Yusukeさんの映画レビュー・感想・評価

Yusuke

Yusuke

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メッセージ(2016年製作の映画)

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原作ファンです。
映画も良すぎる。

言語が思考様式を変える、
というサピア・ウォーフの仮説に立脚してここまでエキサイティングで、心揺さぶる物語を創り出したデッド・チャンはもちろん凄まじいけど、
これ
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

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この映画、バカみたいに面白いです。
オトン、最初から最後までクソ野郎だ。
最後のルーレットなんて最悪。選ぶ責任すら放棄するんですね。俺のせいじゃないと言い続けるんですね。お前が死ねよと言いたくなるけど
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映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ(2023年製作の映画)

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パニックホラー的すみっコぐらしも素敵だね。
序盤で退場したキャラがここぞという場面で再登場して活躍!とか、カーチェイス?とか、激アツ。

夢を紐解いていくと本線のエピソードとつながるの、粋じゃないです
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

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すばらしすぎる〜
人を楽しませる気満々のハイパーエンターテインメント。
カートチェイスみたいなゲーム文脈をちゃんと拾ってくれる嬉しさも、キングボムの爆発際の表情みたいな細やかな面白さも、一部の隙もなく
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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スピーチのシークエンスの演出、圧巻だと思いました。
鳥肌たった。泣くかと思った。

ただ正直プロット難しいし、
戦後のやりとりはやってること自体がめちゃくちゃ地味なので、眠たかったというのが本音です。
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

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エグい演技ぶっ放して、
俺はリックダルトン様だ、と涙ぐむシーン、最高。

シャロンが自分の映画見てウッキウキで周りの反応見てるシーン、最高。

俳優の苦悩も喜びも垣間見れた気分になって嬉しい。

ヒッ
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

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ハイパー素晴らしい。
さすがの画づくりに感謝感激。
そうか、ウェスの実写映画はミニチュアっぽいんだなと逆に気づきました。

構図も動きもセリフも何もかもが
いちいちチャーミングで
狂気すら感じますよ。
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

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ギレルモ・デル・トロ監督は
クリーチャーだけではなく
女性を美しく撮影する天才でもありました。
丁寧な日々のルーティーンの中に小さな喜びを感じながら暮らすエライザも素敵だし、
恋に落ちて表情も色彩も豊
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みぽりん(2019年製作の映画)

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幼虫の誕生は、マルチプル・マニアックスの「ロブスター」を彷彿とさせる破茶滅茶感。

回収されない伏線と、
伏線なしの唐突な展開のバランスが◎
予定調和とさようなら。

太客と太客母(ラスト10分で初登
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ノマドランド(2020年製作の映画)

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ホームレスではなく、ハウスレス。

そういいながら、
ホームを探して揺れているような
曖昧というか、アンビバレントな心情が見える。

むしろハウス=物理的、身体の居場所はヴァンで、
ホーム=心の居場所
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

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人間を滑稽に描く天才かよ。
クソみたいな生態だけど憎めないよね、人間。って気分になる。

迫真の手コキには爆笑。
クンニリングスでの一発逆転は説得力◎
美しいアートワークと音楽に感謝感激。

少林サッカー(2001年製作の映画)

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久しぶりに観た。
どんな脳みそしてたらあの場面で
お前は火星に帰れ。地球は危険だ。
なんてセリフが書けるんだ!!
最高だ〜

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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ピンホールから覗くような画角、魚眼レンズ、表情のズームアップ…カメラワークがおもしろい〜
スタイリングもめちゃかわなので、画的にずっと楽しい。

ベラのピュアさに、じんわりぶち抜かれる。
赤ちゃんの脳
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

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すばらしきかな、駄話劇。
ラストのしょーもない展開には思わず笑ってしまった。
きもちいいです。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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画がよい〜〜〜
音も良い〜
ミット打ちだけでもずっと見てられます。

途中まで全然ケイコの気持ちはわからないのだけれど、日記の朗読でほんのりと紐解かれる。感情が揺さぶられてしまいました。

会長とのシ
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

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説教くさすぎて笑ってしまう

占いをしていたアベックの男性の暴力はガチのマジで理不尽では?

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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気持ち良すぎる。
規則正しいルーティン。
必要なものと大好きなものだけがある空間。
ミニマリズムだ。

だからこそ、なのか、
役所広司さんの演技が素晴らしすぎるからなのか、
小さな喜怒哀楽もこれでもか
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レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

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おおらかだねえ。
気持ちいいねえ。
楽しいねえ。

彼らはずっと最高だった。

アガベからテキーラ直飲みは夢のようですね。

探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

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探偵、忍者、宇宙人、ホスト狂、殺し屋、ヤクザ、FBI…うれしいねえ。

映画史上一番激しいディープキスが見られるよ!

「否定と肯定の繰り返しなんだよ映画制作って」

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

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オリエント急行殺人事件
かと思いきや最後ちまちま二転三転。
そのころにはもう
あ、もうどっちでもだいじょうぶです…
という気分になってしまった。

打ちどころの如何や
あっさり目に描かれるサブキャラク
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正欲(2023年製作の映画)

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原作ファンです。

映像だからこその素晴らしい演出の一つに
クソ不味そうな食べ物たち、
がありました。
どのシーンの食べ物も死ぬほど不味そう。グロテスク。

食べることって生きることですもんね。
生の
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ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

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映画ガチャにて。
なにかしらのシリーズの映画版、みたいなことらしい。

仏壇の演出はニクイ。
安藤サクラすばらしすぎますねえ〜

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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後半涙が止まらんかった…

母親が踊る足元を見てるのどゆことかとおもったらあんな酷な演出あります…?
かと思ったら最後の靴紐結んで
母親の真似をして鼓舞するシーン。
もう無理です。ダム決壊。

踊るこ
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

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強引な脚本がなんだというのだろう!
そんなものを抜きにして、
好きの爆発は美しく、気持ちいい。

大好きってしかいえねーじゃん。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

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素敵すぎるよ〜
超”人工的”な構図に
ズキュンズキュン撃ち抜かれます。
ウェスアンダーソンは
きっと人間をとても可愛い生き物だと
思っているのだな。
どこを切り取っても、
人間がとってもチャーミングに
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

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会話がうまいです〜
「あったのかなあ〜?」
「水の音がうるさくて聞こえない」
演出と俳優陣の演技も相まって
大変素敵な会話ばかりでした。

そしてやはり今泉監督の描くクズ男は本当に人をイライラさせてく
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

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見事すぎる修羅場で感激。

泥棒猫かつ猫泥棒は最高のパンチライン。

「今日はだめ」
「ながいな」
「うん、俺も好きだよ」
セリフがいい。

愛なのに(2021年製作の映画)

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ほっこり笑えるけど、
ぐっさり刺してくる。

どうしようもない人間の
どうしようもないセリフの数々。
セリフを印刷して壁中にはっておきたいよ。

ある用務員(2020年製作の映画)

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生活感ゼロの学校(これはこれでカッコいい)で繰り広げられる
超絶アツい近接アクション!
女子高生アサシンカッコ良すぎる。
燃えるぜ。

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