yonekoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years(2016年製作の映画)

4.0

もしもタイムマシンが手に入ったら何がしたい? この質問の答えはいつも一緒だったけど、今日その気持ちがもっと強くなった。ビートルズの時代を生きてみたい。

ケープタウン(2013年製作の映画)

1.0

最初の1時間くらいが間延びしている。キャラも立ってないしアパルトヘイトの描写が弱すぎる。なにがしたいんだよ?と思っていたら、1時間過ぎたあとから急展開。ラストシーンは良かった。「黒人」を背負って戦う、>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.5

1フレームも目が離せない脚本の素晴らしさ、屈折のない真っ直ぐな映像表現。
巨大な圧力に負けず、自分たちのジャーナリズムを貫いた、ボストングローブ紙のメンバーと、この映画を作ったスタッフ全員を賞賛したい
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黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

3.8

彼女は、この裁判でようやく過去と向き合うことができたのだと思う。
目を背けたくなるほどの後悔を彼女の心に刻んでしまったナチスと母国オーストリアの罪。アデーレはその瞳で、すべての歴史を見つめてきた。姪の
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.8

偏見や差別が、ひとの人生を大きく左右させることに、差別する側のひとは気づかない。特別取り計らってくれと、贔屓してくれと言っているわけじゃない。ただ普通に、平等な目で見てくれと言っているだけなのに。簡単>>続きを読む

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

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アイデンティティーは自分自身でつくりあげるもの。バードマンの自分も、舞台役者の自分も、他人がどう見るかなんて関係ない。余計なものを削ぎ落とし、内なるものをさらけ出し、裸になる。

インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

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コーエン兄弟の作品に出てくる人物は、いそうでいない、だけど物語の中にちゃんといる。物語が終わっても、ちゃんといる。なぜだか全員好きになってしまうから不思議。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

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クリス・カイル、米軍の特殊部隊「ネイビー・シールズ」の狙撃手としてアメリカ史に残る伝説の英雄。そして、平和なテキサスに住むひとつの家族の良き父であり良き夫。

映画はイラク戦争前線とテキサスの自宅を交
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高地戦(2011年製作の映画)

5.0

一瞬のうちに銃口を向ける相手となった北と南の人々に、そもそも主義なんてものがあったのだろうか。何を目的に戦うのか、どちらの側にも分からなかった。「俺たちが戦っているのは敵じゃない、戦争と戦っているんだ>>続きを読む