haruさんの映画レビュー・感想・評価

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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.5

カラッとして気持ち良い。元気がない時に見たいです。
とにかく音楽と映像が良い。何よりめちゃくちゃお腹が空きました。
パーシー可愛すぎ。すきっ歯可愛い。言葉が悪すぎて笑った。

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

4.3

結局みんな、ダー子達ですら転がされてた。今作はよりドラマチックで優しい驚き満載でした。スケールの大きさを裏切らないゴージャスなセットや衣装、キラキラのロケーションが美しいです。

コックリがシンデレラ
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.5

おとぎ話のよう。余白で魅せる心の動きがお洒落。
着せ替えアンちゃんからアン王女になった瞬間の眼差しには痺れました。

映画の世界の音楽隊ってどうしてこんなに魅力的なんでしょうね。
アービングみたいな立
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アメリ(2001年製作の映画)

4.5

優しい世界。可愛いイタズラで誰かのカラメルを割るのは得意なアメリ。金魚鉢のようにガラス越しの世界から一歩踏み出す勇気を持てない不器用なアメリ。扉をノックしてヒビを入れて、自ら殻を破って飛び出す勇気をく>>続きを読む

マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年(2016年製作の映画)

3.7

ご本人はただただ女性を美しくすることだけに情熱を注ぐ根っからの職人気質で、続々登場する彼を語る著名人の賞賛シーンの次の瞬間には名声はいらないとかなんとかバッサリ切り捨てるところが良い。白衣を纏ってヒー>>続きを読む

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0

犬がひどい目にあいます。

情報処理能力に長け他人をよく観察し分析している。鋭い洞察力と高い演説力、パフォーマンスの巧みさ。
一辺倒に忌むべき負の過去としてではなく、ユーモアがありともすればコミカルな
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アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

4.3

お洋服に合わせて毎度変わるリップの色も素敵。自分の感性を信じて楽しいと思えることを貫く姿がパワフルで元気をもらえました。

単純に奇抜なアイテムを組み合わせてオシャレ!っていうのも違っていて(そういう
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

4.2

コロナ禍でなければ明日が観劇予定日だったので。
不自然に盛り上げる演出もなく淡々と進むストーリーが渋くて伝記映画らしくて良かったです。
メタに語りかける演出も舞台的で好きでした。カーテンコールみたいな
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

ナタリー・ポートマンの息を飲むような美しさと危うい幼さに圧倒される。ストーリーは王道で綺麗に納まった感じ。凶暴な純愛とは言い得て妙。
セットの美しさとカメラワークが好きです。足元を映すセンスと最期に倒
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ミスト(2007年製作の映画)

3.5

運じゃん!悲しい。
宗教団体が爆誕してて笑った。偶然をそれらしく演説に盛り込んで都合の良い部分だけ上手に切り取って、ほら見てみなさい私の言った通りでしょ?って。リアルだなぁ。
ラスト20分からエンドロ
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.8

12時の鐘が魔法のかかる合図、というのがなんともメルヘンでオシャレでした。
要所要所でパリの美しい街並みとともに流れるビストロ・フェーダのアコースティックギターの音色がノスタルジック。
ラストも唐突感
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.8

ジャンル雑多な楽曲と青みががった水槽の中みたいな画面の色が好き。オープニングのアニメーションもおとぎ話の始まりのようでワクワクしました。
スモチンスカ版人魚姫。デパートのシーンは可愛らしくてリトル・マ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

超王道のサクセスストーリー。CG満載、煌びやかな画面。総じて綺麗なTheハリウッド映画。
ストーリー展開はファンタジーだと思います。2020年の今でさえ根深い。だからこそ観ると元気になれるし自己肯定感
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

4.0

ユージーンのキャラクターデザインの誕生エピソードが好き。

天真爛漫、好奇心旺盛で勇敢で、だけど繊細さが見え隠れするラプンツェルが愛らしくてたまらない。映像の美しさといい音楽の素晴らしさといい、好きが
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.0

楽しかった〜!エンタメに振り切ってて気持ちがいい。
どんでん返しは大前提、素直にお約束を楽しむ作品だと思います。

騙されまいとハナから疑って観ていても、ネタばらしの瞬間はワクワクするしやっぱりしっか
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.8

色褪せない名作。いつ見てもハッピーをくれる!ずっと大好きな作品です。

メアリー・ロバートのHail Holy Queen序盤の不安げな様子から、声が出て緊張が一気に解けてパッと華やぐ表情がたまらない
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.5

ゾンビもグロも苦手なので前情報入れずに映画館で観た時はめちゃくちゃ後悔しました。私へ、せめてポスターしっかり見て。諦めなくて良かったです。
後半のネタばらしがジェットコースターみたいな作品。このタイプ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.5

モフモフでしわしわのピカチュウとフワフワのコダックが可愛すぎた。初期の知ってるポケモンも多かったので、少年少女時代に楽しんだ大人もワクワクする映画だったと思います。

ストーリー自体はわかりやすくポッ
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海獣の子供(2018年製作の映画)

4.0

生命の源、海とは宇宙であり母なのだ。海怖いです。
水と青といのちの煌めきがぎゅっと詰め込まれた映像美に圧倒されました。
ただまあ確かに夏休み映画ではないよなぁと思いつつ、真夏できれば8月に、ガンガンに
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天気の子(2019年製作の映画)

3.5

これを観た若い子には、大人ってそんなに冷たくないよって伝えてあげたい
10代の頃に出会っていたら見方が変わっていたかも

引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.5

気持ちがいいポップなエンタメ時代劇でした。高橋一生は助演で映える!時代劇の西村まさ彦が好きです。
春之助のしおしおになった裃の肩衣にキャラクターが表れていてクスッとしました。ちょっと頼りないけど、心配
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アラジン(2019年製作の映画)

4.3

大好きなアラジンの実写化。再現度の高いCGに、豪華絢爛・金色原色の鮮やかな映像美。お金のかけ方が気持ちよかったです。
一番楽しみにしていたフレンド・ライク・ミーのおもちゃ箱みたいな世界も引き込まれまし
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.5

オタクのオタクによるオタクのためのゴジラ。
初見は円盤だったので、旧作上映のこの機会に映画館で。

怪獣映画と見せかけて政治映画、人間映画でした。「ゴジラ」として観ると賛否それぞれだろうけれど、そもそ
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.5

楽しく温かく、安心して観られる作品でした。ある意味ファンタジー。デ・ニーロ弊社にも入社して。

歳を重ねても穏やかで矍鑠として、吸収力と包容力のある彼のようになりたいです。
人のいい仏のような紳士って
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