まろさんの映画レビュー・感想・評価

まろ

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生きる LIVING(2022年製作の映画)

4.1

気まずさ、距離感、葛藤の心理描写が絶妙な間と構図で表現されており1時間半ながらにも濃いものに感じた。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

偉そうですが、国産映画のvfxのレベルはかなり気にならないところまで上がってきた感覚。善悪ではない見せ方は観客の価値観にも近いと思った。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

不快のオンパレード。
常に不安になる要素が回収されないまま大丈夫かとなる感じが続いていく。

アリアスター版トゥルーマンショー

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.2

東京某所でトイレの清掃員を務める、ただそこに或るだけの男の日常の美しさと残酷さ。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.5

最高。
熱い男たち。

世間や富、見てくれよりも
ものづくりに熱中していく人たちには共感できるし、こうありたいと感じる。

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.3

構造がシンプルな物語を見たことのないものにしてくれていて面白い。

背景や世界観、設定にも説得力があって楽しい。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.2

この映画の言いたいことはシンプルだが、表現力やキャラクターでとても深く魅了された。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.2

さんまさんが面白い理由は他の人からの話を自分のものにして話すからだ。
この映画もまさにそのような体験だった。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.3

西洋絵画を彷彿とさせるシーンやモチーフが印象的だった。
ジブリのアニメーションは相変わらず世界でも唯一無二。見たことのない世界がヌルヌル動いているだけでも満足してできた。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.1

今回はより3D味の増した表現だった分、立体的なカメラワークがアクションシーンを豊かに見せていた。
トランジションの工夫とバリエーションの多さは目を見張るものがあり、情報量が多いことも相まってしっかり見
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怪物(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

予告等から観客がどうしても人の悪いところ探しをしてしまうような構図になっているが、物語が進むにつれそれぞれの人物のいい部分悪い部分が浮き彫りになってくる。

多面的な見方を改めて思い出させてくれる。
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.1

スピルバーグは学生の頃からクリエイティブな手法で撮影しており感銘を受けた。

昔のVFX前提ではない考え方だからこそであり、フレームや制限の上手い使い方をしれて良い刺激を受けた。


時折刺激的な人物
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.9

cgシーンは見慣れてくると拙い表現だと感じたが、最初のピアノシーンではいい意味で他の人物とは違うという際立ちが見られた。


わかりやすく面白い作品。

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

野原ひろし的パパヒーロー像が魅力的。
戦闘においてはスターウォーズ的集団戦の多様性と楽しさがある。


カーンのヴィランとしての魅力がイマイチ掴めていないが今後に期待

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