作の映画)

3.5

著・曲亭馬琴。南総里見八犬伝のストーリーやら人物相関やらをかなりシンプルにしてイケメン・美女揃いで映像化した作品。結構ドキドキワクワクするアクション映画。想定していたより面白かった。

南総里見八犬伝
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希望のかなた(2017年製作の映画)

3.8

サムネの場面が映ったときに妙な感動があった。
画面の中がごちゃごちゃしていなくて簡素、フレームの中の小道具と役者さんたちのレイアウトがきれい、絵みたい。
セリフの間や演出も独特で面白い。
北欧映画はこ
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ゾンビスクール!(2014年製作の映画)

-

学校の先生と子供たちがゾンビから逃げ惑う話だと勝手に思い込んでいたが、逃げ惑うのは先生たちのみで、子供たちがゾンビだった。
子供たちに手をあげる大人たち(しかも教職者w)を見るのは新鮮だった。なかなか
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ねこあつめの家(2016年製作の映画)

-

特になにかビッグで刺激的な「転」があるわけではない終始ゆるっとしたストーリーなんだけどそれがリアルでよかった。鬱のときでも観られる作品リストに追加。

編集部員の「彼の作品をなんで打ち切りにする必要が
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

4.0

1度の鑑賞ではまるでチンプンカンプンだ、というようなレビューが多く見られた。1度観た。チンプンカンプンだった。「面白い・面白くない」とかそういう次元にすら到達できないレベルでほとんど話の流れや中身を把>>続きを読む

籠の中の乙女(2009年製作の映画)

4.0

人間の洗脳過程観察記録。限られた情報量の中でしっかり学習する人間の様子…!生命力!知能!
始まりから終わりまでずっと恐ろしかったけど題材が他にない感じで面白い。目が離せない。
ビデオデッキで殴られたら
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

-

撮り方が面白い。
台本と演出の指導はもちろんありきのはずだが、本当に街頭インタビューしているみたいな感じで撮るのが上手い。
最後の12日間パロディはウケた。界隈ファンへのサービス精神を感じる。😂

ミッシング ID(2011年製作の映画)

-

映画じゃなくてドラマみたいな感じだった
登場人物が多すぎて関係性を把握しきらないうちに終わってしまった

一度も撃ってません(2020年製作の映画)

4.0

売れないおじいちゃんハードボイルド小説家の市川。もうすぐ後期高齢者。ペンネーム午前零時。表では小説家だが、裏の顔は数々の未解決事件を生み出すサイレントヒットマン!

ベテランとか実力派の俳優ばっかり出
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0

【二度目】
日本語字幕
「とても濃い茶を淹れてくれるなら飲もう」

おもしろかった。
スカーフ→カシミヤ→カシミヤの原料のヤギ→ヤギあるところに黒幕あり…ってなるかよ!ならねぇよ!
キングスマンシリー
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

起承転結の脚本がうまいー。感情ゴロゴロ動かされてつかれた。アメリカのヒューマンドラマ楽しいな。

「習慣の積み重ねが性格になる」というのを見せつけてくれる。最初は強いられていたものがいつしか心からの言
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

ハッピーな良い作品。
「そのときは僕らと一緒のお墓に入ればいい」って言ってあげられるデッカイ人間になりたいよ私は。

社内の雰囲気がお洒落で開放的で賑やかですごく好きな感じ。ああいうオフィスで一生コー
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パンとスープとネコ日和(2013年製作の映画)

4.4

鑑賞2回目
小林聡美、もたいまさこ、光石研などなどお馴染みチームが演じる作品は、こちらの精神状態が良し悪しどんなときに観ても大丈夫だから最高だなといつも感じる。
しまちゃん素朴で綺麗ですごく好き。
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おくりびと(2008年製作の映画)

4.0

鑑賞2度目。
ある日突然、所属する(アマ寄りの)プロオケが解散してしまい、職を失いチェロの1800万の借金が残った主人公。
新聞を眺めていた時ふと目に留まった「旅のお手伝い」をする仕事の求人広告、それ
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セッション(2014年製作の映画)

3.5

ん〜、こんなに罵られたら参っちゃう。

私がゆとり世代だからかな、観てて滅入りそうになってしまった。
業界の鬼と、その鬼の元でもヘコタレず、ムキになって死ぬ気で食いつく男の物語。

練習部屋に入室する
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大鹿村騒動記(2011年製作の映画)

-

歌舞伎メイクがプロじゃない感じがすごく良かった

半世界(2018年製作の映画)

4.9

ゴロちゃんの演技クッセェ〜www
けど、すっっっごく良かった、まじで良かった。
邦画アレルギーの人って多いと思うけど、この映画は観てほしい、ホントに良い。
プラス、田舎育ちの人には、作品内の情景とか暮
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どついたるねん(1989年製作の映画)

3.9

よかった。
タイトル通りの作品。どついたるねん。
ボディーばっか狙ってなめとんのか、どついたるぞこら、って感じの主人公。
主人公・アダチエイジ。彼からボクシングをとってしまったが最後、もう近寄らんとい
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ビリケン(1996年製作の映画)

4.3

ちょいちょい笑えるから楽しい。舞台が大阪の作品であることを思い出させる。
好きな人の職場の入口でビリケン座りで眠る杉本哲太がかわいかった。

「鍵っ子なめんなよ?!?」って買い言葉は積極的に使っていき
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ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

-

ワイスピは人生において必修科目だと思い込んでいて、いつかは観なきゃなと謎の脅迫観念があった。ようやく観た。最初の30分しか覚えてない。

サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

-

部室の汚さとか至る所の落書きとか色んなジャンルのもの(シルバニアファミリー)がゴッチャゴチャ置かれてるところとかファミコンのカセットとか、画面中がエモくてよかった。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

だれかの心に触る人間でいたいとは思うけど、触らせてくれる人間もいれば触らせてくれない人間もいてそれはそういうもの。そばにいる人間を信頼して愛して生きていく人生素敵すぎるしそれを目指していこうって思えち>>続きを読む

ガールズ&パンツァー 最終章 第2話(2019年製作の映画)

-

知波単のおさげとバレー部が仲良くなってるのがかなりアツい。
知波単って選手たちの精神とか作戦から鑑みるに知覧特攻隊をモデルにしてると思うんだけど、どうなんだろ。

漁港の肉子ちゃん(2021年製作の映画)

4.2

初っ端、肉子の人生をなぞるナレーションのところから涙が止まらない。
「嫌われ松子の一生」の苦しさレベルをマイルドにしつつコミカルな絵柄のアニメにしてさらに観やすくしている感じの作品。

肉子が、キッチ
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ガールズ&パンツァー 劇場版(2015年製作の映画)

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夏のセパ交流戦みたいで気楽に観戦できる試合で良かった。「有名な選手いっぱいいるね〜!あの選手見たことある〜!」って感じのノリ。
戦車に爆撃が命中して横倒しになったり吹っ飛んだりするのにみんな死なないの
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天気の子(2019年製作の映画)

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商標諸々見つけるたびに「めっちゃ金かかってんなこの映画!」って友達と言いながら観てた。
池袋が出てきてとても良かった。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

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映像と音楽がめっちゃ美しい。
Bellが最初に歌う曲とても好き。Bellの声(息継ぎとか息漏れ)がSalyuっぽくて、なんかリリイ・シュシュが思い起こされた。ネットを通して姿の見えない誰かと繋がる感じ
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スパイの妻(2020年製作の映画)

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太平洋戦争ちょっと前が舞台のお話。
解説読んでみたけど、満州で731部隊がむごい実験をしていたというのは実話らしい。
正気でいることが狂っているとされた時代。
あっぱれお見事、鮮やかに欺かれた。

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柴公園(2019年製作の映画)

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まさかの幼獣マメシバとの繋がり。佐藤二郎のドアップテレビ通話。

「互いのリズムが揃うまで」ゆっくり気長にやっていきたいと語るあたるパパの愛。

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