zouさんの映画レビュー・感想・評価

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インターステラー(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

父娘間の愛情に美しさを感じるよりも生理的な嫌悪感が勝ってしまい最後まで馴染めなかった。これは私の問題なので映画自体は悪くないと思う。

TENET テネット(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

全編を通して映像と音がずれていたので 気持ち悪い映画〜と思っていたらAmazonプライムによくある不具合らしくノーランには申し訳ないことをした。それがなくても変な映画だった。

ソウルメイト(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

印象的なシーンはあるし(特に前半)、受け取るメッセージに共感する点もあるけれど、全体として自分の好みではなかった。ジヌという男性の高校の制服が襟とそでの部分だけチェック柄だったので ジュビロ磐田のユニ>>続きを読む

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

車へガソリンを取りに行くシーンの何気ない環境音から、再び扉を開けた時に迫りくる大音量の軽快な音楽。耳を切り落とすような身体的な暴力にももちろん狂気を感じるけれど、緩急をつけた描写はより一層ブロンドの行>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

終盤、傷つきやすく無害でいたい自分に宿る 「だからこその加害性」みたいな部分をチクチク責められている気持ちになり、私の話をしているのか?と思った。裁いてほしい。

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

スタンダードサイズのなかで何層にも重なる奥行きのうつくしさ。草木のヴェールや揺籠のアーチ越しの眼差し、光にくり抜かれた窓枠のショット、テントのわずかな隙間から覗く外の世界。どこをとっても惚れ惚れするけ>>続きを読む

ドキュメント サニーデイ・サービス(2023年製作の映画)

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とよはしまちなかスロータウン映画祭で鑑賞。バンドの歴史と、新メンバーを迎えて最初のツアーを丁寧に追った素晴らしいドキュメンタリーであるのはもちろんだけど、コロナ禍のライブ興行をめぐる葛藤や苦悩、先が見>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

すばらしい映画だし好きだとも思うけれど、日本版のポスターに使われている「愛を、信じる」というコピーに観終わったいまもぴんと来ない。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

前半のグロテスクなシーンや性描写は自分にとって結構つらいものがあり 画面の脇を観てやり過ごす時間もあったけれど、中盤からぐんぐん面白くなっていき、エンドロールが流れるころには大好きな映画だ!と思った。>>続きを読む

ワイト島1970/輝かしきロックの残像(1995年製作の映画)

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犬に石投げた人間がピースとか言って満足気に帰って行ったのかと思うと許せない。

ミークス・カットオフ(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

寝たり起きたりしながら3時間ほどかけて観た、途中水を沢山飲みながら観た。「周縁化された人々の西部劇」というと簡単に収まってしまうけれど、それだけで表せない余韻を後からもじんわり考え続けたくなる。

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

焚き火を前にしてカートの宇宙理論に耳を貸すマークの表情、親しいひとをこんな風に眼差したこともあったし 親しいひとからこんな風に眼差されたことも確かにあった。

ガタカ(1997年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ユマ・サーマンがうたた寝から覚醒した次の瞬間にはもうユマ・サーマンの顔(あの彼女特有のうつくしく強い眼差し)になっていたのが面白くて、なんか笑ってしまった よかった。

オオカミの家(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

作品自体を高く評価したいけれど そのためのことばが見つからない、地続きの現実がちらついて「面白い」とか「すばらしい」ということばで表すことをためらってしまう

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