一番怖かったのは「お母さん自分で決められないから…」って言ってる、危うい母親のリアル感。ミポリンは適役だったと思います。
これだけの豪華キャストが出てるのに、後半から出てきた磯村勇斗が全部持っていってしまった。初めて見たんですがすげー上手いですねこの方。
「もうお前らの時代じゃねぇって事だよ、オッサン」
って事なのか>>続きを読む
細かい設定が雑過ぎるのと、セリフや演出も直接的で、こんなんだから邦画はクソだって言われちゃうんだよな。
地獄みたいな訓練と戦場を経て、周りの若者たちがだんだん狂っていく中で、ジョーカーは最後までずっと変わらず冷静というか、まともだった。いやラストのミッキーマウスを見る限り、最初から狂っていたのかも。
うちのTVのせいかも知れないけど、肝心の突入シーンが暗すぎて、わちゃわちゃ何をやってるのか全然分からなかった。
そのせいか、ラストは「やべ…こいつビンラディンじゃないやん…」の涙なんだと思ってしまっ>>続きを読む
半地下の猥雑な生活感も、すぐ調子に乗るおバカな家族も、すごく楽しく観ていたのに、最後は結局バン、バン、プシャーみたいになって、なんかまたこれかあ、と感じた。
もっと単純に、バレそうになって絶対絶命、>>続きを読む
警官のくせに異常に沸点が低くて、すぐにキレては暴力を振るう上に、娼婦と簡単にデキてしまうラッセルクロウ。
実直で真面目かと思いきや、その娼婦をレイプまがいに襲ったくせに「これは罠だ」とか人のせいにす>>続きを読む
あー!おもしろかった!
コンプラとか、うるさいこのご時世に、これだけのグロやバイオレンスが出来るんだなあと、日本映画に少し安心しました。
ただ、原作があるからしょうがないんだけど、大上は本当に真っ>>続きを読む
その時代を生きてきたアメリカ人じゃないとピンと来ない、オマージュとか共通認識みたいな映画。日本人がネットで仕入れた知識を入れてもなんか違うんだよな。
長いのはいいけど、どうせならもっとレオとブラピの>>続きを読む
「ナイト・オン・ザ・プラネット」は最高に良かったのに、こちらは刺さりませんでした。
永瀬正敏がいくらなんでも絶望的にダサい…
バカモーンそいつがルパンだ!
あ〜ばよ〜とっつあん〜
みたいな映画でした。面白かった!
プクプクしたトムハンクスが可愛かったです。
ホラーの本質は「なんだか分からない」所にある思います。
首吊りした人の帯が擦れる音だけとか、床下から赤ちゃんの泣き声がするとか、ホラーのこと分かってるなあ、と思いました。最後のはまあ、オトナの事情か>>続きを読む
こまかなツッコミ所(お前絶対見えてるだろ、とか)はあるけれど、気にならないくらい面白かった。
盲目という設定を活かした、目の前に現れて通り過ぎるとか、地下室の照明を消されて赤外線カメラみたいな映像に>>続きを読む
舞台みたいな棒読み台詞や、唐突に現れて口頭ですべてを説明し始める武田真治、最終的には人類滅亡のSF大作パニック映画みたいになって、おいおい誰だ、この映画おもしろいって言ったのは。
3本しか観たけど、>>続きを読む
ダイハードのおじさんと、ゴーストバスターズのおじさんが出ています。
映像はすこぶるお洒落ですが、子供たちが微笑ましいかと言えば、あんまりそうとは思えないマセガキ、エロガキでした。
初めて彼女の実家に挨拶に行く男の、緊張と恐怖。
そしてジャケットがネタバレで、よろしくない。
ざっと調べたらあのジャージは上下で3万くらいするみたいです。色違いで持ってましたよね。やはり富裕層…
前半、チャールズいいヤツすぎだろぉ、なんて思って観てたけど、そういうことじゃなかった。
名作だとは思いますが、個人的に「病気系」は観ててきついので3点。
それぞれどこか抜けていて、憎めない3人兄弟の珍道中。爆笑はしないんだけど、ずっとクスクスニヤニヤしっぱなしだった。
多くの日本人にとって、戦場というのは所詮対岸の火事なんだろう。だから自分も、こんなに重くて暗い映画を、ばかうけなんかをボリボリしながら呑気にみている訳である。
大きなストーリーの起伏はなくて、冒頭か>>続きを読む
日本かぶれな所も含めて、ジム・ジャームッシュがタランティーノ風の映画を撮ってみました、という感じ。なんか中途半端。
このレビューはネタバレを含みます
これから何が起こるか分からない、冒頭の馬車の4人の掛け合い探り合いが面白い。じいさんの息子やリンカーンの手紙のくだりとか、やっぱりこういう所はさすがだよね。
後半は、
まあ、
タランティーノだから、>>続きを読む
オープニングのスタッフロールがシャレオツ。
そして、脇役たちがとても魅力的でした。
息子はもちろん、敵役も、あと食事会の面々も。
あんなに濡れ場が多いんだったら、おっぱい出せる女優さんにすれば良かったのに…
「私って、奔放で理解不能でフクザツでしょ?」
なんておそらく自分で思っちゃってる、ちょっとアレな女の子に振り回されて可哀想なウェンツくん(似てるね)のお話。
友達とか妹とか、脇役もいい味出してるし>>続きを読む
カッコよくて痛快な、音楽を楽しむミュージックビデオのような映画。
どこかしらで観た事のある設定や展開やキャラクターも、主張しすぎず却って良い。
だって主役は音楽だもの!
TARSちゃんと再会して、また下らない掛け合いをするシーンが良かったです。
ワーゲンのバスはたまに日本でも見かけますが、あれを見てニヤニヤしている人がいたら、この映画を観た人かもしれませんね。
人に勧めたくなる、幸せな映画でした。
長い映画を、長いと思わせないのも、作り手の力量だと思うのですが、これは長く感じたなぁ(まあ中には長いのを売りにしているような映画もありますが…)。
決してつまらなくはないんだけどね。
基本的に関西ノリは苦手なのですが、これは面白かった!標準語じゃこの味は出なかったんだろうなあ。
話は大した事ないけど、文章が面白くて読ませる小説というのがあって、この映画はそんな感じ。逆よりずっといい。
努力して、絶対困難な夢を叶える。
一見素晴らしい事のようですが、その代償として、結果、何人もの人が犠牲になっています。
ラストシーンを観て、本当にこれで良かったのかなあ、人間やっぱり「分相応」がい>>続きを読む
恋愛とか喧嘩とか、ちょっとした事件とか。なんだか甘酸っぱくて羨ましい、ハッカー部の仲間たちの青春グラフティー。
みんな楽しそうだ。