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アイドルは偶像であり、神聖なものであってほしいというみぽりんの願いは感覚としてはよく分かる。みぽりんはその思いに固執しすぎて、「本物のアイドル」にはなれなかった自分を殺してしまう。
推しを神のように>>続きを読む
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この映画で水は何の象徴として用いられているか。薬を飲むときは必ず(always)水を飲まなければならない。風呂場から水があふれる。蛇口から水が出ない。風呂。風呂場の天井に男。男の涙。蛇口をひねる。土が>>続きを読む
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音楽をエネルギーとして動く宇宙船、乗ってみたい。
この時代に「黒人が実は世界を支配していた」と主張することは、どれだけ覚悟がいることだったのだろう。
アツい!
試合中あんな感じで仲良く喋るのいいね。バレーをもっとしたくなった!
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殺し屋を追ったドキュメンタリーなのに、雰囲気がゆるくて好き。国岡ちょいちょい優しいし、殺しの実力は高いしで、すごく魅力的だ。でも、「俺にはこれしかできなかった」と吐露する弱さも持っている。この国岡の叫>>続きを読む
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この作品はもしかしたら、愛をテーマにしていないのでは?と思った。主人公は口を開けば愛とは?愛するってどういうこと?と言っているが、形だけ。誰も愛することなんて分からないし、愛されてることは露ほども分か>>続きを読む
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ぎこちないながらも心の赴くまま踊る。
魚眼レンズ、玄関の覗き穴からの視界、不明瞭で曖昧な色彩、鈍い摩擦音のような音。
ベラは何者にも所有し得ない。自分を作った創造主にでさえ。セックス、結婚生活、格差を>>続きを読む
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ガンアクションよりも素手の殴り合いのほうが見てて心地よい。
お兄ちゃんがまひろに勝ったと思ったら、透明な壁があってそれは実は地面で、ボコボコに殴られていたシーンが好きだった。
まひろとちさとのゆるい>>続きを読む
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移動した先々で演奏をし、お金をため、また移動する。時にメンバーを締め上げ、ご飯に玉ねぎを食う。
「民主主義再び」締め上げたメンバーを解放する。直接明言されるわけではないが、レニングラード・カウボーイ>>続きを読む
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俺はこういうささやかな幸せを描いているものに弱い。
パブ?で3人組の女性が歌っていた歌が好きだった。歌詞も曲名も忘れたけどね。
犬の名前チャップリンなのが最高!
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ミアはたぶんそんなに悪い人間ではない。でも今生きている人間の声を聞くことができなかった。母の死に囚われていたミアは、父からの歩み寄りよりも幽霊の母の言葉を信じてしまう。
Talk to me,ミアが本>>続きを読む
「やりたいことかー、考えたことなかったな」
やりたいことなどなくても、今生きている。生きているだけで色んなことが起こる。それを描けば物語になる。
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登場人物に共感を抱かせるのがうまい映画だと思った。キャラが全員いい。
ビリーの親と上手く行っていない感じや、レイラにきつく当たるも本当は優しく接したいのにうまくできないもどかしさが伝わってきた。
映>>続きを読む
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暗い海を前にして踊るルミの腕、その動きが頭にくっきりと残っている。コンテンポラリーダンスは、ダンスではなく表現なんだろうなと思った。ルミの表現と何かを擦り続けるような楽器の音に心を動かされた。
「親>>続きを読む
ヒッチコックの映画は一本も見たことなかったけど、割とこの映画は楽しめた。
ヒッチコックの映画についての映画ではなくて、ヒッチコックについての映画だったからかも。
ヒッチコックのチャーミングさが伝わっ>>続きを読む
特におもしろいとは感じなかったけど、最後にはふっと笑ってしまってこれまでのつまらなさがどうでも良くなる映画だった。
こういう映画を映画館で見るのもいいね。個人的には好きな作品。
ミュージカル映画として>>続きを読む
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人生には思いもよらないことが起こる。先に先に。その先には何があるのだろう。
普段から子どもにインタビューをしていても、今を生きている子どもの声を聴くのは難しい。徐々に親密になっていく二人の関係が美し>>続きを読む
疲れてたからめっちゃ寝てしまった。
音楽がとても良く、トランペットの音が奇妙さを掻き立ててきてゾクゾクした。
薬物中毒者が見ているものと、そうでない人たちの見ているものがごっちゃになりストーリーが幾>>続きを読む
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コンビニでサンドイッチを買わずに、ボルガを食べているメイドに共感してしまった。ボルガは安くて満足感が高い(大きい)から食費を切り詰めたい人には向いている食べ物だ。
設定が突拍子もないにもかかわらず、日>>続きを読む
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ピーチピーチピーチピチピーチ🍑🍑🍑🍑🍑
ゲームをやっている時のようなワクワク感、コメディ、兄弟愛、かっこいいピーチ、かわいさに飽きたキノピオ、「あきらめの悪い男」いろいろ詰まってた。
クッパの檻に>>続きを読む
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黒の組織意外とガバガバで面白かった。
赤井さんと沖矢昴が同一人物なのこの映画で知った。
蘭姉ちゃんが空手で無双してるの見ると嬉しくなる。
老若認証システムが現実に実装されないことだけを願う。安心安全>>続きを読む
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エンドロールで演者、スタッフが踊ってるの面白すぎる。
叔父さんをスカーフで殺す甥が怖すぎる。叔父さんが思いの外すぐ絶命したのも怖い。
400年前は私への愛を示せと言っていた姫が、現生で自分が相手に愛>>続きを読む
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自分でも訳がわからないまま、自分の直感に従って理性的に行動する人ほど怖いものはない。「家族3人のうち誰かを犠牲にしろ。そうしないと世界が滅ぶ」と迫ってくる人たちが、その家族に同情せえみせるのってめちゃ>>続きを読む
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ホラー映画なんだけど、音でびっくりさせる演出がほとんどなく、落ち着いて見ることができた。
エスターという少女を演じるために母と兄が協力する流れになったのが驚き。最後にを突き落とした時にエスターが「愛>>続きを読む
何かクセになる作品。映画館で見てよかった。
フラッシュ!ドゥドゥドゥドゥ………
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裁判の傍聴してみようかなと思った。
被害者の家族と加害者、検察と弁護人それぞれの意見をできるだけ平等に扱おうという意志を感じた。
裁判という公正、公平を目的とした場では、人の気持ちのような定量的に>>続きを読む
ナートゥ最高!
ツッコミどころがあろうと有無を言わせないような力強さがあった。
隣に座ってた中学生くらいの二人組が、かっこいいシーンでやいやい盛り上がっていてよかった。映画を楽しんでるのがめちゃくち>>続きを読む
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アルファ・ゴンゴンが助けに来てくれた時が一番激アツだった。他の次元の宇宙に飛ぶためのトリガーが、変なことをするっていうのが面白い。
設定や所々のギャグは面白いけれど、なんかのれない感じがあって少し残>>続きを読む
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シイノとマリコのずぶずぶの共依存、2人はそれぐらいしないと生きていられなかったかもしれない。どうしようもない気持ちになる。マリコの「アタシシイちゃんから生まれたかった」という言葉が忘れられない。
大>>続きを読む
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結婚して子供を産むことが幸せなことであり、その選択をしない人に対して向けられる憐憫・心配。悪意がないからこそ人の善意に人は傷つく。
「このままでいたい」は文字通りこのままでいたいのだ。
自分があのシ>>続きを読む
雰囲気が良い。2人の関係の描き方がエロティックで危うい感じがした。
主人公の懇ろな行動は、睡蓮の花言葉とも関係しているのだろうか。
亀は異世界とこちらの世界をつなぐ案内人なのかもしれない。
自分のキモさには自分では気づきづらい。産みの苦しみを男性は耐えられない。こんなに陳腐な「愛されたかった」を僕は知らない。
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踊りや歌が神への捧げ物となるのはなぜだろう。
日川善次郎エカシの祈りの言葉の調子が心地よかった。天の神への畏敬が、そのまま動植物を含む周りの自然(神)への畏敬となっていて、人間は神の恵みを頂いている>>続きを読む