いつも思うのだけど、なんかちょっといびつな役を演じている高橋一生が性癖です。ルーヴル美術館行ってみたい。
刺さらなかったというよりは掴めなかった、ていうかんじ。たぶん、違う星の人だからかな。
どこまでもクズなオダギリジョーがいたけど、それにすら愛を感じてしまうね。あとエンドロール。
ケイコは青色が好き。会長は赤色が好き。シャドーする二人のすがたと、背景ばかりのエンドロールがなんか泣けてきた。
まさしく実家帰省・寄生中のいま、タマ子はダメダメにも見えるしイイコにも見えるし、はずかしいけど自己投影したりこうなってほしいって思う映画でした。
最近すべてを否定しがちなノーマン(女だからノーウーマンだろうか…)には、ちょっと重いしちょっと笑えるし、いい話だった。