えいきちさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

えいきち

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朝が来る(2020年製作の映画)

3.9

前半と後半で2つの映画。それが最後1つになる感じ。時系列が行ったり来たりして、映画撮るんうまっ!ってなった。笑
子供が生まれない夫婦と、子供を育てられない母親。ドキュメンタリー風に撮られててリアルすぎ
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.3

いや〜、なんだか、、すごかった。
ヤクザ映画であってヤクザ映画じゃない。
前半と後半の二部制みたいな感じ。暴対法の改正、SNSの普及、、2019年になって全く別の世界に取り残された綾野剛の哀愁が半端無
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

4.1

すごー!!!ヨーロッパ企画すごい!頭良すぎる!
1Fのカフェのテレビと2Fのマスターの自宅のテレビが繋がっていて、それらが2分前の自分たちと2分後の自分たちを映し出してて、、、っていう設定!その設定を
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.6

セリフなしの短編アニメ。銃社会って一体。
「愛してるって言っておくね」っていう和訳した人すごい。

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

4.0

時代の寵児となった天才画家ウォルター・キーン。しかし作品は全て妻マーガレットが描いていた。実在したゴーストペインターの話。
てかウォルターも才能ある。最強のセールスマン。金と名声に取り憑かれた感じが恐
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メメント(2000年製作の映画)

3.7

時間軸が逆になっていて、さっきのシーンはこういう事だったのかと理解しながら進んでいく。
記憶障害の主人公と一緒に考えていく感じ。
2回観ておさらいしてなるほどー。
アホみたいな感想だが、ようこんなん思
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記憶の夜(2017年製作の映画)

4.3

おもしろかったー。マジで読めへん。ていうかこんなんわかるかぁ!笑
神経症による悪夢がいい設定で、うまくミスリードを生んでたと思う。伏線回収系なんで前半からかじりついて見た方がいい。
途中「ユージュアル
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ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-(2020年製作の映画)

4.0

田舎の貧困層の白人家族。薬物中毒の母親と口悪ファンキーな祖母に育てられ、自分の力で努力して弁護士を目指す青年の物語。無茶苦茶な環境やけど、家族に感謝してる健気さ。
なんにせよ反面教師って大切。
『魔法
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

観る人によって感想がバラバラだろうなという映画。理解できる部分とできない部分。マモルにもテルコにもあった。
好きやけど好きだけじゃダメなんよ。仲原が一番共感できたかも。
帰り道のフリースタイルラップが
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ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

3.7

京都大学吉田寮をめぐる大学側と学生側の対立を描いた映画。ほぼドキュメンタリー。
NHK京都制作のドラマが話題を呼んで映画化。
いろんな学生の視点から描かれてるけど、成海璃子さんのセリフに、この映画の全
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.6

名作だと言われてたのでやっと見ました。ちょっとハードル上げすぎた。。
タイムトラベルのルールが若干都合ええ感じに思ってしまった。
ポスターの感じから、勝手に恋愛要素強めなのかなと。シャーロットももっと
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ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.8

世界的な評価は高くないみたいやけど、レベル・ウィルソン大好きなんで楽しめました。普通にコメディとして面白かったです。
テンポ良い。詐欺師の指導するシーン好き。
後半のアン・ハサウェイきれいすぎ。

メランコリック(2018年製作の映画)

3.7

話題になってたので鑑賞。
最近働き始めた銭湯は、実は殺しの場所として利用されていた。ポスターの印象に反して、ちょっと心あたたまる感じでした。
松本かっこええなー。

マ・レイニーのブラックボトム(2020年製作の映画)

4.0

レコーディングスタジオでの1日の出来事。
黒人差別などがテーマだが、チャドウィック・ボーズマンがただただ凄すぎる映画。遺作だとは思えない迫真の演技。
生い立ちを語る場面、神に向かって叫ぶ場面、そしてラ
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.8

ゴリゴリに旬な映画。ブラックライブズマター。
差別に屈さず、何回も何回も訴え続ける、行動を起こすというメッセージを、タイムループ用いて表現して、おしゃれに仕上げてる。社会的メッセージ入ってる世にも奇妙
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.8

田舎の少年4人が連続殺人犯の真相を追い求める物語。『ストレンジャー・シングス』と『スタンド・バイ・ミー』の感じ。
おーい!大人なにしてんねん!

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.9

繰り返されるタイムリープ。ラブコメとSF。「なんでそうなんねん!」は不要。笑
2人がお互いと向き合う時間を見ていることが尊い。状況を受け入れてからのサラが可愛すぎた。天真爛漫すぎ。

東京物語(1953年製作の映画)

4.3

狂おしいほどの何気ない日常。田舎から上京してきた老夫婦と、その家族のただの日常を一本の映画にしてしまう凄さ。
老夫婦の演技の感じが最初はちょっとおもろかったけど、だんだん二人の笑顔や眼差しに胸を突き刺
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ティーンスピリット(2018年製作の映画)

3.2

Netflix話題作特集みたいなんに食いついて鑑賞。うん、まあ真っ直ぐそのまんまって感じやった。ヴラドとの熱い師弟関係を見せる感じなんやったらもっと修業とか、苦楽をともにするシーンを見たかった感。エル>>続きを読む

Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.7

アカデミー賞ノミネートなので鑑賞。
1930年代のアメリカの映画業界の事や、政治、ユダヤ人の話など、ある程度予備知識が要る映画だなと思った。第三者の名前などが大量に出てくるのである程度スルーしないと見
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.9

どんでん返し!なるほど〜となったけど、個人的にはツッコミどころ満載。なにもそこまでせんでも。笑
でも視聴者側をうまくミスリード出来ていて、最後までわかりませんでした!

星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

3.5

平和すぎる。悪いやつ1人もおらん。笑
30年前からのファンに向けてのご褒美みたいな映画。ミュージカル要素強まってて楽しかった。
いやほんで、またチョイ役でモーガン・フリーマン!

星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.8

続編を見る前におさらい。昔よく金曜ロードショーとかでやってた記憶あるけど、改めてみたらめちゃくちゃいいコメディ。ツッコミどころ満載やけど、そういうもんやから。笑
花びらわろた。最後急やな〜。
ほんでサ
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銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

3.6

将軍の散髪シーン、声出して笑った。笑
小栗旬は日本アカデミー賞獲ってなくて、菅田将暉は獲ってるんか。勉強なった。

銀魂(2017年製作の映画)

3.5

メンバー豪華。メタなボケが心地いい。橋本環奈ちゃん可愛い。

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

重い。深い。濃い。
警察であれヤクザであれ、組織の腐敗という角度で見たらどこも同じ。
ガミさんの存在は誇張でもなんでもなくて、リアルな現場主義を貫いた男の生き様にも見えた。むちゃくちゃなんやけど、魅力
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さようなら、コダクローム(2017年製作の映画)

3.6

頑固親父と頑固息子。死ぬ間際になってしか本当の事が言えない2人。反面教師にしなくちゃいけないなと思った。でも照れくさいし、なかなか本音で話せないからこそ言葉に重みがある。家族なんてそれでいいとも思えた>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

感想が山ほど湧いてくる映画。
考え方が同じやからそうなるのよ。わかるよ。
ほんで男だけやねん、ええところ探してまだ何とかなると思ってるのは。
何気ない言葉とかやりとり、そこ切り取るんかっていうリアルを
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.6

全員アホすぎる。笑
彼らに共感できる部分が何もなかった。
でも、彼らの行動を反面教師として教訓にするための映画なのかも。最後の10分くらい好き。

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.6

不思議な話やなあ。。なんでやねん。。真相は一体。。
めちゃくちゃ長い。後半は地味。
でもゾディアックに翻弄されて、人生を捧げてしまう主人公が印象的。そんな魔力を持つところを含めてゾディアック。。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.4

久しぶりにめちゃくちゃいい映画を観た。
学生時代を勉強に費やしてきた真面目な女の子2人組が、「私たちの学生生活このままでいいの?」と卒業前夜にハメを外すためにパーティーに参加する一晩の物語。
今まで勝
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.0

すご〜、実話かよ。。
法廷でのテンポ感、刻一刻と変わる裁判の状況など、引き込まれたら一気に見終わってしまう面白さ。だけど結局行き着くテーマは、「戦争って一体何なのか」ってこと。

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.9

深っ!!
人生に生きる意味を求めすぎている人々に対して、「生きているだけで素晴らしい」というメッセージを送ってくれる。成功や失敗なんてない。生まれた時点でもう成功。
監督が哲学専攻だったらしく、少し難
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.9

LGBTを明るく受け入れていこう!みたいな感じ!
豪華キャストによるミュージカル最高!
歌がとりあえずよかった〜。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.9

思春期で若気の至りともいえる言動を繰り返す娘と、厳格で過保護な母親とのぶつかり合い。どっちも悪くないし、正しいのが見ていて歯がゆい。親目線と子供目線どちらもわからないでもない。都会に来てやっとわかる故>>続きを読む