gさんの映画レビュー・感想・評価 - 27ページ目

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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.8

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「ドアに背を向けるな、後ろから襲われるぞ」

男たちの挽歌(1986年製作の映画)

3.6

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弟の顔に血ビシャッのとこが良かった。

ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

3.0

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イムホテップが身代わり立てていよいよアナクスナムン蘇生させようていう場面の追いかけっこ楽しそうだった。

オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.5

“痛快アクション”というよりは”死な(ね)ない人間”たちの連綿と続くありし日の1ページを垣間見たような物語だった。面白かった。シャーリーズ・セロンカッコ良すぎる。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.8

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初期のタランティーノ作品は個人的にははじめの20分くらいまでは(わたしの理解力読解力が足りないばかりに)話の要領がうまくつかめなくて混乱したりどういう物語なのかうまく理解できなくて冗長的に感じたりする>>続きを読む

コラテラル(2004年製作の映画)

4.4

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「地下鉄で死んだ男がいた」
「でも誰も気付かない」

「来るたびに早く出たいと思う」と言ったヴィンセントの言葉がエンドロールの間もずっと消えなかった。本当は、人の生き死にに誰よりもこだわっていたのはヴ
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大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)

3.7

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すべてが刀自の掌の上で転がされていたことだったけれど、その手腕があまりに見事なので見ていて痛快だった。またすべてを悟った井狩本部長が縁側で刀自のとなりに腰掛けてタバコふかしながら笑って足ぷらぷらしてる>>続きを読む

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.5

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映像がいちいち良い。音楽の使い方が秀逸。とくに拷問するときに決まった音楽が流れたり、倉庫から出た時は音楽が止んで近所で遊びまわる子どもや鳥の声がし、中に戻るとまた音楽が流れ出す(倉庫に置いてあるラジオ>>続きを読む

ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

3.8

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最初の最悪なピタゴラスイッチみたいな爆発と人の死に方がよかった。物語の舞台となる海洋医学研究施設の設計がすごく美しくかつワクワクするようなものだったのだけれど、それが爆発やなんやかんやであちこち吹っ飛>>続きを読む

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.2

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絶望的な状況でも諦めない姿勢がかっこよかった。まさかサメを殺してしまうところまで行くとは思わなかったのでおお!という感じ。

キツツキと雨(2011年製作の映画)

4.4

言葉でうまく表せないけど、最高だった。静かですごくドラマチックな展開があるわけでもない、けれど笑えるし、じわっと沁みるし、力をもらえる。ちょこんと座る役所広司かわいい。

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

4.2

たぶん一生大好きな映画。ツッコミどころは多々あるけど世の中舐め腐ってる感じの染谷将太が舐め腐りムーブのままそこそこ真面目に仕事覚えてじわじわ共同体に受け入れられなんだかんだかわいがられるようになる過程>>続きを読む

フライトプラン(2005年製作の映画)

3.7

最後の方ちょっと笑うくらい駆け抜けていった感じあるしツッコミどころは多々あるけど全体的に面白かった。停電のシーンがかっこいい。

砂の器(1974年製作の映画)

3.5

ほとんど手がかりがないところから物語が始まるので最初の方は冗長的でつまらなく思えたけれど、真実が明かされていく後半から一気に面白かった。ラストが美しい。

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

4.0

生きるために殺す。殺さなければ生きられないのは私たちも同じ。

滝を見にいく(2014年製作の映画)

3.9

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結構真面目に最高だった。危機的状況のなかじわじわ仲良くなっていくおばちゃんたちを見てるのが楽しい。

「わたしたちどこまで行けばいい?」
「好きなとこ行けばいいや」

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.7

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色味や画面構成が素晴らしくおもしろかった。心温まる作品だと聞いていたけど、作品の根底には通してとても冷たい川のようなものが流れていたと感じる。それは分断であり、通わない心であり、底の見えない2人の孤独>>続きを読む

コンスタンティン(2005年製作の映画)

2.9

カット割りにこだわりを感じた。1シーン切り取っただけでも成立するカッコよくて美しい画面構成がおもしろかった。内容は思ったより重く、結構バンバン人が死ぬ。ガブリエル美しい。

永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.9

不安定な視界のまま進む物語、世界とはこうも残酷で美しいのか。彼を心から抱きしめてくれる人がいて良かったと思う。

さよならくちびる(2019年製作の映画)

1.7

内容自体は薄っぺらく途中からほぼ惰性で観てたけど、麦ちゃん演じるハルの寂しげな佇まいが本当に良くてそこだけは最高だった。

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.5

プロの泥棒さんたちの話。
す〜ごく大きな展開があるわけではないけど、ひとつの目標に向かって計画を立てて鮮やかに実行するさまは観てて爽快感があった。感情に波風立てたくない時にいい。