2時間半長いなと思って観てたら、勘違い3時間半だった。
アーネストは愚鈍な間抜けだが、自分では上手くやれている自負があり度々浅知恵を働かせて失敗する。
初め実直そうに見えた彼も味を占めてからの、薄ら>>続きを読む
古くさい演出と鳴り続ける劇半に辟易した3時間。
90年代で時間が止まってんのかな?
どうにも小林武史の仕事はどれも自分には合わない。
浴槽への給水から始まり全体を覆う青色の色彩が好きだった。
走る車のフロントからの長回し。
大勢で賑わいの遊園地に、脱力の探偵と黄色い風船。
原作も読んでみたい
役者がみんな顔がいい。
宇崎竜童すごいな!
展開は先が読めるし綺麗に収まり過ぎている。
計画して始めたわけでもないのにシュルシュルと形が揃って筒に入っていく、後半はずっと引っ張る糸が見えてる感じ。>>続きを読む
“グランツーリスモ”がゲームのタイトルなのは知ってる程度の前情報で鑑賞。
オープニングでソニーピクチャーズに続いてプレイステーションのロゴ。なるほど単にゲームの映画化ではなく、プレイステーションと制>>続きを読む
とっ散らかった仕上りと感じた
件の事件そのものは最終盤に置かれ、それまでは村民たちと行商一団の群像劇となっているが、何せ出てくる人物が多くそれぞれの掘り下げが中途半端。
地震の描写が屋外で木々をガサガ>>続きを読む
画面に映る情報が多い。
セリフも多く字幕を追うが、カメラが移動する間にもしゃべっていない複数人が動き看板が次々に映りこむ。
劇中劇とその制作側という構造も下手に考えようとすると画面に置いていかれる感じ>>続きを読む
カメラは常に綿子を追っているが、彼女は何を考えているのかよくわからない。反面、夫の文則のディテールが際立っている。
演技も素晴らしい。
女子高生像がおっさんの描くそれにしか見えず乗れなかった。
劇半が酷い、あまりにもいい加減過ぎる。
青森に向かう道中で陽子に起こる変化は、あくまで内省的なものに終始する。
積年で形成された陽子のパーソナリティーとしては妥当なんだろうが、それならヒッチハイクである必要はないんだなあ。
2分きっかりのループの表現は映像作品でこそできるもので、それを舞台装置としてワンシチュエーションで90分走り続けるアイデアが秀逸。
冬の貴船行ってみたい。
山田裕貴の演技は初めて観たが、本作の役に際してのガタイの良さがいい感じの不気味さを醸していた(太い前腕なんかはアダムドライバーの身体的不気味さを思い出した)。
慎一はきっとこの先ことある毎アキラに、>>続きを読む
良かったところを挙げるなら
・橋を渡った町の首長竜のショット
・女ブローカーのキャラクター
フィクションの恐竜に銃を向けるのもリベラル的にはNGなの?
特に理由も無く助けてくれるパイロットと、施設>>続きを読む
少し前に観た“レッドロケット”とも共通する、アメリカ片田舎(テキサス州)の貧困白人コミュニティの話し。
アメリカ社会の格差も深刻なんだな。
アルコール依存、勿論本人は苦しいだろうが、彼らと一緒にいる>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
役者の演技はすごくよかった。
撮影もかなり力が入っていたがその他は?
何を言ってるかわからない方言のセリフは演技を見てればニュアンスで掴めるし全然問題じゃない。
が脚本は特に後半で破綻しているとさえ>>続きを読む
どちらかと言えばアルコールによる影響を否定的に描いた作品か。
劇中のお酒は美味しそうではなく、観ていても飲みたい気分にはならない。
・節制の無い飲み方
・教師
・ベタベタのホモソーシャル
嫌いなもの>>続きを読む