スタートは良かったんだけど早くも3話あたりで失速し、途中門脇麦で少し盛り返したかと思えば、刑事2人が足を引っ張り、あとは惰性で墜ちていきました。面白くできたのに、なんだかもったいない。
最初の事件だけを深く掘り下げてそれだけを描けばよかったんじゃないのかなぁ。逃げた少年、殺された少年の父、もっと見たかったんだけどね。崖も洞窟もいらない。
松本清張の数多くある小説の中でも映像化しやすいのかわからないが、幾度も映画・ドラマになる作品というのがあって、本作は過去8度もテレビドラマとして映像化している人気作。土曜ワイド劇場でも火曜サスペンス劇>>続きを読む