youさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

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タイの映画館で鑑賞。
演奏中は一切の茶々がなく、観客の1人であるかのように錯覚させるほど魅了されるのは勿論であるが、物語の点においても、王道なサクセスストーリーのようで、音楽をやる者における諦めをも描
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ダークナイト(2008年製作の映画)

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伝説とされているダークナイトを遂に見た。狂気とルールに踊らされる人々の物語でゴッサムシティが主人公といっても過言では無いと思う。考察や解説は腐るほどされているから好きなところを挙げていく。
 まず、個
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

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人が人たるものを語ろうとした作品。全編通して、主要人物が報われない悲しい物語であり、この作品単体では完結していないことも含めそこが残念である。主人公のジョーはブレードランナーとして事件に巻き込まれてい>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

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近未来の世界観でロボットの生を描いた作品。この世界で、ロボットはレプリカントと呼称され、寿命が4年と短い命しか与えられていなかった。彼らは人間に背き、生きながらえようとしたがそれは失敗に終わった。しか>>続きを読む

(2023年製作の映画)

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初北野作品。ストーリーとしては面白いとは言えなかったが、狂気や映像の見せ方が鋭く、とてもインパクトのある作品でこれが世界の北野なのかと思った。コンテンツとしてはてんこ盛りで、遠藤憲一のフェラシーンやト>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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自身にとって二度目のゴジラ。背中の突起を隆起させて放つビームがとてつもなくカッコイイ。敗戦後まもなくして日本を襲うゴジラと特攻から背いて生きて帰ってきた敷島の因縁のような戦い。後ろめたさから死に場所を>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

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舞台は近未来でVRゲームが人々の世界に根付いたディストピア
作中にはポップカルチャー的元ネタが散りばめられていたのだが、それを探すのがとても楽しかった。ストーリーはというと、架空の世界の中で3つのキー
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

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一人の男の栄枯盛衰を描いた映画。3時間という長い映画だが、1秒も飽きることなく見れた。金、セックス、薬がテーマでどれも男を奮い立たせるものだが、同時にそれらに食われてしまうものでもある。狂っていてまる>>続きを読む

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

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ダークナイトの前座として見たのだが、ヒーローのオリジンとしてはとてもよく出来ていた。続編への伏線以外を全て説明していて、分かりやすくそれでいてなお、ヒーローとしてのカッコ良さ、欠点などが描かれていた。>>続きを読む

劇場版ポケットモンスター ココ(2020年製作の映画)

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泣いた。声が出るくらい泣いた。観た映画の中で一番泣いた。マジ信じられないくらい泣いた。
親子がメインテーマで、ポケモンと人間の共生が裏テーマ。父であるザルードは父とは何かと自問自答していく。また、息子
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ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

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もともと、原作の漫画が好きでずっと読んでいたものがNetflixで実写化すると聞き、楽しみにしていた。もちろん、Netflixが作っているのでお金かけてるなーという印象があった。しかし、脚本が問題で2>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

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原作の方も3年程前に6巻読んだ程度の知識で視聴したが、用語の説明なども分かりやすく説明しているので初めての人にも薦められるものになっている。やはりMAPPAが描く戦闘描写は分かりやすくかっこいい。子供>>続きを読む

時をかける少女(2006年製作の映画)

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この監督が描く夏はやはり僕たちの記憶の1部になってると思う。切なくてとても良かった。音楽と映像の見せ方がとても上手い。
あらすじとしては、タイムリープ能力を手に入れた真琴はそれを欲望のままに行使するが
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

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今回はドクを主軸に置いた物語なんだけど、未来というのは自分で切り拓くものというありふれたテーマを色んな世界を見てきたドクが言うことによって説得力のあるものになっている。最後までハラハラできる最高のエン>>続きを読む

劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲(1998年製作の映画)

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伝えたいテーマが分かりやすかったし、子ども向けにも関わらず、綺麗事に拘らないところが良かった。だけど、重すぎだ!人間もポケモンもコピーも生きてる。生きてるから涙を流す。冒頭10分で泣かせてくる鬼畜さ。>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

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長かったハリーポッターシリーズもついに完結。学園モノではなくなったが、ハリーポッターとヴォルデモートの不思議な関係にも終止符が打たれた。スネイプとリリーの関係もすごく良かったし、綺麗に終わったと思う。>>続きを読む

エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

王道ホラーとしてとても良かったな。冒頭30分はなにも起きないのだが、なぜか飽きさせない。画の見せ方がとても上手い。序盤のサブリミナル悪魔にはビックリしたし、正直視聴を断念しようかと思った。しかし、ビッ>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

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やっぱり楽しい。これに尽きる!タイムトリップモノ特有の1とのリンクが非常に楽しい。タイムパラドックスの見せ方が1よりも上手だったと思う。ラストの衝撃から続編へ続く展開は客を飽きさせない、ずるいやり方だ>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

楽しい。これに尽きるな!今作の裏主人公とでもいうべきマーティの父であるジョージの成長(?)具合も面白かった。張られていく伏線が分かりやすかったのでどう回収するのかが見所だった。タイトルの伏線回収もラス>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

物語的には劇的な展開はない。だけれども性格の違う4人が同じ目的を目指して小さな冒険に出る。とても期待していたのだが、正直面白くないと思った。と思ったのだがラストシーンからこの物語がずっと胸に残る。なぜ>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

科学とか小難しいこととかを映像とラストの展開で圧倒された感じ。科学と非化学の調和が素晴らしい。愛っていうのは非化学的だけれども目に見えなくとも信じるに値するものって思った。複数回の視聴を推奨する。近い>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

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正直よくわからん。解説とかみて込められている深い意味は理解したけど、俺には刺さらんかった。まだ子供ってことなのか。色んなことを経験して色んなことを捨てて、色んなことを背負うってことが大人ってことなのか>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

サイコー!とにかくサイコー!人生ってもんは遊び場なんだからなんでもイエス!って言っとけ!ってこと。要は多大な可能性を孕んだイエスという回答。だけど、それにも自分でしっかり吟味した上で心からイエスって言>>続きを読む