自分の身体であり自分から湧き上がる感情であるにもかかわらず、いやだからこそどうしようもできない、ままならなさをその度に何度も味わい続け、その迫りくる何かに日々身体を固くしながら、その何かとともに生きて>>続きを読む
そう、これは実験なのだ
彼女が行う実験の記録なのだ
まずやってみて、観察して感じて、提案して、受け止める、そしてまたやってみる 自分の目で見て感じられる範囲の現実をしっかりと受け止めて、思考し続ける彼>>続きを読む
クッキーとキング・ルーのふたりをもっとずっと見ていたかった
あの草の上でのラスト あんなふうに寄り添って最後を一緒に迎えるなんて幸せなのかもしれない 最初にみた骨からもそれを感じてしまったよ
あとクッ>>続きを読む
どうしようもなくお互いひとりなのに、ふとした瞬間にふたりがひとつになっているような感覚になった
私たちは孤独だというところで深くつながっている、つながることができる
ふたりが愛おしくてたまらなかった>>続きを読む
出会う人によって、見えなかったものが見えるようになることがある
あなたが私だった可能性は無数にある
だから刑務所という場所で行われているけれど、みんな当たり前のように一緒に立ち止まって話をして聴いて考えることが必要なのだ、みんな当たり前のように
やっぱりわたし達は自分の身体を通してでしか見つめることができない
この映画に出てくるすべての人たちをどう思うのか、憶測するか、信じるか、そのすべを私が決めている
そう、すべては私が決めているのだ
み>>続きを読む
出てくるみんな、笑って泣いて喚いて怒って叫んでもがいて
人間くさくて愛らしいひとたち
坂間家さいこー!
話してみないとわからないけど、話す前には戻れない
話す前には戻れないけど、話してみないとわからない
身軽になったね、ネリ姉
私も帰り、身軽になって帰れた
たぶんネリ姉と同じ身軽さだったよ
私の、、せい?となるところ
すごく怖かった
乾く前のセメントにああやって落とされたものの跡がついてしまう
私がどう捉えるか、捉え方は1つじゃないよ、でもどうしたって自分の身体でしか世界を見ることができ>>続きを読む
わくわく!、、、やっべ疲れちった
やっぱりウェスアンダーソンの作品は観れば観るほど面白いやつなのでは?
いい意味で演じ込まれてなくて、役者さんの背景が見えるのがいい
みんな若干情緒不安定ぎみ?だけど、明るくて元気出る
誰かが私のことを話している
あなたの眼差しで、立場でみた私について話している
あなたはこういう人でしょ、と
私のことを知らないくせに、知ろうともしていないくせに、語るなと
あと何度、絶望したら彼女の>>続きを読む
うん、そっか、味方になればいいのか
私はあなたの苦しさとか悔しさとか怒りを同じように感じて、理解したかった
でも、私とあなたはやっぱり違う人間で、同じように感じることはできないのだ
あなたがどう感じた>>続きを読む
色んな世界をひらすらに浴びてました、ぼーっと浴びてました
自分のことを踏みにじられるたびに、彼は鏡の前に立ち、自分を見つめる
他者からあらゆる暴力を心と身体に受けながらも、他者と関わることをやめない
それができるのは何度も鏡の前に立ち、惨めさも苦しさも見つ>>続きを読む
昔から変わらず、ひろしの臭い靴下はいつも何かを救っている
常に彼女の周りにある様々な音が耳を通して聴こえてくる、耳をふさぐこともできずとにかく飲み込んで、飲み込んで彼女の中に溜まっていく
組織の中にいる自分が個人としての彼女を蝕み、ときどき彼女が人間ではない>>続きを読む
自分が何をしたかったのか、もう分からなくてなっていた
でもそれを取り戻して、また指揮することができてよかった
だって私はあなたの指揮が、オーケストラがすごく好きだったから
この世界で生きていくの大丈夫じゃない、全然大丈夫じゃない
だから、そういう話をしようよ