ストーリーは普通というか、めちゃくちゃベタ。
でも空気感がなんかよい。そんな映画でした。
原作未読&前編のためまだ物語の全体像が見えていないけど、とても良かった。
浅野いにおの好きな部分をしっかり映像にしてくれて、苦手な部分をおさえてくれている印象で、良い仕上がりでした。
後編に期待!
とにかく素晴らしい。凄い。という感想。
これぞ映画だなあと感じた。ノーランは映画の歴史を更新し続けている。
いい映画って、時間が経つほどに味わいが深まっていくところがある。
この作品もそんないい映画だった。途中まではそんなに好きな映画ではないかなと思ってたけど、ラスト付近で急にぐわーっと高まり。観終わった>>続きを読む
漫画の実写映画化としては、ほぼ満点といっても過言ではないのではないか。グルメシーンもしっかり入れ込むなど原作愛に溢れていて良かった。オオカミかわいい。山崎賢人かっこいい。素晴らしいエンタメ作品でした。
恋愛はキラキラした若い人たちだけの特権ではない。そう思わせてくれる映画。タバコ吸うのが美味しそうだった。唐突に出てきた犬がかわいい。ポツポツ出てくる静かでシニカルな北欧ギャグ?もよかった。
サスペンス調ともいえる、どんどん視点が切り替わっていく構成が素晴らしかった。そしてなにより杉咲花の演技が素晴らしい。10代中盤にも、20代後半にも自然に見えた。ひとりでしんみり観たい、良い映画でした。
しみじみと良い映画だった。
ストーリーよりも、人を描くこと、その人から見える社会を描くことが大切なんだと気づかせてくれた。
原作小説のすごく繊細な物語を、きちんと映画にできていて素晴らしかった。静かに始まり静かに終わる映画だが、ボディブローのように聞いてくる言葉の数々を帰りの夜道で噛み締めた。
ビートたけしの原作小説を、丁寧に映画に仕上げた脚本と、そこに命を吹き込む役者たちの演技がとても素晴らしかった。
フェミニズム映画だなんだという前に、最高にエンターテインメントしていてめちゃくちゃ面白かった。関わっている人たちが皆、全力で楽しんで意欲的ないい作品にしようとしているのが伝わってきて、元気を貰った。ク>>続きを読む
2023年というこの時代にジブリが、宮崎駿が、10年かけてちゃんと新作を完成させたということだけで、もう大拍手。
ジブリ作品をぎゅっと詰め込んだと言う感じなので、またじっくり見返したい。
そしてエ>>続きを読む
見慣れた景色をちょっと脇にそれてみると、新しい景色に出逢うことができる。
そんな気持ちにさせてくれる映画だった。ループものという定番ネタなのに、とても新鮮。
みずみずしい爽やかな映画だった。
全員>>続きを読む
武藤さんの「NO LIMIT」な生き方が、ただただかっこいい。六年にわたる密着も素敵。
寡黙な映画。一見ただの親子のバカンスを描いた作品だが、会話や行動の端々から次第に全体像が見えてくる。脚本を学ぶ身として、あっぱれといいたくなるよくできた作品だった。最終日のディナーでの親子の会話の台詞>>続きを読む
香港映画版「モテキ」という感じで、気負わずに楽しめる恋愛エンターテイメントだった。恋に落ちる相手が皆僻地に住んでいるという設定が面白い。劇中の演出もポップで、とても爽やかな喉越しのよい(?)映画だった>>続きを読む
是枝監督と坂元裕二の世界がしっかりと融合していた。とても繊細なテーマに取り組んで、素晴らしい作品に仕上げたことに拍手を送りたい。坂元裕二脚本がとても素晴らしかった。
映画ってもっと自由でいいんだ、と改めて気づかせてくれた作品。変な話なんだけど、すごくしっかり人間ドラマを描けていて素晴らしい。
街で変な行動している人がいたら、これからは異世界にジャンプしようとして>>続きを読む
言いたいことはたくさんある。が、他の方が書いていた「なんか嫌いになれない」というのが1番しっくり来た映画だった。そこに愛があるからなんだろうな。
原作の圧倒的な熱量がちゃんと映画になっていた。音楽漫画の映画化って、なかなか勇気がいることだと思うので、製作陣にあっぱれをあげたい。
気持ち良い映画でした。
静かで地味だけど、いい映画。寝台列車での長旅をしっかり満喫した気持ちになり満足した。オープニング、エンディングの色使いが素敵。
ディミアン・チャゼルの好きな世界観は良くわかった。ほんとに古き良きハリウッドに愛があるんだなあ。が、登場人物、展開共に気持ちがついていかなかった。チャゼルはもう一度、小さい映画からやり直してほしい…。>>続きを読む