普遍性より、思春期独自の感性を最優先に生み出した物語と世界だと感じた。
よって観る年齢層によって感想が変わる内容だと思う。自分的にはいい部分も沢山あった反面、大人が夢中になるテーマや物語ではないと感じ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
個人的にはオオカミの家より
こちらの方が好き。
ただただ死体と戯れる不気味なプリミティブさはアニメーションは動く無機物であるということと、完全に一致した快楽である。
エロスとタナトス的な短編
個人的にはジョーダン・ピールの作品で1番好きになれる作品だった。その最大の理由はホイテマの撮影手腕につきる。そもそもジョーダン・ピール作品に馴染めなかったのは彼が大好きなある種の落語的な小噺、寓話とし>>続きを読む
思いの外良かった。
何より主演のスター性が抜群で観ていて飽きの時間がまったく来ない。
バズラーマンの劇画漫画のような、昭和で過剰演出なタッチには若干笑ってしまうが(昔の有名人伝記漫画的な劇画タッチ)エ>>続きを読む
冒頭の映像で一気に作品世界に引き込む手腕には舌を巻く。キレのいいカメラワークは映画全体を通して常に緊張感を生み出している。その完成度をもって野心作といっていい映画だろう。個人的に気になったのは描いてい>>続きを読む
映像は随所で美しいと感じる色使いやカメラの効果があり、みていて飽きなかった。ダイアナ妃の内面をある種、ドキュメンタリーでサイコサスペンスなテイストで描いていたのも非常に興味深い演出だといっていいだろう>>続きを読む