指揮官と副官の、それぞれの信念に基づいたぶつかり合いが緊張感を産む、そんな映画。現在のロシア情勢とも重なり、まさに今見ておきたい作品。
ダニーボイル流の、コミカルさがあって見やすい作品。ビートルズを知らなくてもどこかで耳にした曲が多いはず。
ハロオタの自分としては、内輪な映画にならないかと心配でしたが、杞憂でした。
青春は人それぞれ時期が違って、でもこの映画をみると、今が青春って言えるのはすごい素敵なことだなと思いました。
音楽にかける情熱が、登場人物から溢れ出ていて、音楽ファンとしては熱くなります。監督のキャメロン・クロウの実体験に基づいた内容なので、より説得力のあるものになっています。
自分の映画史の中で大きな衝撃が走った1作。映画には会話のテンポと血さえあればいいという、タランティーノの美学が集約されている。音楽、映像共にオマージュと革新性に溢れた90年代の象徴的作品。