はりやまさんの映画レビュー・感想・評価

はりやま

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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.0

映画館で見逃した作品。
悔しいので課金して鑑賞!

スタイリッシュなホラーという印象で、総じて良かった。ジャパニーズホラー等では、「出るぞ出るぞ出るぞ出るぞ出た〜」という長めのタメが頻繁にみられるが、
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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.7

ウユニ塩湖、アイスランド、チェコ・プラハの絶景を大画面で見られる映画。

ストーリーは、どこか共感しにくさがあった。長澤まさみと森七菜の世界が完全に別々であれば理解しやすいのかもしれないが、そんなこと
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

迷ったあげく、IMAXでは無くDolby cinemaで鑑賞。
トリニティテストの爆発や、オッペンハイマーの脳内を駆け巡る原子や放射線の描写を、鮮やかなスクリーンで観ることができて良かった。

作品は
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

3.8

アニメ、漫画とも中途までの状態で鑑賞しましたが、全然楽しめました!良かった!

大画面でみると、ボールのスピード感とか、キャラの俊敏さとか、肌で感じられて嬉しい〜

ペナルティループ(2024年製作の映画)

3.5

可もなく不可もなく……🧐

斬新な設定は良かった。自発的にループに突入する作品は珍しいのでは?
ループが終わらないでほしい、と感じたのも今回がはじめて!

また、特に前半は、セリフがほとんど無く観やす
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.0

銃声が鳴り響く中、カットなしの映像が続くので、緊迫感が凄い。犯人の様子がほとんど映らないのも、恐怖を倍増させてくる。

でも流石に、登場人物らの行動にイラッとしちゃったかなぁ。焦るのは分かるけど、そう
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.0

エンタメ全振りのスパイムービー、面白かった〜😆
制作サイドが、クソ真面目にふざけてる感。

音楽の使い方が上手。アクション中の動きを大体音ハメしているので、テンポの良さが感じられてカッコイイ!

長沙里9.15(2019年製作の映画)

3.1

仁川上陸作戦を実行するにあたっての陽動作戦を扱った映画。その存在を初めて知ったので純粋に勉強になった。

作品としては、ちょっと中途半端かなぁ。リアル感とドラマ性のどちらを大事にしたいのかよく分からな
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第9地区(2009年製作の映画)

3.2

久しぶりに見返した!
エイリアン気持ち悪いのに、それなりに人間と共生できてしまっているのウケる。報道風タッチ好き。武器欲しい。

なんというか、格差の伴う異文化コミュニケーションの難しさは、現実世界に
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.1

IMAX laser で鑑賞。大画面重低音で3時間興奮しっぱなし。砂虫シーンや戦闘シーンのほか、行進する軍勢やスタジアムといった大スケールの描写はIMAXで観る方が迫力を感じられて良いなぁ。

DUN
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カムイのうた(2023年製作の映画)

3.5

2,3年前に舞台でみた島田歌穂の演技を映画でも観てみたく。
やっぱり歌がお上手で、アイヌ語も一切違和感なかった。きっと、一般人と比べてリスニング能力に長けてるんだろうな…。(棒読みな役者さんはトコトン
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.8

観てる我々もきがへんになりそうです。
ビジュアル的なホラーではなく、事象がホラー。

主人公ボーの旅路の全てがカオスでスリラーすぎる。各パートの勝手な印象をまとめると、車衝突までが「悪夢」、ペンキスリ
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コヴェナント/約束の救出(2023年製作の映画)

4.2

面白いと言って良いのか分からないけれど、面白かった。

リアルな義理人情?友情?がみられて良かった。変な感動の押し付けみたいなものも無く、メイン2人に真っ向から共感できる感じ。人種や境遇の壁を越えた人
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

実は、予告編を見てミステリーモノだと思い込んでいた… (笑)

裁判での台詞のテンポが良く、緊張感があって、法廷モノの割に集中して観ることができた。ただどうしても、話がタラタラ進むので眠くなる瞬間もあ
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.9

適度な距離感を保ちながら支え合う2人と、それを見守る栗田科学の皆さん。一般社会において理想的な人間関係。

自分自身も患っていたので、パニック発作のキツさ、わかるよと思ったりした。どうしても目に見えに
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

SFって宇宙でドンパチやってて激しいだけだな〜とか思っていましたが、今作はオモロ!でした!来月公開予定の続きも観なければ。

民族毎の文化•風習みたいな部分まで作り込まれていて、世界観にリアリティがあ
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サイレントラブ(2024年製作の映画)

2.8

ミセスの主題歌を気に入り、鑑賞した次第。

「サイレントラブ」のタイトルさながら、静かな人たちの静かな恋模様を描いていくコンセプトに惹かれた。山田涼介、喋れないという制約の中、感情をみせるのが上手!
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.1

鑑賞後、謎の満足感でいっぱいになる映画。

エログロな描写が多いのに、あまり嫌悪感が無いのは何故だろう…。いつの間にか奇妙な世界にフェードインしている感。インフルエンザ時に物凄い夢を観ていたことに起き
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みなに幸あれ(2023年製作の映画)

3.4

単なるグロホラーかと思いきや、ちゃんと考えさせられる部分があってポイント高し。主役とおばあさま、良い意味で単調な演技してる(褒めてる)。指舐めメタファーは実に気持ち悪かった(褒めてる)。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.9

作品の要所要所で自然と涙が出る、不思議な作品だった。

日常生活における些細な変化——Komorebiのような刹那的な美しさ——に気付くことができる平山さんの感性に羨ましさを感じたのか、あるいは、ノス
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

1.4

このレビューはネタバレを含みます

何がしたいのか終始理解できなかった。
ホラー?世にも奇妙な物語…?

話も演技も全てが中途半端。
そもそも初対面同士にいきなり脱出劇やらせて、カタルシスを起こすのは無理があると思う。こんな脚本構成では
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市子(2023年製作の映画)

4.7

脚本が戯曲的

杉咲花の役作りが丁寧で、感情移入せずにはいられない感。良かった。

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