necokoさんの映画レビュー・感想・評価

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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.8

主人公のジェイソン・ステイサムの存在感、説得力がすごい。これが並の俳優なら、全く違う仕上がりになっていたと思う。(良い意味ではなく...)
やはり説得力=筋肉なのだろうか...

米中共同制作の影響か
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.8

名作中の名作...!何度観ても、くぅっ...と良さを噛み締められる。
随所で流れる50年代の音楽は、音楽に詳しくなくても「知ってる!」となる名曲ばかり。心地よく物語を運んでくれる。

1番印象に残って
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

「分からない」を、楽しもう。
エヴァシリーズを観て、あぁ!と納得出来ることは少ない。それよりもなぜ?が多すぎて、消化し切れない情報がビカビカと脳を巡っていく。(私の知能の問題もある)

でも、それでも
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

-

予告だけ見たけど、これは夫婦でちゃんと観たい。こういう大人が居ることが現実だし、携帯を持たせる親もそれは知らないといけない。
大人が子どもを性的に搾取しようとする姿を、その醜悪さをリアルに表すドキュメ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.9

非常に心がザワつく147分でした。明るいことが恐ろしい、とはよく言ったものだな...。抽象的な気味悪さと、具体的な恐怖とが交錯する。観るトリップ体験です。
至る所に伏線がある(疑って見出すともう全て怪
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

5.0

鬼滅の刃のアニメを見ていた人はご存知の通り、素晴らしいアニメーションです。戦闘シーンがバチバチ迫力あって美しい...。煉獄さんの最後の戦いは特に...よかった。映画館はキッズが多いので、しっかりしっと>>続きを読む

呪怨2(2003年製作の映画)

3.6

容赦なく襲ってくる伽椰子トシオペア。
かなり攻撃的な心霊(物理)
ほぼ彼らが画面に居るから、もう出てきて怖いってより「次はどんな死に方するんだ...」というドキドキ。
その点では一作目よりコミカルかも
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暗黒女子(2017年製作の映画)

3.3

ストーリーや話の魅せ方は面白い。これは原作の良さだと思う。彼女達のキャラクターから行くと、順当に話が進む。
でも、なんだろう、女優の演技が鼻につく...。いまいちストーリーに集中出来ない。B級感が拭え
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.7

っはーーー!ドキドキした!
宇宙空間に取り残されるってとても絶望的な状況なわけだけど、主人公がポジティブに問題を解決していく姿が印象的。

壮大で美しい宇宙を感じられた。
火星がこんな姿だと分かるまで
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2012(2009年製作の映画)

3.5

ハラハラさせられるシーンもあり、
家族を感じるシーンもあり、、、
でも何より地球が壊れていく映像がド迫力で、見応えあり!!!!

色々ご都合主義なとこはあるけど、まぁそれは映画だから(笑)
でもどんど
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渇き。(2013年製作の映画)

3.3

登場人物が基本ブチ切れてる。
特に役所広司がずっとMAXテンションでイッちゃってる。

急にえげつない暴力が始まるから、苦手な人は気をつけた方がいいかなー
あと関係ない人が死ぬのが辛い人もダメだろうな
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新宿スワン(2015年製作の映画)

3.5

とにかく売れる役者を詰めました!
喧嘩モノだから人を選ぶかもしれないけど、これなら観たいっしょ?
って感じです。

綾野剛は勿論好きなんだけど、
山田孝之も勿論イイんだけど、
伊勢谷友介...。危なく
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

3.5

沢尻エリカだから演じられたリリコ。
あんなスタイル演じられるって、本当に、リリコやん。
そして沢尻エリカが破滅したことで、完成した映画なのではないだろうか。
「シャッターの音がなる度に、空っぽになって
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メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

3.5

1日とあけずにツーを鑑賞...!
敵対するものが大きくなって、残酷さも増した感じがする。正義の反対側には、また別の正義があるだけなのだ...。

ネタバレせずに語るのは難しいけど、
やはり一人一人のキ
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メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.6

大ヒットした小説を映画化しただけあって、世界観がでかい!正直、本作を最後まで観ても「ん?!どういうこと?」ってとこが沢山あったわ。
と思ったらツーとスリーもあった(笑)あとで観る予定...

役者が皆
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犬鳴村(2020年製作の映画)

3.5

冒頭、ビデオカメラで撮した映像。
暗闇と手ブレの映像を観ていると、「これって、観ても大丈夫なやつだよね?」という恐怖がジワジワとくる。

犬鳴村の怖い話は、大抵聞いたことがあるだろう。だからこそ、ホラ
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311(2011年製作の映画)

-

ただ、3.11の15日後を撮した映像。
そこにはそれを残そうとする人と、
自然に打ちのめされた人とが映る。
緊張感と為す術もない惨状に心が乱された。

「この感情をどこにぶつければいいの」と呟く女性。
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モテキ(2011年製作の映画)

3.8

長澤まさみ、麻生久美子、
仲里依紗、真木よう子って...
まじ可愛すぎてもう...
女の子の映し方が可愛すぎてもう...
ゲスいけど...谷間とかキスとかヤれそう感がリアルで...最高可愛い!!
「ド
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海底47m(2017年製作の映画)

3.7

サメ×海底=パニック!!
所々で主人公の女性の視点になるんだけど、これがなかなかの恐怖!
サメってより、私は海の方が怖かった。
これ、閉所恐怖症の人とかはすごく苦手なんじゃないかな。一緒に息苦しくなる
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テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

3.5

あぁ、お風呂って最高。

なんて豪華なギャグ映画!
阿部寛に北村一輝、市村正親...!!!!
顔が濃い!画面が濃い!(笑)

確かに平たい顔族(日本人)のお風呂に対する情熱ってすごいもんね。私たちは名
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.5

豪華絢爛!ドレスも宝石も、勿論キャストも最高of最高...。本当にドキドキさせられちゃう。
女性たちのセリフがどれもカッコよくて、やり取りを見ていて痺れちゃうね。

終盤それでオーシャンズ8なのね!っ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

韓国の映画ってあまり見たことなかったんだけど、面白かったなー。
テンポよく、こ気味良いやり取りの中でストーリーが進んでいく前半。フラグを回収しつつ随所でハラハラさせられる後半。
監督の手腕にアッパレ!
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アス(2019年製作の映画)

3.8

表層的に観ても、スリルがあって面白いホラーでした。キャラクターのセリフや動きがコミカルで好き(笑)
終盤にかけて謎解きというか、やっぱりアレはあぁいう意味だったのか!と繋がっていく所があって、初めから
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シライサン(2020年製作の映画)

3.3

んーーーーー、、、
シライサンの存在自体は怖いし、
登場演出·ビジュアルは怖かった!
だからこそ村の因習とか起源にもう少し迫ってもよかったですよねぇ...

全体的に雑味が強い。
会話が説明的過ぎて余
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呪怨(1999年製作の映画)

3.5

今更呪怨。
映像としては勿論古いし、CGとかもほぼないんだけど、やっぱりジワジワくる感じの気味悪さがすごい。
にじり寄るような、呪いの声。
映像の古さが、常に不気味さを演出する(笑)
「いま!うつった
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.5

なんというか、この作品は教養かなぁと思って観ました。風味を味わうアニメーションですかね。今の新海監督のクオリティを求めて観るのはちょっと違うので、別物として味わって欲しいなぁ。

両毛線を通学に使って
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怒り(2016年製作の映画)

3.8

重い。とにかく重いし辛い。
「信じる」ことの難しさもそうだけど、
様々な社会的弱者が描かれているからだろうなぁ。

みんな演技力がすごい(小並感)
一人一人の存在感に圧倒されます。
うぅ...幸せにな
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.8

日本におけるホラーと、海外のホラーとは違うということを念頭において...
様々なコメディ要素を併せ持つアメリカンホラーです!

ペニーワイズ(ピエロね)のコミカルな動き、必見です(笑)
主人公の少年少
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.5

何度も何度も見ているけど、見る度に元気をもらえます( ˊᵕˋ )

少女が旅に出て、色んな人と出会って、
自分で汗を流して生活をして、
大人になっていく。

傷つき、涙を流しても、明日は来ること。
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.8

この映画が公開された時、日本ではまだ東日本大震災が暗く影を落としていたように思う。なぜ「君の名は」があれほどまでにヒットしたのかを考えた時に、その影響は切り離して語れないだろう。

私たちはきっと、救
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

ストーリーは王道。だからこそ映像美や音楽がより活きる。何より色彩の美しさね。女性達のドレスが可愛いのなんのって!

ラストは、私はなんだろう、少し意外な感じがした。いや、全然不自然ではないのだ
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.7

広瀬すずちゃんの存在感と透明感パない。本当にこんな人が存在するのかと思うとため息が出る、、
役所広司さんってラーメン食べるハッピーおじ様ってイメージしかなかったんだけど、すごい目
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告白(2010年製作の映画)

4.0

イヤミスの女王、湊かなえ原作なのでやっぱり外れないですよねぇ。
映像がどれも10代のみずみずしい目で切り取ったかのように美しい。音楽もすごく効果的に使われていて盛り上がるなぁ。

松たか子の演技に脱帽
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アラジン(2019年製作の映画)

3.8

アラジン今更実写されてもなぁ...
子どもの頃から見尽くしたしストーリーに新しさとかないだろうし、全然違くされてても嫌だし...
まぁとりあえず青いウィル・スミス観に行くか...と思ってた頃が私にもあ
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.8

前評判が高かったから、どんなもんやろと面白半分で観たのだけど、これはいやらしいホラーですね...

読み込み要素が強いというか、しっかり理解しようとしないと理解出来ない感じ。
映像の美しさや、キャスト
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.5

お化けの文化祭やでぇ!!!
と言わんばかりのお祭りホラー映画。
ジャンルを問わず、様々な亡霊幽霊怪異心霊現象が襲ってくる。楽しい(笑)

あーもうほら言わんこっちゃない!
って親戚のおばさんみたいな気
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