やおさんの映画レビュー・感想・評価

やお

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降霊 KOUREI(1999年製作の映画)

3.8

これこそ日本の誇るJホラーです。

すごくリアルで日常に溶け込んでいる霊の自然さしっとりした怖さ不気味さ場面ごとに映り込んでいるのか?って探してしまうぐらいの溶け込み用はあっぱれであり、雰囲気作りが天
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オクス駅お化け(2022年製作の映画)

3.0

オクス駅で起こった怪奇事件について追う新聞記者の主人公が呪いに巻き込まれてる行く話

凄い出オチ感ある映画で駅で奇妙で不気味な動きをしてる女性が一番怖く不気味でした。

基本的にはJホラーぽい韓国映画
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戦慄のリンク(2020年製作の映画)

3.0

面白さよりも心霊や幽霊が禁止されている中国でJホラーや韓国ホラーのような物を落とし込んだ事がまずはすごい事であり最初の一歩だと思いました。

ネット小説を見たものは自殺してしまうという内容で「リング」
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リング 完全版(1995年製作の映画)

3.9

大傑作です。

映画版とは違いドラマ版の方が原作に近くとても面白かったです。
よくどちらがいいかって比べられてますが、どちらも良さがあり映画版ならビデオの不気味さや貞子からの直接攻撃ドラマ版なら謎が謎
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この子の七つのお祝に(1982年製作の映画)

3.3

呪いや嫉妬や呪詛そして人間の怖さ最後まで救われない話でとても怖かったです。

戦後まもない日本の独特の雰囲気に映像の荒さ背筋がゾッとしてしまいます。

戦争は何もかも壊してしまう起こして愚かさが目に染
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呪怨 白い老女(2009年製作の映画)

3.0

呪怨10周年で記念で作られたもう一つの方
個人的に黒い少女よりも呪怨らしくて面白かったです。

いつも通りオムニパス形式で時系列バラバラで理不尽や不条理な怖さを押し付けられるこわさがいい呪怨ですが、今
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呪怨 黒い少女(2009年製作の映画)

2.9

呪怨の10周年で作られたものらしいのですが、呪怨っていうよりスピンオフでほぼ別物でした。

内容としてはわかりやすく、元々双子だったのですがもう1人の方に栄養吸われてしまって産まれられず怨みで周辺の人
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邪願霊(1988年製作の映画)

3.3

Jホラーの元祖的立ち位置であり当時としては斬新だったんだろうモキュメンタリーで50分という短い時間の中で恐怖とリアルさを詰め込んでいて面白かったです。

怪奇現象が地味というか今見るとかなりシンプルか
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感染(2004年製作の映画)

3.8

やっぱり1番怖いのはJホラーだと思います。

病院で働いてる人にしかわからない辛さ苦労寝不足などが伝わってくる生々しさや後輩いじめや医療ミス隠蔽から始まる次々に起こる最悪が面白く得体の知れない病気何か
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オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

3.7

ここでの続編やオカルト映画は個人的に駄作が多いイメージで何にも期待しないで見に行きましたが、想像の3倍面白かったです。

あの有名ホラー映画「オーメン」の前日譚でダミアンくんがどうやって生まれたのかと
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毒娘(2024年製作の映画)

3.8

「ミスミソウ」や「許された子供達」で同じの内藤監督の最新作!ずっと楽しみにしていたので見に行きました!

まあ正直な感想としては自分好みで内藤節がすごかった作品ではありましたが、それと同時に思っていた
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不安の種(2013年製作の映画)

3.0

ホラー漫画原作の実写映画
怖い、不気味そして「トラウマ」という言葉が似合うそんな映画でした。

オムニパス形式で時系列がすごくぐちゃぐちゃにでしたが、最後に繋がるところも面白かったし、終始不思議という
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(2006年製作の映画)

4.0

一言で表すなら難解、でも決してつまらなく自分好みでした。

開幕から女性が溺死という事件が発生し、刑事が調査していくうちに同じ手口の連続殺人が起こったり、自分の指紋などが残されていたり、それに赤い服の
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学校の怪談(1995年製作の映画)

3.5

大人になって何かを忘れてしまっているところがあってそれがいっぱい詰まってるノスタルジーに浸れるエモい映画でした。

自分が生まれる前の映画でレトロ感がたまらなくよく、花子さんや口裂け女、テケテケなど大
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呪怨 終わりの始まり(2014年製作の映画)

3.5

学生の頃友人数人で見に行ってみんなして震え怖がっていた思い出の作品を10年ぶりに鑑賞
当時見た時は死ぬほど怖いってみんなで話してましたが、改めて見て思ったことはそこまで怖くはないってことでした笑

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トンソン荘事件の記録(2020年製作の映画)

3.3

トンソン荘で起きた事件を追うモキュメンタリー映画

韓国版ほん怖でずっとビデオが不気味でカメラの位置、見せ方がとても上手くゾッとする怖さじわじわ来る恐怖が伝わってきてしっかりと怖かったです。

家族の
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.3

いつも通りホラーコメディで家族や友人そして1人でも安心して見れる楽しい映画でした。

聞き馴染みのあのテーマソングにスライマー、マシュマロマンといった可愛く憎めない存在、コスチュームや装置そして旧メン
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.5

いやーめちゃくちゃ面白かったです。

おやすみプンプンで有名の浅野いにお原作のアニメ映画で原作と原作者が大好きで追っかけていますが、圧倒的クオリティの映画でとて満足でした。

日常から非日常は変わる瞬
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.6

2ちゃんねるで有名なきさらぎ駅というスレを元に作られたミステリー映画

元々完成されているきさらぎ駅というものを肉付けしてPOV視点や脚本で映画として一本作り上げたアイデアは素晴らしいと思いました。
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ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

3.0

POV映画で当時としてはかなり斬新で低予算ながら大ヒットした作品

映画を撮りに森に出かけた3人が行方不明なるシンプルなお話でしたが、POVならではの臨場感、没入感があり怖く、来る来ると思い見てたら来
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呪怨2(2003年製作の映画)

3.4

劇場版2作目

まさかの伽倻子さん転生してしまうオチでしたが、「富江」「らせん」ぽさもありつつ「呪怨」独自の怖さもありその中にオムニパス形式で物語がどんどん繋がるストーリーにやりすぎ伽倻子さんと俊夫く
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呪怨(2002年製作の映画)

3.6

Jホラーと言えば「リング」と「呪怨」があげられるであろう劇場版一作目を久しぶりに視聴

いつ見ても怖くオムニパス形式なっており、様々は驚かせ方呪殺し方をしてきて面白かったです。

それにしても伽倻子と
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クローブヒッチ・キラー(2018年製作の映画)

3.8

10年前に起きた未解決殺人事件の犯人が父親かもしれないと思った息子が疑って行くお話

とても理想的でいい父親で家事、育児、仕事、そして周りからの信頼などどれもとっても信頼されている父親で家族中も円満で
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.3

漫画、アニメ、映画など世界中で後に影響を与えまくった日本アニメ映画の金字塔久しぶりに鑑賞しましたがやはり凄いしか言えません。

当時の技術で今のアニメとも匹敵する作画背景映像表現に近未来SF×昭和のカ
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.8

「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」を去年見て面白かったので元ネタのこの映画を見ましたが見た後だとオマージュやリスペクトが多かったんだなって思う場面がかなりありました。


どこかで聞いたことあるテーマソングに
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ミスト(2007年製作の映画)

3.8

映画好きなら胸糞・鬱映画と言ったらみんな出すであろうミストを2度と見たくないといいつつ好きな映画なので久しぶりに鑑賞しましたがやはりラストのオチを見た後はどんよりした気分になります笑

二つの恐怖ポイ
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.0

上映禁止というワードに惹かれてしまい視聴

殺人鬼が一家を殺害するだけのシンプルなストーリーで映画というより殺人鬼目線ドキュメンタリーと感じました。

挙動不審で動機もなく淡々と殺すサイコパスモンスタ
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ヴィレッジ(2004年製作の映画)

3.4

ある閉鎖されな村があり、森の向こうに入ってはいけないと言う言い伝えが有りそれを守り平和に暮らしていている村人達が次第に‥

嘘や秘密で固められた村のどんどん秘密が明らかになっていき、怪物、森、町の謎が
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ゼイラム(1991年製作の映画)

3.5

日本舞台のSFで日本にSFを取っつけてもこんなに違和感ないのものこの映画ぐらいじゃないか?って思うぐらい自然でした。
不気味かつ空気感やコンピューターキリなどを駆使して別の空間を表していて上手いと思い
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融合体(2017年製作の映画)

3.9

ニール•ブロンカンプ監督のSFホラー短編

サバイバルホラーゲームを彷彿とさせる展開に「サイレントヒル」「デッドスペース」などに似たクリーチャーで出てきてかなり好みでした。

クリーチャーのインパクト
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クリープショー(1982年製作の映画)

3.4

5つの短編ホラーをまとめた映画で、短編とホラーはやっぱり相性がいいと思いました。

全て不思議なお話になっており、日本人馴染みの「世にも奇妙な物語の」のえぐい版でそれぞれに個性かつ別のベクトルの怖さが
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.3

外の世界に出さず、家の敷地内だけで子供達を育てるカルト的家族があることをきっかけに狂い始める

一定の盛り上がりで淡々と進んでいく性的変態映画でした。

お父さんという独裁者が絶対な世界で閉鎖空間で育
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.3

正直ツッコミどころ多く無理があるなと思いましたが、終始不気味な隣人に過去にあった失踪事件が点と点が繋がっていく様はみやすくて良かったです。

香川照之演じる西野見るからに関わってはいけない人感が凄まじ
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.6

生まれてから勝ち組で顔もよく一流企業に働いていて何もかも完璧なエリートが連続殺人を繰り返していくサイコスリラー映画

完璧主義者の主人公が全て得ているのに生きている実感が湧かず、浮浪者や犬、女性を痛め
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ヒルコ 妖怪ハンター(1991年製作の映画)

3.6

夏休みにみたいなんだかエモいホラー映画でした。

原作は未読ですが、テンポよくストーリーが進んでいき、ヒルコに襲われながら謎を置いていく物語で飽きずに見れました。

ヒルコの造形が素晴らしくそしてトラ
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Basically(原題)(2014年製作の映画)

3.0

アリアスター短編作品

女性がカメラに向かって嫌いな母親や元彼、過去などを永遠と話している短編ならではでした。

カメラワークの構造や家や中の家具がどれもおしゃれでアリアスターのセンスの良さ出てました
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