「最悪!」「サイテー!」と連呼しがちな人におすすめ。この作品と「ダンサーインザダーク」をじっくり鑑賞すると、気軽に最悪、最低を使えなくなる
「気まずさ」を題材にした長編映画なんて他にない。気まずすぎて何度か、もうやめてと半笑いで叫びそうになった。作品にぴったりのテーマ曲「家出娘」にとどめを刺された
陽キャグループの中にそんなにうっとうしいキャラがいないので、後半までストレスなく楽しめる。ベイビーわるきゅーれでも印象に強く残った水石亜飛夢がいい味を出している
2時間以上の作品の中にどうでもいいシーンが一切ない、奇跡的な完成度の作品。殺人事件が起こった後の現場をさまざまな方法で描写し続けて、最後の1件だけで殺人そのものを描く基本構成がまず素晴らしい。サマセッ>>続きを読む
しつこくリピート鑑賞している映画のひとつ。快適なのか不快なのか、幸せなのか不幸なのかよくわからん日常の描き方が完璧
ただの不快なグロホラーのふりしてるけど実は深いメッセージが込められているのでは、と観客を誤解させる手法が秀逸
説明しない、直接見せない隠蔽型ホラー。観客の暗い妄想を膨らませ続けてくれる、物静かでパワフルな傑作
この10年(2015年以降)のホラー・サスペンス系映画の最高峰
日本で付けられたキャッチコピーは「疑え。惑わされるな」だが、主人公の警官と神父見習いの男がハッピーエンドを迎えられたかもしれない、別の選>>続きを読む
柴田理恵の中華料理店のシーン、黒木華の駅トイレのシーン、ユタのおばちゃんたちのタクシーのシーン。この3つだけで平凡なホラーの10倍は楽しい
全編通してサウンドエフェクトやライティングの品質が高い、グロホラーの佳作。エンディング近くの遺体安置所のシーンがむちゃくちゃかっこよくて、この作品への評価が急上昇した
これほど先が読めなくてハラハラできる映画、なかなか無い。人物設定やエピソードの興味深さ、自然さも素晴らしい。特に中盤以降が最高